電話:03-5481-1333 住所：東京都世田谷区池尻3-5-22　グレイスマンション1F 定休日は月曜。
2009年10月10日に移転。新住所：世田谷区池尻2丁目20-9
ランチ11:30〜13:30、ディナー17:30〜23:30(L.O.), 17:30〜21:30(日、祝日)

2009年4月

この回の点数評価は＜７、３、４.５＝１４.５点＞

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食べたもの

アミューズ◎野菜のピクルス

前菜1◎フォアグラとプラムのテリーヌ　バニュルス風味

前菜2◎春の貝のカルパッチョ　ガスパチョソース

魚料理◎手長海老のラヴィオリ　アサリのバターソース　春キャベツ添え

口直し◎レモンとはちみつのグラニテ

肉料理◎和牛ミスジ肉のステーキ

デザート◎スプーンで食べる苺のミルフイユ？

小菓子◎マドレーヌとパッションフルーツのギモーヴ

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• 六人で訪問したため、料理はシェフのおまかせ。

• 通常のコースメニューは2つ。

  4500円(アミューズ、前菜2品、スープ、メイン1品、デザート、小菓子＆お茶)

  
  

  6500円(アミューズ、前菜2品、魚料理、肉料理、デザート、小菓子＆お茶)

  
  上記の値段にサーヴィス料5%が加算される。

  アラカルト多数。詳しくはお店のHPを参照のこと。
   

• 席に着くと、まず野菜のピクルスと豚のリエットが出されたが、中途半端な皿数＆量なのでハテナ状態。2〜3人で一皿ということで、説明が欲しかった。
  その後はスムーズ。20席に厨房2人、サーヴィススタッフ2人。表と奥の連携がうまくとれていて、皿出しはきわめてスムーズ。

• コストの高い素材にひと手間かけ、さらにおいしくする料理の数々。
  奇を衒ったり流行の最先端を狙ったりということはない。どちらかというと王道。とはいえ地味でもない。例えばフォアグラはプラムにバニュルスと定番の組み合わせだが、表面にアルガンオイルを塗ることで新しい味の世界を感じられる仕組みになっている。

  通常この価格帯だと、フォアグラやA5ランクのミスジ肉など使われないか、用いるとしても形だけなのに、皿の中心となる素材として用いられており、コスパがとても高い。
  ビストロ価格でガストロノミーを提供するというキャッチは伊達ではない。スタッフ全員の若々しい力とやる気がみなぎるお店。

• ワインの品揃えは種類こそ多くないものの、地域、値段ともにヴァラエティーに富んでおり、予算に応じて選びやすいリスト。
  赤白共にボトルで4000円台前半から。唯一の不満は泡ものがシャンパーニュのみでそれなりの値段であること。ヴァン・ムスやカバがあればとても嬉しい。
   
• 会計は6人分で57645円。内訳はコース(6500円×6)＋白ワイン1(6300円)＋白ワイン2(4100円)＋赤ワイン(4500円)＋ペリエ(1000円)＋サーヴィス料5%(2745円)。
  料理の写真は こちら

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