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ナップスター著作権侵害裁判に思う    (2001.2.17)

 
2月13日、米高等裁判所は、無料音楽交換のナップスターが、著作権の侵害をしているとの判断を下しました。
ただし、音楽交換サービス自体は違法ではなく、著作権があるものを交換することが違法であるというという点で、地方裁が求めた、無料サービス自体が違法という判断と大きく異なります。
私は、この高等裁の判断に納得がいきます。
もともと著作権は、作者がより創作意欲を高めよりよい作品を生み出す為に、著作物を守るところにあります。著作物そのものへの権利であり、これを交換させるサービスを制限するものではないと思います。
音楽は万人が楽しむもの、交換は容易なほうが良い。交換される「音楽」に著作権がないものや、著作権が切れたものであれば自由に交換できるべきだと思います。
 
ナップスターは、サーバー中心の従来型のデータ交換と違い、PC同士がやり取りする、ピア・ツー・ピアのデータ交換です。コンテンツの提供者と利用者が当事者同士でデータをやりとりする仕組みです。
高価なサーバーは必要なく、むしろ、PCに高性能が要求されます。
こんなわけで、この高等裁の判断を最も喜んでいるのは、インテルとマイクロソフトかもしれませんね。


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