「ブラックからの通信が途絶えたのは、ココだな?」 「うん、間違いないよ。お姉ちゃん」 「この姿の時はレッド・パピヨンだろ、ホワイト」 「ゴメン、お姉ちゃん」 「まったく…… ブラックほどの使い手が消息を絶ったんだ。 油断するんじゃないよ」 「判ってるさ。さあ、出てきなよ。 正義の鉄拳、食らわせてやるからさ」 ……既にWATCHERによってモニタ追跡されているとは、 まだ気付いていない二人……。