編注:
TKJさんの投稿「身の程知らずモード」をまとめたものです。
戦闘に参加できるのは「基本職のみ」というルールでのプレイになります。
今回は本編の前半部分です。
前回の
「身の程知らずモード」レポ・序章
も合わせてお読みください。
基本的に掲示板の記事をそのまま再現しています。
こんにちはTKJです。
あれから準備も整い、ついに「身の程知らずモード」を再開することにしました。
早速レポートを届けていきたいと思います。
相変わらず木の枝を武器に戦うグラッドにオブライトが武器を渡し、グラッドとシナンが一旦は亜獣を退ける。
レグザとミットも加わり、いよいよロワ軍が進軍を開始しました。(基本職だけで)平和を取り戻すぞ!
とにもかくにもキャスルロワを解放しなくては話にならない。というわけで戦闘開始!
1戦目でシナンがいきなりやられそうになるが、レグザの回復が辛うじて間に合い難を回避する。
しかし3戦連続でキラードッグ2匹なので誰もレベルアップしない。(泣)
それでもボスのコボルトにミットのアイスブラストが命中!さらにシナンのナイフが当たるがコボルトには効いていない。
しかしグラッドと切り結んだときにナイフが発動してコボルトがダウン! 虚しく空を切るグラッドの剣。(笑)
1200年8月、キャスルロワは解放された。誰もレベルアップしてないんですけど・・・・
念のため2ヶ月訓練してからロワウエストに進軍する。
ボスのゴブリンをグラッドの剣とミットのファイヤーであっさり撃破し1201年4月にロワウエストは解放された。
この時点でグラッドがレベル4、他の3人がレベル3である。
しばらくの訓練の後Effectさんの守る(まだいう)ロワイーストに侵攻。
ボスのホブゴブリンはミットのファイヤーとグラッドの剣でKO。1202年3月ロワイーストに入城した。
ここでシナンとレグザを「ユウモウ」に預け、グラッドとミットの2人でロワマウントに進撃。しかし無理せず退却する。
1203年1月。早くもミットをマスターに。グラッドはそのままロワ軍の中核として残すことにした。
ミットに勇士探索をしてもらいながらロワマウントに進撃!グラッドのレベルが突出してたのでシェイバンも問題なく撃破!
1203年10月ロワマウントも解放した。レイリーが行方不明になるのはお約束。(笑)
ここでミットがスカウト勇士第1号を連れてきた。♂戦士だ!
しかし「サブロー」という名は気に食わないにも程があるので「マリス」と命名。
こうして序盤の戦いは幕を閉じたのであった・・・・・・・・
☆☆ ロワマウント解放時点(1203年10月)の勇士・マスター状況 ☆☆
☆勇士☆
グラッド 「♂戦士・レベル12、34歳」 我らがエース!
シナン 「♀レンジャー・レベル8、20歳」 前衛に出しました。^^
レグザ 「僧侶・レベル9、25歳」 中列で戦闘と回復をこなしてくれてます。^^
マリス 「♂戦士・レベル1、期待値1、17歳、キャスルロワ出身」 スカウトしたばかり。期待の新人です。
☆マスター☆
アレク 「レベル20・10歳」 レイリーを取り戻せ!
ミット 「魔法使い・レベル10、19歳」 まだ10台ですな^^
前回はグラッドをいきなりマスターにしたので序盤でつまずきましたが、今回は素早くクリア。
序盤は出来るだけ早く前へ進んで、勇士たちが若いうちに経験値を稼ぎたい。
・・・・の前に、念のため「身の程知らずモード」の説明をしておきましょうか。
「身の程知らずモード」とは「基本職だけで戦ってクリアする」ということ。条件をまとめると・・・
1.戦闘に参加できるのは基本職だけ
2.上級職になるのはマスターになる場合のみ。それ以外の転職は絶対に認められない。
冥界以降をどうやって乗り切るかがカギですね。では始めます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
新人勇士マリスをスカウトしたロワ軍は、とりあえずフェガットに進軍。
初戦でヒュージスネーク4匹を倒したがマリスはレベル1のまま。う〜む。( ゜〜 ゜)
レグザはマスターにする予定なのでレベル10になった時点で外し、経験値の振り分けを少しでも増やすことにする。
ボスのスケルトンはグラッドが2発で下し、1204年7月フェガットを解放した。
それと同時にミットがまた勇士を連れてきた。♀レンジャーだったので「レフィーア」と命名する。
その年の任命式でレグザはマスターとなった。早速勇士を探してくれ。
続いてレスルールに進撃。レフィーアが2戦目で早くもダウン!しかし残ったメンバーもフォルスの前に全滅。
が、ここは見逃してもらってレスルールを解放。1205年3月のことであった。
ここで♀戦士がスカウトされた。彼女を「リンス」と命名しロワ軍に加えた。
気を取り直してケトゥに進軍。ボスのゾンビに先手を取られたがグラッドが完璧にガードして返り討ち!
