玉川上水〜羽村
LastMod. 2004/02/08[17:17:23]
朝起きたら全身がだるくてふしぶしがきしむように痛い。いやな予感がしたんだけど、今日は遠出する、と決めてたんで、強行してみた。玉川上水を遡り、多摩川取水口の羽村大橋まで。朝っぱらから雑炊を作り、ゆうべの残りの鶏肉とナスで腹ごしらえをして11時前に出発。

新小金井街道と玉川上水の茜屋橋が出発点。ここから遡上していって、道中の橋をできるだけ撮ってみた。…んだけど、地味だし、わざわざページに載せるほどでもないので、ばっさり割愛。見たいひとはメールください(笑)もしくは、浴恩館の展示を見にいってください。

こんな具合に、上水沿いに未舗装も含めて道が続く。

鷹の台あたりは、上水の両側が切り立った感じでちょっとした渓谷に見えなくもない。玉川上水は両側がずっと柵。こういうのを見ると、中に遊歩道でも作って欲しいよなぁ。

こんな道や

こんな道。すぐそばの五日市街道の道幅とか、交通量を考えると、上水沿いは快適。

まだまだ渓谷風だ。

高層建築ブツがないので空が広い。…そろそろ立川に入ってるはずなんだけど、ちょっと不安になってきたりして。

不安になっていた証拠にこの看板、接写モードで何枚にもわけて撮影してるし(苦笑)
地図を持ってきてはいるけど、このあたり、目印になりそうなものがなんもないのだ。

野火止用水とぶつかるところ、かな。ここは水辺までおりることがでる。人工の滝っぽくなっていて、マイナスイオンというかミストサウナというか(なんのこっちゃ)けっこう心地よい空間だった。

これが噂の多摩川モノレール。玉川上水駅。玉川上水のほぼ真上に位置してる。
モノレールの写真でも、と思ったけれど、この先どのぐらい時間がかかるのかわからないんで、地図確認に少しいただけ。

このあたりにくると、今までの渓谷風の玉川上水ではなく

いかにも人工の上水とでもいうか。広く穏やかな雰囲気になる。

柵ごしなので、うまく伝わらないかも知れないけれど、かなりの水量だというのが実感できるポイントだった。

無理やり上水沿いに行ってたら、この後、道に迷いました。…って道も上水もなくなったぞ。


上流域にくると、玉川上水は右側とか左側とかどちらかだけ整備されて通ることができたり、暗渠になってたり、ちょっと分かりづらかった。

で、この後、線路発見。それまで通ったのが単線だったのに、今度は複線で通過した電車が青梅行き。青梅線沿いに出たみたいでほっとした。少し行くと牛浜という駅。地図を確認して、とりあえず多摩川に向かった。

で、多摩川に出てしまえば、羽村の取水堰はサイクリングロードをそのまま上流に向かえばいいだけ。



玉川上水と自転車といえば、これこそ定番の一枚だろう(笑)初めて見る玉川兄弟の像は、遠くをふたりでみつめていて、先週に続いてホモ臭いものを見てしまったなぁ、と(笑)

こんな展望に

こんな展望

こっちが玉川上水

トイレもあるし東屋もあって、とりあえずちょっと休憩。宴会中のおやじたちや、サイクリングのひとたちがちらほらと。売店とか自動販売機が欲しいなぁ。ここまで飲まず食わずで来てたんで疲れが出た。

その後は多摩川サイクリングロードを海に向かってひたすら走って帰宅。

去年は羽田まで行ったし、これで一応多摩川は一通り行ったことになるのかな。

多摩川サイクリングロードに出てしまうと店がない。玉川上水沿いに羽村取水堰に出るまでの間でテキトーにどっか入ってしまおうと思ってたんだけど、道に迷って狼狽してしまい(苦笑)時間を気にして飲み食いもしないままだった。

向かい風のサイクリングロードをへろへろで走りながら新小金井街道に辿りつき、まんぼう亭の半バララーメンでようやく昼飯…ってもう4時前だった。
(同じ新小金井街道沿いにある、大勝軒はまずくて量が多い、という何かの罰ゲームのような店だけど、まんぼう亭は、ラーメンがそんなに好きではないわたしでも、けっこうイケる味だ)
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