夏、サングラス

キャスト、勤務中にサングラスを使用することは可能である。但し、何でもよい、というわけではない。派手なデザインはダメ、ミラーのレンズはダメ、目が見える程度の濃さまで、などの規定がある。だけど使っている人は少なくない。実際、勤務中眩しいと思うこともある。

サングラス、私は普段からメガネを使っていて、レンズは紫外線カットなので目の保護の意味では特に必要はない。だけど・・・朝晩、太陽が低いときは太陽にまともに向かうこともあるので、サングラスがあるといいな、と思うようになった。特にイッツ・ア・スモールワールドのエントランスは、夕方に太陽が真正面になり建物が低いうえに地面からの照り返しもあるので非常にまぶしい。
では一つ買うか? 普段メガネなのでレンズは度付きが必要なので、規制のサングラスは使えない。普通のメガネをサングラスに、となる。ということで、以前使っていたものを使ってみようと思いった。手持ちのサングラス、実は相当前に買ったもので、JALがパイロット向けのものを一般にも販売、と言うものであった。フレームはHOYA製、レンズは一度交換している。フレームはしっかりしているのだが、パッドが柔らかい樹脂製でその部分が傷んでしまった。メガネのパッドは消耗品みたいなものだから交換すればよい? となるのだが実はそう簡単ではない。HOYAのパッドは特殊なスプリング式で、既にフレームはかなり前に製造中止になっている。交換用パッド、まだ一部の店に残ってはいるものの、在庫限りである。数店当たってみたけど無理であった。パッド交換だけなら安価に過ぎるのでレンズ交換も一緒に手配、と言うのがお店にとって良いだろうから、安い店から探したことも理由である。これ以上このフレームにこだわらなくても・・・と思えるのだが、このフレームのデザインが気に入っているのだけど似たようなのものがなかなかない。ナス型あるいはティアドロップ型で、レイバンのアビエーターと同じような形である。メガネ屋の店頭では、レイバンのはあるが金色のフレームでどう見ても華美、と判断されるだろう。ということで、もうちょっと粘ってみた。
以前メガネ買った店なら多少無理が言いやすい? と思って金沢に戻ったときに行ってみた。快く対応してくれ、店にあったHOYA互換のパッドを試したところダメだった。ここで終わらないのが古くからの店の良いところ。他店に問い合わせてくれ、在庫のある店を紹介してくれた。互換パッドの確認のために古いのを外すために、錆びと汚れを10分ほどかけて洗浄してくれたのに、パッドが合わなかったことで交換できず、費用は受け取ってくれなかった。紹介してくれた店に行き、交換のパッドはぴったり合ってフレームが復活。わずか800円だった。
ここで上司にフレームの確認。形は良いけどテンプル(メガネ本体から耳にかける部分)にある金色の飾りが華美になるかも? “誰が見ても華美ではない”、が条件とのことで次の暗礁に。ここに熱収縮テープでも巻くか? と思っていたらテンプルだけで売っていることが分かった。
メガネ、多品種少量生産のイメージがあるのだが、意外と規格が揃っているみたいに思えた。そういえばパッドは多くの品はネジ止めで交換可能。レンズ固定のためのネジも長さの多少はあっても径は同じであった。ということでテンプルを購入。通販なので実物は見なかったが色もだいたい合っていた。が、わずかに隙間が。そういえば元のテンプル、小さなワッシャが両側入っていたがこれは凸型のもの。これも手配したのだが、テンプルに合わなかった。代わりに普通のワッシャ1枚でぴったり。
あとはレンズ交換しておしまい? ところがまた障害が。最近メガネを買った店に行くと、レンズが大きすぎるので無理、遠近両用でなければ可能とのとだが遠近両用にしないとカーナビが見えない。3軒目で手配。それもレンズ中心が若干上下でずれるかも? とのことで依頼する。光の透過率は目が見えること、を重視して50%に抑えておいた。サングラス、ようやく手に入った・・・。
このサングラス、同僚にはなかなか評判が良かった。今あまり手に入らない形だからかもしれない。映画、トップガンなどのとそっくりだし・・・。ではお客様には? 怖がられるかも? と心配したけど、お子さんと話していても怖がられる様子は全くなかった。

その後・・・キャストをやめた後にレンズを再度交換して遮光率85%に上げた。車の運転にはその方が良い。


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