1205年11月、ケトゥも解放する。次はウレンガーだ!
そしてウレンガーに進軍。♂戦士のマリスが強くなってきたので、途中から2チームで進軍。
1206年5月、ウレンガーの門に着いた。ここは封印の門なのか・・・・。
アレク 「ここの状況は常に報告してくれ!」
!・・・・そうか。たまにウレンガーから来る名無しのマスターはアレクの今の指示を実行してる人なんだな。
ウレンガーの状況を報告する傍ら、勇士が見つかったときに一緒に連れてきていたんだ。
ラスタンの謎が1つ解けました。(笑)
さて、ウレンガーを解放したロワ軍だが、ここでグラッドに引退予告が出た。
マリスが強くなってきているので彼が抜けても何とかなるが、レフィーアやリンスの成長も急がなければならないだろう。
ハンメルに侵攻するロワ軍。リザードマンなどなかなか手強い相手に出くわすが、それらを退けてボスのゴーレムに挑む。
そのゴーレムもグラッドが倒しハンメルは1206年11月解放される。
ここで一旦前進を止めハンメルを拠点に 「育成モード」 に入ることにした。
勇士を増やしたり、マリスを前衛にするなど軍備の増強・編成に務めるロワ軍。
戦力要員として 僧侶 「アンナ」 魔法使い 「パルセア」 ♂戦士 「アイアコス」 をスカウト。
またマスター要員として 僧侶 「コニー」 ♂戦士 「ワンダー」 をスカウトする。
コニーとワンダーは1208年に無事マスターとなり、グラッドは5月に 「あと1年」 の予告が出た。
戦力を整えたロワ軍は1208年7月、フォルスの待つハーフォーへの進軍を開始した・・・・
勇士は グラッド・レベル20、 シナン・レベル17、 マリス・レベル19、 レフィーア・レベル18、
リンス・レベル16、 アンナ・レベル7、 パルセア・レベル7、 アイアコス・レベル6である。
いよいよハーフォーに突入するロワ軍!ゴーレムに苦戦したがそれでもフォルスの元に辿り着いた。
ここで引退直前のグラッドがフォルスとの一騎打ちを挑んだ!
フォルスの尻尾攻撃を耐えたグラッドが横斬り2発で圧倒!1209年2月、ハーフォーを解放した。
ここでグラッドはマスターとなり、自分の後継者となるべき人物を短期探索で探しに行った・・・。
☆☆ ハーフォー解放時点(1209年2月)の勇士・マスター状況 ☆☆
☆勇士☆
シナン 「♀レンジャー・レベル18、25歳」 一応まだ若いけど・・・
マリス 「♂戦士・レベル20、期待値1、22歳、キャスルロワ出身」 グラッドに代わるロワ軍の中核
リンス 「♀戦士・レベル19、期待値1、19歳、フェガット出身」 マリスの良きパートナー
レフィーア 「♀レンジャー・レベル21、期待値1、24歳、ロワマウント出身」 成長がとても早い
アイアコス 「♂戦士・レベル10、期待値1、17歳、フェガット出身」 若いうちに伸びて欲しい
パルセア 「魔法使い・レベル9、期待値4、15歳、ウレンガー出身」 14歳デビューが嬉しい
アンナ 「僧侶・レベル8、期待値4、20歳、ロワマウント出身」 成長したら前衛にしたい
☆マスター☆
アレク 「レベル20・10歳」 シェイバンを追え!
