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VB飛躍の条件「身軽・営業員ゼロ」の記事に共感     (2000.11.15)

 
新聞に以下の見出しが載っていました。興味を覚えたので、私の考えを述べてみます。
 
VB飛躍の条件
「身軽・営業員ゼロ」、「特許・絞って活用」、「市場・こだわる眼」 (日経産業新聞)
 
例として以下の2社を挙げています。
ベンチャー企業(VB)調査で、2000年度の増益見込み1位の映像処理装置開発会社「スリーディー・コム」と、増収見込み1位の微生物応用製品開発の「応微研」です。
それぞれの社長の言葉が載っています。
「スリーディー・コム」外越社長:「利益率を上げるコツは営業部隊を持たず、本社を小さく軽く保ち、機動的に動けるようにすること」。
「応微研」堀内社長:「社会が求めるものを作れば買いたい企業は必ず現れる。営業を食べさせるために中途半端なものを作って売るのは無意味
 
2人の話の中で共通しているのが、「営業部隊を持たないこと」。
私は、これは飛躍を目指す会社の一つの生き方だと思います。
営業部隊を持たなければ、営業経費の負担がない、その分研究開発に打ち込めます。
なまじっかな営業部隊があると製造部隊は顧客に眼を向けなくなる。顧客不在の製造部隊になってしまいます。
顧客窓口という意味では、とりたてて営業部隊である必要はないと思います。
極論すれば、役員が営業部隊になればよい。会社の内部干渉ばかりが役員の仕事ではないはずです。
この意味で、私はこの2社の生き方には、多いに共感できるものがありました。
 
すき間市場に強いとされるVBでも、単にニッチだけ狙っても大きな成長は見込めないでしょう。
営業部隊を持たないという身軽いフットワークの良さの上に立って、事業領域を見定め、機会を待ち、チャンスに掘り抜くという忍耐力と大胆さ。
両社はVBのひとつのあり方を示しているように思います。

 
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