「二人とも、しっかりしなさい!」
「誰だ!!」
「んあぁ……お、お母様……」
「小笠原流古武術当代 小笠原静!
 娘達を返して戴く!」
「母親……大将自らのお出ましというわけか」
「すぐにヒン剥いて、牝の本性晒してやるよ
 オマエの娘達は相当な淫乱ブタだったぜ、はははは」
「許さぬ……!」
「許さなかったらどうだと……い、痛えッ!」
「すぐに娘達を解放しなさい!
 全員の腕を捩じ切るなど造作も無いのですよ!」
「お、折れる……」
バキィッ!!
「ひぃっ! お助けを! ……なぁんてね」
「なっ! ……確かに二の腕を折ったはず……!」
「ここは"DARK PURPLE"
 すべてはシナリオ通りなのさ」
「オマエは自分で娘の居場所を掴んで
 乗り込んできたつもりだろうが
 ソイツはDARKで眠ってる間に見た夢だ」
「ここではオマエの武術など
 何の役にも立たないんだよ!
 はははははは!」


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