グラッド 「♂上級戦士・レベル20、39歳」 最後に後継者を見つけたい
レグザ 「司祭・レベル10、30歳」 彼女もあと10年か・・・
ミット 「魔道士・レベル10、24歳」 ロワ軍の蜂起から8年も過ぎたのだなあ、としみじみ(笑)
コニー 「司祭・レベル11、期待値1、21歳、ケトゥ出身」 探索要員
ワンダー 「♂上級戦士・レベル11、期待値1、15歳、ロワマウント出身」 実は14歳デビューだった
西は空間が歪んでいてただならぬ様子。ここは北に向かうとしよう・・・。
フォルスに止めを刺したシェイバンを追い、カークへ進撃したいロワ軍だったが、短期探索に出たグラッドのことを考え、2ヶ月ほど訓練をしてからカークに進撃することにした。
あまり早くカークを解放すると、グラッドが勇士を見つける前に引退してしまう可能性があるからだ。
カークのボス、マーマンはマリスが横斬り2発でKO!1209年10月、カークを解放した。
そしてグラッドがハーフォーから期待値2の♀レンジャーを連れてきた。
21歳だったがここはグラッドを信用して雇うことにする。「アルテア」と命名した。グラッドの意志を継いで欲しい。
同時に魔法使い 「シレーヌ」 と♂戦士 「ルックス」 も雇う。シレーヌはマスター、ルックスは育てよう。
こうしてグラッドは第1戦を去ることになった。今後は主に後方支援に活躍してくれるでしょう。(笑)
気を取り直してカリーヌに進撃したがここには強敵ビッグエイプが待ち構えていた!
いきなり第1戦でシナンが負けてしまう(スケルトンに負けてどうする!)。3戦目ではマリスを主力にしたアレクチームも全滅。
ビッグエイプが非常に厄介で大苦戦のロワ軍。しかし、次のカーランを抜けば「カカン」修練所が開けるので強引にでも突破したい。
4戦目でボスが出現したので残存戦力をかき集め、ザコを無視してボスのミノタウロスに挑みかかる!
残存ロワ軍で戦えるのは体力半分以下の ♂戦士リンスと ♂レンジャーのレフィーアぐらい。
まずリンスがミノタウロスに挑む!横斬り2発を当ててミノタウロスの体力を半分ちょっと削ったが、打ち負けてしまいダウン!
続いてレフィーアが切り結ぶ!しかしミノタウロスの方が強く一撃ずつ打ち合うとレフィーアの受けるダメージが約2倍!
しかしミノタウロスにもリンスから受けたダメージが残っている。頑張れ、レフィーア!!
ガキン!! ミノタウロスの攻撃がヒット!! あと1発受けたら負けてしまう。
ここでミノタウロスの残った体力はレフィーアの攻撃で受けるダメージと完全に同じぐらいの残量。
次のレフィーアの攻撃でミノタウロスを倒せるか!? それともギリギリ耐えてしまうのか!?
ザシュッ!! レフィーアの攻撃がヒット! ミノタウロスが・・・・ ・ ・ ・ ・ ・
倒れたあああ!!(思わずバンザイするTKJ)
レフィーア、よくやった!! それでこそロワ軍の勇士だ!!
ボスのミノタウロスを失ったことで残った亜獣たちは散りぢりに逃げたらしく、1210年3月カリーヌは解放された。
しかし次のカーランでは当然のごとく第1戦で全滅。(笑)しょうがないので現在前衛で戦っている4人を集めた。
シナン、マリス、リンス、レフィーアの4人だ。この4人を6ヶ月ほど訓練し、残った勇士を「トックン」や「キコウ」に預けた。
これで前衛勇士のレベルが2ぐらいは上がるはず。その後で改めてカーランを攻めよう。
体制を整えたロワ軍はカーランに進軍。しかしシナンが2戦目でダウン!すでにシナンは戦力ではなかった・・・・。
ボスのダークビショップはレフィーアのナイフ2発とリンスの縦斬りで撃破!
1211年2月、カーランを解放した。これで「カカン」が出来るぞ!
カーランを解放したロワ軍は次のカレーラに進撃したが無理を避けて一旦撤退する。もちろん勇士の成長を兼ねている。
1211年8月、期待値6の ♂戦士「リンドバーグ」をスカウト。そろそろ期待値の高い勇士も必要かな。
しばらく勇士達を育成しながら1212年にシナンとシレーヌをマスターにし、カレーラに本気で進軍。
カレーラのボス、ダークウィザードにはレフィーアのナイフとリンスの縦斬り3発で勝利!
