電話 03(5216)8585 住所：東京都千代田区二番町14-1
地下鉄半蔵門駅下車。5番出口をでて左へ。交差点を左へUターンするように進み、右手に郵便局がみえたら右折。そこから坂を上がるように50メートルほど進んだ左手。駅から徒歩5分。最も近い駅は麹町。

昼：11:30〜14:00(L.O.)、夜：18:00〜21:00(L.O.)　
定休日：火曜

2011年2月

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この回の点数評価は＜３、４、４＝１４点＞

都心の邸宅でいただくクラシックなフランス料理

食べたもの

アミューズ◎サーモンマリネとアヴォカド

前菜◎ランド産のフォアグラのポワレとカブのコンフィ　トリュフ風味のソース

魚料理◎金目鯛のヴァプールと各種香味野菜

グラニテ◎シャンパーニュのグラニテ

肉料理◎シャラン産鴨の胸肉のロティとシャンピニオン

チーズ◎ロックフォール、サレール、エポワス

デザート1◎ジャスミンのゼリーとムース

デザート２◎青りんごとカラメルのムースとシナモン風味のシブースト　バニラアイスクリーム

小菓子◎マカロン、ワインのゼリー、ショコラなど

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• 夜のメニューはコース2種類(10500円と15750円)。これにサーヴィス料10%が加わる。アラカルトもある。

  今回は10500円のコースをいただいた。アミューズ、前菜、魚料理、グラニテ、肉料理、デザート2品という構成。前菜は4種類、魚料理は2種類、肉料理は5種類、デザートは5種類から選択できる。
  詳しくはお店のHPを参照のこと。

• 料理は直球クラシックフランス料理。ソースはたっぷり、トリュフやフォアグラも当然という感じで出てくる。魚料理と肉料理の間にシャンパーニュを使った質の高いグラニテが供され、追加料金なしでチーズのシャリオがつく。

  形は「結婚式用フランス料理」だが、食材の質は高く、どれも本物。とはいえ、コテコテの重い料理かというとそうでもなく、フォアグラにはカブのコンフィが副菜として使われ、全体のバランスが考えられている。フランス料理の最先端とは方向性が全く違うが、こういうお店はとても貴重。

• 建物は貴族の邸宅風。まずは二階のサロンで身体を暖めたり食前酒を楽しんでから、一階のメインダイニングへという演出。

  スタッフがとても多く、しかも無駄なく働いている。入り口の外で待ち構えており、傘を自分でたたむ必要すらない。選択肢の多いコース料理で皆ばらばらの注文をしたにもかかわらず、料理は5人分が同時にテーブルに運ばれて来る。

  室内はライトがややおとされ、雪の積もる、ライトアップされた幻想的な庭を眺めながらのディナーを楽しむことができた。

• ワインリストは安いものから高いものまで種類が豊富。かといって辞書ほど厚くはなくとても好感をもてるラインアップ。赤ワイン白ワインともボトルで5000円くらいから。15000円前後が多いが、10000円以下に掘り出し物がある。シャンパーニュは9450円から。

• 会計は5人で82121円。内訳はコース料金(10500円×5)＋シャンパーニュ(9450円)＋白ワイン(7350円)＋赤ワイン(7980円)＋赤ワイン(5250円)＋サーヴィス料10%(8253円)―カード会社特典の割引15%(8662円)。

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