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ディアナとアクシオン    (2002.4.11)

バレエ「エスメラルダ」はプーニが作ったバレエですが、全幕が上演されることはほとんどありません。しかし、この「ディアナとアクシオン」のパドドゥは、バレエコンサートでしばしば取り上げられます。
このパドドゥは、プーニのオリジナルにはなかったのですが、プティパ?が改編したとき、ディベルティスマンの一つとして挿入されたそうです。物語の本筋とは関係ありませんが、この方が有名になって踊られています。猟師のアクシオンと弓を手にした狩猟の女神ディアナとの踊りです。アダージョ、男性のバリアシオン、女性のバリアシオンそしてコーダと、典型的なパドドゥの形式をとった華麗な踊りです。
ディアナが弾みながら現れ、弓を引くように、腕と脚を鋭く開いてアラベスクをし、女神の威厳と輝きを誇示します。続いて、野性的なアクシオンが、高いジャンプとともに登場します。
女性ダンサーは、技巧的なパや、アラベスクやアラベスク・パンシェの決めの美しさに加え、女神の気高さが求められ、男性ダンサーには、野性的で爆発力のあるが求められます。
 
私のコレクションは、榊原弘子さんと久保宏一さん、酒井はなさんと小嶋直也さんおよびラリッサ・レジュニナとファルーフ・ルジマートフよるものです。
最も好きなのは榊原弘子さんと久保宏一さんによるもので、青山バレエフェスティバルでの録画です。軽快で可愛らしい榊原さんと、ダイナミックなジャンプの久保さんのとても気のあった楽しい踊りです。
もうひとつ、酒井はなさんと小嶋直也さんのものは、「バレエ誕生」という番組からのもの。酒井さんはデビューして間がないせいか、かなり緊張しておられたそうですが、とても優雅な初々しい踊りですし、小嶋さんもダイナミックで見事です。


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