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カーナビ誤作動の教訓
− 周知徹底の難しさ −
8月22日、一部のカーナビに「地図画面が出ない」などの誤作動が発生しました。
パイオニアなどのメーカーは一年以上も前からユーザーに修理の必要性を呼びかけていたにも拘わらず、当日はじめて誤動作を知った人も多く、メーカー各社には問い合わせが殺到したとのことです。
幸いに誤動作による大事故には至っていないようですが、西暦2000年をひかえて、改めて周知徹底の難しさを感じました。
西暦2000年問題対応に取り組んでいるコンピュータ業界は、問題機種・システムの洗い出しとプログラムの修正など大詰めの段階にきていますが、実際には来年の1月1日にコンピュータシステムがどの程度のトラブルを起こすかどうかは、ふたを開けてみないとわかりません。
今回のカーナビ誤動作について、メーカー側は、
・ホームページ等を通じて事前に誤動作の情報公開を行ってきた。
・当日起こりうる事態を予測し、混乱を最小限にくいとめるよう体制を整えていた。
・実際に起きた誤動作に対しても冷静に対応できた。
として、おおむね予想通りの対応が出来たと評価しているようです。
西暦2000年を向かえるコンピュータ業界にとって、この3点は、実際の発生したことに基づく教訓として、価値があると思います。
それにしても、一年以上も前に告知したにも拘わらず知らなかった人が多いというのが現実。徹底した情報公開の必要性とその周知徹底の難しさを痛感した事件でした。
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