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相次ぐホームページ破壊事件の教訓(その2)
官公庁のホームページがハッカーに侵入され破壊された事件は、ホームページに集中的にアクセスするとパスワードがなくてもサーバーに入れるという、セキュリティの盲点をついた手口でした。
一方、米国のインターネット検索のヤフーや書籍販売のアマゾンドットコムなどのホームページが集中的に多量のアクセスを受け、機能が停止するという事件が起きました。こちらは、ある一つのパソコンの指令に従い、多くのパソコンがいっせいに目標のWEBサイトにアクセスをしたのが原因でした。
いずれにせよ、一人のハッカーがパソコンを操作し、特定のWEBサイトを攻撃したことには違いないのです。
これを未然に防止するには、ファイアーウォールの強化やアクセス権限の強化などの対策が必要です。
しかし、不法侵入の手口は日進月歩で進んでいます。強化してもハッカーは別の新しい手口を考えるというわけで、追いかけっこになってしまいます。丁度コンピュータウィルスの対策をするとそれに上まわるものが出てくるのと同じです。
一方、このようにセキュリティを強化することが、逆に誰でも世界中のコンピュータと接続できるというインターネットの利便性を損なうということにもつながり、痛し痒しのところもあります。
こんな中、セキュリティ対策に合わせて、ますます重要性を増してきたのが、ホームページのミラーサイトだと思います。
もし主サイトが攻撃され、動作不能になっても、ミラーサイトよりWEBサービスを提供し続けることが出来るからです。
昨今、IDC(インターネットデータセンター)が脚光を浴びていますが、加えて、こんなにホームページの破壊事件が続くと、このミラーサイトを置くバックアップセンターの必要性が高まると思います。
バックアップセンターは、今までメインフレームやサーバーの災害時対策を主目的としたものが多かったのですが、このようなインターネット・ポータル等のミラーサイトとしての利用の必要性も高まると予想されます。
このようなところにもインターネット時代の新しいビジネスの芽が出てくるように思います。
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