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サンのjavaでのMS提訴に思う (2002.3.13)
新聞の報道では、3月8日に、サン・マイクロソフトシステムズが、自社開発したネットワーク向けプログラミング言語「java」の普及を阻害されたとして、マイクロソフトを、カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁に提訴したそうです。
マイクロソフト社の最新OS、WindowsXPが、「java」をサポートせず、結果的に、排除したというものです。
確かに、WindowsXPには、インストールの初期状態では、Windows2000にあったInternet Explorerのインターネットのセキュリティ設定のなかの「javaの許可」の項目がなくなっているようです。つまり、WindowsXP上では、「java」を動作させることを許可しないということなのです。(もっとも、Internet Explorer6.0にアップすると可能になるようですが)。「旧OSのWindows2000で許可していたのに、新しいWindowsXPで許可しないのは『java』の締め出しだ」というのが、サンの言い分です。
でも冷静に考えると、サンの言い分も大人げないようにも感じてしまいます。
マイクロソフト側に立って考えて見ると、マイクロソフトが今まで「java」をサポートしていたのは、そもそも余計なサービスだったと言えなくもないでしょう。
もともと「java」は、プラットフォームを選ばないと言うものの、サンのサーバで動くように開発した言語。インテル系プラットフォームの言語ではありません。
マイクロソフトからすれば、「Windows上で「java」を動くようにしたのは、かって「java」がもてはやされたので、Windowsで動くようにすると商売になるから。
でも、ほとぼりの冷めた今では、「java」などサポートしてもWindowsの足しにならない。むしろWindowsプラットフォームには余計だ。WindowsXPでサービスしなくて何が悪い」と言うことでしょう。
マイクロソフトを弁護するわけではありませんが、今の世の中、広く使われたものが、デファクトスタンダードなのです。事実上、WindowsはPCのデファクトスタンダードなOSです。
サンもマイクロソフトを提訴するような後ろ向きのことに時間をついやすよりも、もっと前向きにユーザーに「java」を使ってもらうこと考えるべきだと思います。つまり、いつまでも、Windowsにしがみついていないで、「java」がデファクトスタンダードになる為に、Windowsに変わる(たとえばLinaxのような)OSの基で「java」広めてるようなことを考えた方が良いのではないでしょうか。
Windows2000のInternet Explolerのセキュリティ・オプション
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