99.8.26
- 「七草草紙」「かざしの姫君」「文正ざうし」「さゞれいし」「玉虫の草紙」(『御伽草子』) <了>−古典テキスト
これも人物には name タグを加えている。あまりに多い時は取捨している。それでは施す意味がないかもしれないが、厳密に付けるのも難しい。
- アクセス・カウンタ: above 1800 (8.18ca.)
『万葉集』の品詞注記など、巻1だけでも続けてみようかと思う。
99.8.17
- 賀茂真淵『歌意考』(日本名著全集) <了>−古典テキスト
『新学』と表現・内容が重なっているが、『新学』は扱う範囲がさらに広い。ただし、行文の熱気はこちらの方が強いようだ。二作とも、事典の説明からは想像のつかない情熱的な筆勢を持っている。こういう創業の意気込みのようなものを、文学史は伝えてくれない。
99.8.16
- 賀茂真淵『にひまなび』(日本名著全集) <了>−古典テキスト
頭書をテーブル・タグにより按排した。これより長文の作品では、ポップアップ・ウィンドウなどの工夫が要るようになるかもしれない。ルビ・タグを使ったテキストは、公開したものではこれが最初となる。IE4 などでは、ルビは続けて表示されてしまう。
- 便利な小道具(選択者の好みにより freeware のみ。)
- UnTag (http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se054122.html)
HTML →テキスト変換に不可欠のソフト。仕上がりがきれいだ。
- 旧漢字変換フィルタ(http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se008610.html)… ちなみに Taiju 氏は手入力なのでこれはほとんど使わないが、旧漢字→新漢字(何のコードでも)フィルタもあればとても便利だと思う。
99.8.2
- メールアドレス復旧
(1) のメールが使えるようになったので、一応ご報告します。(2) で送ってくださっても構いません。(7.27)
(1) taiju@mvc.biglobe.ne.jp
(2) taiju@mxy.mesh.ne.jp
- 日本古典テキストへのリンク
下記に新たにリンクしていただいた。(7.30)
- 図書館・出版物の検索(熊本大学付属図書館)
- (http://www.let.kumamoto-u.ac.jp/joh/kensaku.htm)
- アクセス・カウンタ: above 1700 (7.31ca.)
根本羽嶽『論語講義』その他を入力中。
99.7.23
- 又々メール宛先変更のお願い
IE 5 のアンインストールができなくなり、ちょっと手の着けようのない状態になりました。ついでに Outlook Express も変になってしまい、剰え biglobe メールのパスワードも忘れ、メールが読めない有様です。前にも変更をお願いしましたが、メールについては下記のものはどうやら読めますので、お手数ながらこちらへお願い致します。
taiju@mxy.mesh.ne.jp
- ルビのタグ
最近出たスタイルシートの本に、IE5 ではルビを表示できるとあった。こんな具合に確かにできた。
図書館 書庫
構文は、<ruby><rb>読点</rb><rt>とうてん</rt></ruby>となる。ただし、<rb></rb>は省略可。 rt は ruby term か。日本語で <読み></読み> などと表示できればなお有難い。
ヘッダ(<head> </head>)の中のスタイル指定(<style type="text/css"> </style>)で、
ruby{ruby-align:justified}
と指定しておく。もっとも、指定がなくても表示はできた。
- アクセス・カウンタ: above 1600 (7.16ca.)
更新を怠っています。電子図書館と古典テキストの継続入力をしているところです。
99.7.9
99.6.24
99.6.9
99.5.8
- XML の参考図書
Charles F. Goldfarb, Paul Prescod(安藤慶一訳)『 XML
技術大全−新世代の情報戦略−そのテクノロジと可能性』(Prentic Hall XML
Books プレンティスホール出版 1999.5.10)が出た。うーん、高い!(青汁の CM
のノリはここまで。)6,200円也は高い。オーソリティの著作権料なのか。 まだ?部数を見込めないのか。 XML
の本は邦訳の標題が物々しい。いきなり叢書名を冠したところなどに出版社の意気込みも窺える。 Goldfarb は SGML Handbook
の著者、その監修した XML Handbook
の訳である。基本図書には相違なく、とりあえず術語の意味などさすがに分かりやすく書かれているように見える。
- 日本漢文学史の参考図書
山岸徳平、長澤規矩也
共編「日本漢文學史研究資料解説」(岡田正之『日本漢文學史』〔増訂版 吉川弘文館 1954.12.10〕所収)に詳しい。
99.5.4
99.4.29
-
この拙いページも、新たにまたリンクしていただいた。お世話になっています。
- ルビのタグ:補足
(1) Simon St. Laurent(藤本叔子訳)『よくわかる XML
の基礎』(日経BP出版センター 1999.3.23)p.224 に、4.25 の Taiju
版ルビ案に関わりのありそうな一文を見つけた。「私が属性を避けようとするのは、属性の方が冗長なマーク付けを生成しがちなためです。属性の方が読みやすいのですが、効率は悪くなります。」ルビについても、属性を使って簡便に書こうとするのはあまり良い方法ではないということだろうか。もっとも、Taiju
試案はそれ以前の代物なのかもしれないが。
(2) ルビタグについては、下ルビを含めて W3C
に作業ドラフトが出ているそうだ(http://www.w3.org/TR/1999/WD-ruby-19990322)。ルビの役割についても、やはり属性値かなにかでマークアップできるようなものだといいと思う。参加している人の職業分野によっても変わってくるだろう。
XML の注目対象は「 XML データ」から「 XML
文書」へと移っていくようなことが最新書の中に書いてあった。より配慮されたものになっていくのだろう。
99.4.25
- 『徒然草』(校註日本文学大系) <了>−古典テキスト
紐の結び方には、故実がいろいろ絡まっていたのか。これも何度か記述があり、印象に残った。庭の広い家に住んでいたことも、更めて分かった。
- 『お伽草子』(校註日本文学大系):「浦島太郎」「一寸法師」 <了>−古典テキスト
23編でひとまとまりとするらしいが、これはずいぶん多く載せている。ぽつぽつ入力を進めていこうかと思う。
- マークアップということ
HTML
ではルビのマークアップを定めたという。左ルビはどうなるのだろう。アスキーの連載記事では右(上)ルビの例しかなかった。入れ子状のマークアップ法はルビに至って、手入力の範囲を越えてしまっているように見える。
TEI をも参照して XLink を策定したのなら、日本のルビについては KOKIN ルールとかも参照できるのではないか。
ルビの例: @
<ruby><rb>日本語</rb><rt>にほんご</rt></ruby> A
<ruby><rb>日本語</rb><rp>(</rp><rt>にほんご</rt><rp>)</rp></ruby> *rb:
ruby base, rt: ruby text, rp: ruby parentheses
例えば、( KOKIN とは何の関係もなく)こんなのは如何? (1) <rb
set="above-or-right" style="literal"
value="にほんご">日本語</rb> (2) <rb set="below-or-left"
style="free" value="かめ">洋犬</rb> (3) <rb par="(,)"
value="にほんご">日本語(にほんご)</rb> *type, style , (3)ではvalue
がオプション…とか。プログラムでは無理? *左右にある場合を考えれば、こんな形もあるか(一例)… (4A) <rb
target="額髪" primary="ひたひがみ" secondary="アゲマキ" transfree=2/> (4B)
<rb primary="ひたひがみ" secondary="アゲマキ"
transfree=2>額髪</rb> (4C) <rb
transfree=2>額髪{ひたひがみ|あげまき}</rb> *transfree
はオプション(意訳=宛訓に該当する方を数字で指示)
99.4.17
99.4.12
99.4.11
99.4.5
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