電話086-246-5880 住所:岡山市大元2-4-20 定休日は月曜。火曜はランチが休み
最寄りの駅は大元。駅を降りて児島線へ。そこを左に300メートル行くとベーカリレストラン「サンマルク」があるので左折、その隣。ちなみにシェフはサンマルクの総料理長もつとめる。
2001年11月22日(ランチ)
忙しくて余裕のない日々を送っていたけど、一段落ついたので久しぶりの岡山フレンチ。
となると、選択肢は松下、プリドール、リヨン・ペラーシュ。
実は7月に予約なしでいったら満席で断わられたので、今度は予約して。
前菜
◎ランゴスティーヌのグリエ 焼き野菜添え
クレソン、セルフィーユ、セロリといった生野菜に、黄ピーマン、トマト、さつまいも、なすびといった焼き野菜+ハードチーズが円を描くように組み立てられ、その奥にグリエしたねぎを台としてランゴスティーヌがふたつ。酸味の効いたソース。はオリーヴオイルとワインヴィネガー?たくさんの野菜をおいしいソースで食べたあとのランゴスティーヌ。十分な大きさで触感もプリっと豊か。味も濃く、原価だけでも相当なものじゃないかと思わせる。味、見た目、ヴォリュームと三拍子揃っていて、これ一品だけでも2000円はとれそうな前菜でした。
スープ
◎かきのビスク
名前からして、さぞかし濃厚なスープかと思いきや、別の味で濃厚。かきのすり身を裏ごししたものかと思ったら、ただの濃いクリームスープに焼きベーコンとかきのこまぎれがはいっているもの。かきそのものが一つはいっているかと思ったら、それはクネル。どこにもかきの味はありませんでした。
メイン
◎牛肉の赤ワイン煮こみ
前回と同じもの。はらりと身がはがれる牛肉のワイン煮。最上級ではないが、ランチとしては十分レヴェルに達した肉質+量。
メイン
◎地鶏のコンフィ
牛肉の赤ワイン煮を前回すでに食べているということで、シェフが気をきかせて別の料理も作ってくれました。マスタードソースをつけて食べる地鶏の脂煮。料理の種類からしてめっちゃウマくなる性質の料理ではなく、どちらかというと地味なものだけど、焼き具合(特に鶏皮)なんかはさすが秀逸。
デザート
◎ブランマンジェ
ブランマンジェの上にアングレーズソースといちごがかけられたもの。
定番の一品。安定した味だけど、いつもこれだから、面白みがない。
メモ
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