電話＆Fax: 06-6251-4006　
住所：〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1-19-15
心斎橋駅からDiorとChanelの間の小道へ。2つめの角右手のビルの3F。
11:00〜14:00(ランチは水、木、土、日のみ)、17:30〜21:00(L.O.)　定休日：月曜日

2015年8月

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シェフの個性がはっきりと出ている料理群

食べたもの

前菜1◎香ばしい鱧の天火焼き　まっ白なジュに、まっ黒い茄子の薫りを添えて

前菜2◎夏の太陽を浴びて甘みを増したトウモロコシのプディング　フォアグラのパウダーを添えて

魚料理◎"活け〆鮮魚"　甲殻類風味のズッキーニピューレ　緑のスパゲッティ、セロリの煮込みとご一緒に

肉料理◎アイスランド産仔羊背肉のロースト

デザート◎キャラメルフォンダン　エピスのシャーベットと甘酸っぱい林檎ソースを添えて

小菓子

• 昼のコースは3つ。

  ヘルシーランチ4158円(前菜、スープ、メイン、デザート、お茶)

  
  

  スペシャルランチ5346円(アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デザート、お茶)

  
  

  季節の特別ランチ7722円(アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デザート、お茶)

  今回は「スペシャルランチコース」を選択。肉料理、デザートともに5種類から選べる。 詳しくはお店のHPを見てください。

• いつもながら「水のソース」が全体の基調となっており、シンプルな調理法で野菜を多用することがこのシェフの料理の特徴。それでいて、フォアグラの冷凍パウダーが使われたり、肉料理では十分なヴォリュームとソースを味わえるので、全体のカロリー的にはともかく、フランス料理店としての満足感は得られる。

  また、前回より少し値上げされているが、アミューズがなくなる代わりに魚料理が新たに加わったので、食べ手にとって嬉しい変更。

  ただ、このお店で何回か(私は3回め)食べると、そのシンプルさに少々飽きてくる。料理のパターンは同じだし(メインとデザートは前回と同じものを頼んだ私も悪いが)、複数の料理に茄子とズッキーニが繰り返し使われており、精進料理という雰囲気であった。

• サーヴィススタッフは2年前とほぼ全員入れ替わっており、いい意味で普通のフランス料理店のサーヴィスになっていた。愛想はよいが特に気がつくという感じではなく、居酒屋並みの賑やかさ(コースをビールで通すグループが複数。それは「大阪のおばちゃん」予備軍や顔を真っ赤にして熱弁している本物のおじちゃんたち。)にもかかわらず、囁くような声量で説明されても何も聞こえない。

  メインの肉料理を5つから選べるのは魅力的なので、特にシェフのポリシーを好きな人にとっては、いいレストランだと思う。実際、一人客が二組(男女それぞれ一人ずつ)もあったし、訪れた日は満員だった。

• 会計は1人で6415円。内訳はコース(4860円)＋ペリエ700ミリリットル(972円)＋サービス料10%(583円)。
  料理の写真は こちら

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