【トップページへ戻る】
ブルートゥースへの期待 (2000.11.1)
「ブルートゥース」とは、ワイアレス接続の新しい技術です。
身の回りの家庭製品やパソコン、AV機器等のディジタル機器をケーブルを使わずにつなぐ技術ですが、そろそろ実用化の兆しが見えてきました。
この規格はエリクソン、ノキア、インテル、IBM、東芝の日米欧のメーカー5社が1998年に提唱した短距離無線通信の国際規格です。ライセンス料がなく、技術情報が開示されているために、賛同企業は1800社以上にものぼっているとのことです。
約10メートルの距離まで電波を送受できるので、オフィスや家庭のパソコンや携帯電話、AV機器等をケーブルなしにネットワークを構成して、文字や画像データをやり取りできるようになるのです。プリンタで印刷したり、さらに携帯電話でテレビやビデオを操作したりもできるようになります。
ブルートゥースに対応する機器の開発も盛んになってきたようです。ノキアが携帯電話、富士フィルムがデジカメ、東芝はノートパソコンに使用することを計画中とのことです。デジカメで撮った画像をパソコンや携帯電話に毎秒1ギガビットで送ることができるようになるのも間もなくでしょう。
ただ、あまねく普及するにはまだまだの様です。ブルートウースの対応のチップが高いからです。パソコンや周辺機器にチップを標準装備すると、その分値段が高くなってしまいます。普及するにはチップの値段が安くなることが課題でしょう。
でも、ブルートゥースによって、コードを必要としない通信手段が一般化し、ディジタル家電機器が広まれば、周囲の機器を自由にコントロールできる個人用のネットワークが簡単にできるのも夢ではなさそうです。楽しみですね。
【トップページへ戻る】