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「PC普及の二つの理由」の記事に想う


「PC普及の二つの理由」、新聞でこんな記事を見ました。
主旨は次のとおりです。
「税金申告の3月、全米の家庭内のPCが税金計算のためフル稼動となる。 源泉徴収のない国なので、老若男女が、子供の銀行講座の利子にいたるまで 4月15日までに申告する義務がある。このため家庭のPCでは税金計算の ソフトが最もよく使われる。
この税金申告が日本と米国のホームPCユーザーの根本的に違うところで、 日本では、何に使うかといった目的なしに、はやっているからとかの理由でPCを買 うので、結局ほこりまみれになってしまう。
米国では、元々税金計算をするためにPCを買うのだから出来るだけ安いほう が良い。だから600ドルPCが家庭用PC市場の主役になる。」
ということです。
これが、日本のように、やれCPUはPentiumU450MHZだとか、液晶モニター付だ とか、高級品を買おうとするのと根本的に違うところです。

また、「小学校でも二年生くらいからは課題を調べる道具としてPCを使わせ、 宿題もインターネットで行うということになっている。子供達は電子メールは ダサイおじさん達が使う道具だと嫌い、「チャット」を好む。電話料金が安い ので、ほぼ常時回線に接続し、同時に複数の友人と複数の話題でチャットをし ている。」
電話料金が安い米国ならではの使い方でしょう。
こうして米国では、大人は税金計算に、子供はチャットにと日常からPCを活用 しているそうです。

この記事はシリコンバレーの日系情報通信関連企業の幹部が日本の新聞社に寄稿したもの だそうですが、なるほどと思わせるところがあります。
日本では、回線料が高い上に、大人は源泉徴収で税金が引かれてしまうし、子供は 受験地獄でチャットなどやっている暇は無いと言った状態で、結局PCがほこりを かぶってしまうというのもうなずける気がします。
それにしても、日本の電話料金の高さは異常です。我が家でも、子供の長電話と私の インターネットで、月額10万円を超える場合もあります。

この記事の執筆者も言っているとおり、景気浮揚の策として、PCの普及を考えると したら、まず、電話料金を安くすることでしょう。
そして、次に源泉徴収をやめることも景気浮揚に役立つかもしれません。



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