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Nゲージ鉄道模型:車両紹介(85):国鉄123系電車   (2015.12.3)

Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、国鉄123系電車です。 国鉄123系電車は、国鉄およびJR各社が手荷物・郵便輸送の廃止・縮小に伴って余剰になった荷物電車などを改造し、 電化ローカル線向けに投入した直流近郊形電車です。種車(クモニ143形)の車体・走行機器を極力活かし単行運転が可能です。
阪和線向けのクモハ123-5は201系のような2段式側窓で、前面に貫通扉が設置されています。 スカイブルー単色塗装で、ラッシュ時は103系制御車クハ103-194を併結した3両編成で運行しました。
中央本線向けのクモハ123-1は、「ミニエコー」の愛称で、峠越えのある辰野 - 塩尻間で運行されました。改造当初は白地に緑帯の塗装でしたが、 その後ローズピンクと白色のツートンカラーに変更されました。

私は、クモハ123-5とクモハ123-1のディスプレイモデルを持っていたので、 クモハ123-5に動力ユニットを付けて自走できるようにしました。 インターネットオークションで、KATO旧製品の103系動力ユニットが低価格で手に入ったので、 これを付けました。取り付けてみると結構良い。 ややギクシャクして、動作音は大きいですが、結構よく走ります。 クモハ123-5単体だけでなく、クモハ123-1と連結して走らせたり、実車でも103系電車と連結して走ったように、クモハ123-5を103系に連結しても走らすのも楽しいものです。


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