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白川氏のノーベル化学賞に思う (2000.10.13)
白川筑波大名誉教授がノーベル賞を受賞しました。
素晴らしいことだと思います。
今回の白川氏の受賞は、とりわけ注目すべきことだと思います。
それは、一般的に「賞」は、その人の功績に対して与えられるものですが、今回の白川氏の受賞は、それだけではなく、今後大きな発展が予想される新技術の「将来性」に対しても注目されたという点に意義があると思います。
白川氏の受賞は、電気を良く通すプラスチック「導電性高分子の開発」に対してです。この導電性高分子は、これからの情報技術(IT)に欠かせない物です。高性能電池やコンデンサーなどの電子部品や、光通信分野での応用が研究されています。
インターネットの爆発的な普及により、情報技術はこれからますます発展していくことでしょう。そんな中で、この電気を良く通すプラスチックは、より一層重要視されて研究されていくことになると思います。
白川氏が導電性高分子の発見を発表したのは1972年ということですから、まだそのころは、現在のように情報技術が進歩するとは、誰も思いも寄らなかった時代です。
今回、導電性高分子の「将来性」が注目され、それを発見した白川氏にノーベル賞が、与えられたということは、ほんとうに喜ぶべきことだと思います。
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