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【イントラネットで人材流動化加速】
「人事部 生き残りかけてコンサル集団へ」の記事に思う
新聞に以下の記事が載っていました。
「イントラネット上に自己PRをのせ、他の部門から「買い」が入れば、異動が成約。・・・・
ネット時代は、人事をめぐっても「売り手」と「買い手」が直接結びつき、社内の人材流動化が進む可能性があるが、そこに浮上するのは、「それでは人事の仕事は何か」という問題だ。
ネット利用の自己PRから異動の道が開ける制度を先行導入したソニーの場合、人事部門は社員にキャリアアップの仕方を指南するコンサルタントという役割を強めている。人事部門が存在意義を保つには、社内に付加価あるサービスを提供するしかない。」
と言うものです。
ネット時代には人事部は不要と言う人がいます。私はこれは間違いだと思います。
このソニーの例を見る限り、ネット時代の中で、人事部は大切な役割を果たしていると思います。
ネット上の一種の労働市場を通じて社員が自由に異動するにしても、むやみやたらに売り込みを許すのは感心しません。やはり、秩序を持った売り込みをするよう指導するのが必要だと思います。
そこに社内の人材をどのように配置するかを考えてきた人事部門の存在価値があると思います。
自己PRをネットで行うことにより、自分から異動の道を開拓するような制度を導入したソニーの場合、人事部門はこれらの社員を正しく導くコンサルタントの役割を果たしているのだと思います。
ネット時代だから人事部が要らないのではなく、ネット時代だからこそ、社員を正しい方向に導くことが必要なのだと思います。ネット時代だから「売り手」と「買い手」が直接結び付くのでしょうが、そのためには、売り手と買い手それぞれが、両者を理解しあい、秩序をもった取引きが必要です。この為の指導役として人事部が必要だと思います。
ネット時代だから人事部は不要と言う人こそ、真っ先に人事部に正しく導いてもらう必要があるように思います。
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