冬、私の住まいは?
私の住まいは・・・・? 住所で言えば千葉市である。最寄り駅は京葉線の稲毛海岸駅。舞浜から25分前後になる。この場所は、IT系企業の単身赴任での住まいとして選んだ。勤務先の新木場からそう遠くなく、家賃も安め、というのが理由である。住んで分かったこととであるが、座れる座れない、のギリギリになりやすい駅である。通勤のピーク時はもちろん座れないけど、ピークから外れると稲毛海岸で座席が一杯になることが時々あった。隣の検見川浜駅では座れないことが多くなる。
そして・・・退職した時、そのまま住めたら? と思ったのだが退職したことで無職ではだめ、と断られてしまった。そこで探した引っ越し先はURの物件で、11階で見晴らしもよく、駅からも近い。所要時間は不動産屋に言わせると駅から3分なのだが実際には10分くらいになる。不動産屋の数字は駅の出口から敷地内までなのに対して実際にはホームから改札そして出口までの時間と、エレベーターで11階まで登る時間が必要になるからである。もうひとつ、舞浜駅で降りやすいように一番前の車両に行くから、でもある。住まいまで、キャストとしてはまあまあのところだと思う。余裕をもって勤務の1時間45分前に家を出ているが、帰りは1時間15分くらいだったりする。もう一つこの住まいが良いこと、実は駅のホームが見えるのである。電車が何かで止まったとき、様子がわかる。もうすぐ再開、ということで会社に連絡して、ホームに人がでてから家を出て電車に乗った。Webでの情報より早い。
さて、住んでいるのは団地。外観も中も、“団地”というのがぴったりというか、誰が見ても団地という建物である。間取りは台所と畳敷きの和室。お風呂はタイル張りだけどきれいで、お湯張りも自動である。トイレは洋式だけど中にパイプが2本も見えたりする。同様に台所にもパイプが見えている。これは、以前部屋が狭いころに一般的だった設計で、パイプスペースを設けるより部屋が広く使えるから、だそうである。なにしろ玄関の扉横に“牛乳受け”があるくらいの建物である。ついでだけど、電話線や配線が壁に見え隠れしている。広さは30m2をちょっと超える程度で、今なら単身者向けの広さだけど、若い夫婦と小さな子供までを想定しているのだろう。
住み心地、古い団地とはいえ、ケーブルテレビが使えるのでそれを使って高速のインターネットが使えるし、内装も古いなりに手入れされているので住むには十分である。そしてなにより、部屋は11階だということ。11階建ての最上階の部屋である。タワーマンションには及ばないけど見晴らしはよい。富士山も海も、スカイツリーもみえる。そして、ディズニーリゾートの花火も見える。但し、海以外は外廊下側なので部屋の窓からは残念ながら見えない。それでも景色が良いというのはとても気持ちの良いことでもある。見ようと思えば富士山が、というのは利点である。花火がみえるということはディズニーランドやシーも? と思えるのだがこれは残念ながらよく見てもわからない。望遠鏡があればわかるのかもしれないが・・・。
団地、周囲の建物は家族向けに複数の部屋がある。なので、家族で住む人も多い。古いということで家賃が安く、周囲の新しいマンションに比べるとだいぶ安い。条件が多少違うが、単身赴任ですんでいたところより駅に近くなって2万円以上安くなった。給料の低い準社員にとってこの差は大きい。周囲の人は? 住んでいるのは比較的お年の人と若い人、両極端のように思える。海外の人も少なくないようだ。単身の人もいるから? 話しかけると結構話してくれる。エレベーターの中での短い会話だけど、これも一人暮らしの人だからかも? と思える。
この団地、実は・・・キャストも住んでいる。以前、朝の出勤時にすぐ前を歩いている人、髪型などからひょっとしたら? と思っていたらオリエンタルランドの正門から入っていった。舞浜から適度な距離だし家賃も安い。キャストには良いかもしれない。
稲毛海岸駅、駅周辺にスーパーが2つあり、また団地の部屋からも行きやすいところに更に2つある。飲食店もそこそこあるので単身でも住みやすい。東京駅までは45分。近いとは言えないけど、遊ぶにもまあまあ都合が良いところである。文化面では図書館もあり、小さくて開館時間も短いけど、取り寄せで利用していた。
その一方で、わざわざ他の駅から電車で稲毛海岸に来る人、というのも多くはない。映画館もないのだし。だから、人が多すぎることもない。ある意味、住みやすいところである。
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