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Shokoさんの五輪サッカー観戦記       (2000.9.24)

 
オーストラリアのShokoさんからオリンピックのアメリカ対日本戦の観戦記が届きました。掲載させて頂きます。Shokoさんはオーストラリア在住の学校の先生です。
 
みなさん、こんにちは。
サッカーの素人観戦記をおくります。
 
オーストラリアはオリンピックに強くて、メダルの獲得予想も99個なんていっている国です。
当然テレビ、ラジオもオーストラリアの選手が活躍している競技を報道して、それでも数が多すぎて、ライブでみれないものもあるくらいです。
そんななかで、はやくに負けてしまったサッカーのことは結果が新聞にのるくらいで、忘れられた存在。
日本が準々決勝にすすみ、それもアデレードで試合をするということは、日本からのメールがたくさんきて、はじめて知ったくらいです。
 
私が日本をでたのはサッカーがブームになる前だったので、まったくサッカーにはうとく、中田という人が有名なんだって、というくらいな知識。
それなのに観戦にいくのはネコに小判、ブタに真珠、かと思いましたけれど、みなさんのメールの勢いから、日本の熱い想いが伝わってくるようで、よし、これは日本人として、応援してこなくては、といてもたってもいられず、当日の早朝新聞広告で売り出されたチケットを買い、($400欲しい、という人もいましたが、$80でゲットに成功)学校にいって、旗、はっぴ、せんすなども小道具もとってきて、のぞみました。
 
会場は圧倒的に日本人のサポーターがめだっていました。
この試合はアデレードで行われるオリンピックゲームのなかで、一番ハイレベルのものなので、とにかくオリンピック競技をみたい人か、サッカーが好きな人というのがオーストラリア人の一般の観戦者というかんじで、はじめのうちは私のまわりの人たちの応援の仕方はきわめて中立な感じでした。
でも私たちの熱のこもった応援にしだいにまわりじゅうがいっしょにニッポンチャチャチャをやってくれたり、カモン、ジャパン、ゴーとエールをおくってくれるようになって、嬉しかったです。
 
日本の解説を聞いたわけじゃないし、誰がだれやらわからない状態ですが、それでもその場にいた人間としての素直な感想はあります。
(的がはずれてたらごめんなさい。)
 
勝てる試合だったのに、ということ。
審判がフェアじゃなかったという印象。
(ペナルティのだしかたが甘い?)
はじめはよかったのに、後半はアメリカにおされてた。
スピード、パワーとも。
疲れてる選手、けがしてきつそうな選手たち、、なんで監督は選手交代しないの?!とイライラ。
有名人、中田、は活躍がなかったですねー
ブラジル戦で負傷して出場も危ぶまれていたのは知っているけれど、それにしても
彼に頼りすぎな、戦略だったのでは?(監督のせいか?)
ずっと隅の方でウオーミングアップしていた選手たちを起用してほしかった。
突然でても波にのれないということはあると思うけれど、でもアメリカはその点上手でしたよね。
 
PKの失敗を問うのは可哀想だと思う。
でも試合が終わって、日本の選手が会場をでたあとで、アメリカの選手たちにまざっていつまでも観客に手をふったりしてたのは、中田ひとりだった。
自分のゴールがきまらなくて負けたのに、どうしてそんなことができるのー?
あ、でもそれが彼なりの自負心をたもつせめてもの行為なのか、、。
(彼にも事情があるのでしょう、でもこれがその場にいたものの、素直な感想。)
 
試合後の会場はまさにお通夜でした。
日本人で笑ってる人はおろか、しゃべってる人もなし。
ふつう、ここまで応援にきてたら、自分の行為を無駄に思いたくないから、それでもよくやったよー的になるかと思ったら、それどころじゃなく、まさに脱力、ってかんじでしたね、みなさん。
アメリカ人もすこしはいたけれど、とにかく日本人のがっかり感が充満してて、オージーたちは、本当に残念だったね、ってかんじで、すごく悲しみを共感してくれていたようです。
 
私はといえば、これでアデレードのツーリズムは落ち込むぞー
(アデレードのことなんて、記憶から消したい人が多いのでは?)
とか、今日の祭りレストランの売り上げはさっぱりだろうなー
とかよけいなおせわの感想ももったのですが、ものを知らない癖に、誠心誠意応援して、精魂つきはたした感じで、夜はカモミールティーを飲んで、寝ました。
あー悲しかった。
でもいいもん見せてもらいました。
ゴールキーパーの子、よくがんばってたよー。
 
誰か試合をビデオにとった人がいたら
おくってくださーい。
日本ではどんな感想だったのか、しりたいです。
 
それではみなさん、お元気でね。
 
彰子
 
Shokoさんのホームページ
 

 

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