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「先端ベンチャービジネス/ネット上で文書を保管」の記事に思う

以下の記事が新聞に載っていました。
先端ベンチャービジネス/ネット上で文書を保管
紙の文書を電子化して、インターネット上で保管・管理する事業が広がりを見せている。
電子化の進展に伴い、紙は不要になると言われ続けてきたが、実際にはペーパーレス化はなかなか進んでいないのが現状である。
最近のネット普及に加えて、OCRや大容量の記憶装置の技術進歩により、低価格で実用的な文書の保管サービスが可能になりつつある。
というものです。
 
私の考えを述べてみます。

政府は99年度の補正予算で経済統計のディジタル化予算を計上したり、官公庁や自治体も文書のディジタル化に取り汲み出したようですし、民間企業ではもっと以前から取り組んだり取り組もうとしているところもあると思います。
利用者から預かった紙の文書をスキャナーで読み取り検索しやすくデータベース化して利用者に提供したり、必要以上印刷すると無駄になりがちなカタログ、マニュアルなどの文書データを預かり、必要部数だけ印刷して提供するなど、いろいろなサービスが考えられると思います。

ある調査機関によれば、日本のオフィスには8200億ページの書類が有り、労働人口一人あたりの書類量はファイル5メートルにも達するとのことです。
その数パーセントだけをディジタル処理をすると仮定しても、ディジタル化の需要は極めて大きな量となると思います。
インターネットなどのネットワークの普及により、エンドユーザーは資料を格納するホストコンピュータやサーバー等との距離は意識しなくてよい環境になりました。もう膨大な資料を手元に置く必要はないのです。ネット上の離れた場所に、文書を保管することも現実のものになりました。

このような状況の中で「ネット上での文書の保管」のサービスは、新しい環境を巧みに利用した、注目すべきビジネスと言えるのではないでしょうか。

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