00/10/20 放送
単語パズル | 00/02/11 | ジェイ・ウィング | file 3 | F 8 | B 1 |
2000年2月発売で、10月に書き換えに登録って(笑).
すごい無茶(笑).
ん、でもゲームとしては面白いですよ.
スワン版の移植だったりしますが(^^;.
6×6のマスに、文字のかかれたパネルがあります.
で、それを
15パズル
のように動かして、
クロスワード
のように単語を作ればクリアです.
ただ、単語をテキトーに作ればいいわけではなく、
テーマに沿った単語でなければ消えません.
また、クロスワード感覚なので、タテヨコに並べて、 同じ文字を重ねて使うこともできるわけです. これが、パズル要素を盛り上げています.
(例) テレビ デ ステレオ
で、最初は「どんな単語を作ればいいか」を考えるわけです.
「テーマ」を見て、作る単語を決めていきます.
持っている
知識をフル活用
して単語を考えます.
実は、これが一番の難関なんですが(^^;.
例えば「秋の七草」なんて、知ってる人のほうが少ないですし(笑).
この、クイズのような部分も、実はゲームの大事な要素だったりします.
で、単語がわかったら、並べていくわけです.
でも、重ねて使う文字の位置も考えないといけません.
さらに、狭い中を15パズルのように動かしていくわけですし.
この辺がパズル要素ですね.
まぁ、出来た単語から順に消して行き、
広々とした中で動かすってこともできますけどね.
で、はっきりいって、パズルだけではクリアできません(笑).
作る単語が難しすぎますから(^^;.
未だに答えのわからない問題もありますし.
そこで、お助け要素がいくつかあるわけです.
特に「カード」が便利です.
クリアするごとに1枚もらえるんですが、
クリアに便利なカードもあるんですね.
余ってしまった文字を消す「ハンマーカード」や、
無条件でクリアできる「クリアカード」なんかが有効です.
これがあれば、解けない面でも、先に進めます.
あと、7つの面のどこからでも始められるので、 苦手な面になったら一旦別の面に行ったり、 得意な面をクリアしてカードを稼いだり、 そういうこともできます.
パズルといいつつ、結構お笑い要素も入っています. 特に、パネルの初期配置が文章になってるのは笑えます(^^;. 全然関係ない単語なんですけどね(^^;. そういった、面白い要素を見ながら進めていくってのが楽しいです.
と、1回目は楽しく進めるわけなんですが、それだけだと
「物足りない」
って人もいると思います.
そんなわけで、極めるための要素も多いです.
プレイ時間が記録されているので、早解きができます.
これだと、別の面でカード稼ぎ、なんて手が使えません.
あと、スコア争いもできます.
まとめて一気に消すほうが、当然点数が高くなるわけで.
細かく消していく手も使えなくなります.
そして究極は
「手数を競う」.
パネルを動かした回数を競うことです.
15パズルですから、パネルをまとめてズラすこともできるわけです.
これをうまく利用して、最短手数を目指す.
かなり熱い要素です.
どれもしっかり記録されますんで、 極めたい人でも安心 です.
サクっと遊びたい人も、極めたい人でも楽しめる、いいソフトですね.
パズルの難度は高いですが、カードで切りぬけられる点もすばらしいです.
知識フル回転な感じもいいですね.
問題といえば、
F8
ってとこですか(笑).
これを入れると、他のソフトが入りません(^^;;.
ROMで買うほうがオトクな気もしますし(笑).
あと、スワン版とほとんど一緒なので、
スワン版を持ってる人は、買わなくていいです(笑).
取りあえず、ゲームとしては良作ですよ(^^).
ストーリー的要素 | ★★ | 隠し設定は凝ってます(笑) |
---|---|---|
見た目・音・演出 | ★ | 標準的です |
万人受け安定度 | ★★★ | 誰でも楽しめますね |
オリジナリティ | ★★★ | 15パズル+クロスワードなんですが、新しいです |
やり込みレベル | ★ | 一応、クリア後も、手数やタイムを競えます |