1212年8月、カレーラは解放された。
続いてゲルヘストに進軍。砂漠の上でのダークパラディンとの決戦!マリスとレフィーアが挟み撃ちにしてタコ殴り。(笑)
これにはダークパラディンもたまらずダウン! 1213年12月、ゲルヘストも解放。
いよいよ次はシェイバンの待つゲラルースに乗り込むことになる。しかし、ここはあせらずにしばらくは育成をしよう。
しばらく「育成モード」を続ける日々。1215年4月、レグザに引退予告が出た。その後も育成を続ける。
1217年。前衛で戦える勇士が7人に増えた。レグザの引退前にシェイバンを倒すため、1217年8月ついにゲラルース侵攻!!
4年近く強化を続けたロワ軍はさすがに強く、あっという間にシェイバンの城に到着。シェイバン打倒の部隊はレグザに率いてもらうことにした。レグザが選んだ4人の勇士は・・・。
♂戦士 「マリス・レベル38」
♀レンジャー 「レフィーア・レベル42」
僧侶 「アンナ・レベル32」
魔法使い 「パルセア・レベル27」
この4人だ! 戦闘開始から最初にシェイバンと切り結んだのは何と僧侶のアンナ。
シェイバンのロングソードをガードして逆に杖で殴り返すアンナ。浅手ではあるがダメージを与える!
アンナの杖とパルセアのファイヤーで追い詰められていくシェイバン。最後は後ろを取ったレフィーアの短刀で勝負あり!
1218年1月、こうしてゲラルースは解放された。肝心のマリスが何もしてないってのが・・・・。^^;
☆☆ゲラルース解放時点(1218年1月)の勇士・マスター状況☆☆
☆勇士☆
マリス 「♂戦士・レベル38、期待値1、31歳、キャスルロワ出身」 ロワ軍を代表する勇士
レフィーア 「♀レンジャー・レベル42、期待値1、33歳、ロワマウント出身」 高いレベルもだが、魔法防御の高さも魅力!
リンス 「♀戦士・レベル38、期待値1、28歳、フェガット出身」 マリスと共にロワ軍を支えてくれている
アイアコス 「♂戦士・レベル37、期待値1、26歳、フェガット出身」 見事に成長^^
ルックス 「♂戦士・レベル33、期待値5、23歳、フェガット出身」 立派な勇士になった
アルテア 「♀レンジャー・レベル37、期待値2、29歳、ハーフォー出身」 グラッドの遺産
アンナ 「僧侶・レベル32、期待値4、29歳、ロワマウント出身」 実は前衛。だからシェイバンと切り合ったのだ^^
パルセア 「魔法使い・レベル27、期待値4、24歳、ウレンガー出身」 成長が遅い。切り捨てるべきか・・・
リンドバーグ 「♂戦士・レベル24、期待値6、24歳、カーク出身」 中途半端に育ってしまった。マスターにしよう
リアーナ 「僧侶・レベル23、期待値7、26歳、カーラン出身」 回復要員
マリア 「僧侶・レベル21、期待値6、17歳、カーラン出身」 回復要員
☆マスター☆
アレク 「王子」 レイリーを止めるんだ!
シナン 「呪術士・レベル22、34歳」 ついに戦力外通告されマスターに^^
レグザ 「司祭・レベル10、39歳」 引退直前。今までありがとう!
ミット 「魔道士・レベル10、33歳」 ミットも年を取ったなあ^^;
コニー 「司祭・レベル11、期待値1、30歳、ケトゥ出身」
ワンダー 「♂上級戦士・レベル11、期待値1、24歳、ロワマウント出身」
シレーヌ 「魔道士・レベル12、期待値1、23歳、ハーフォー出身」 頭数揃え^^;
オスカー 「♂上級戦士・レベル12、期待値1、21歳、カーク出身」 頭数揃え^^;
ヤン 「弓士・レベル10、期待値1、20歳、カーク出身」 上に同じ^^
基本職のみでシェイバン撃破まで達成したロワ軍。出来れば世代交代なしで冥界をクリアしたい。
マリス 「レイリー様は南へ向かったようです。」
アレク 「よし、南へ向かう!」
南への進路を取ったロワ軍はキュロームへ進撃。ここにはかつて散々泣かされたビッグエイプが待ち受けていたが、今のロワ軍の敵ではない。
ボスのドクロもマリスの縦斬り2発とパルセアのファイヤーであっさり倒す。1218年5月、キュロームを解放する。
アレク 「年寄りには秘石の力は効かないのかな?」
オブライト 「王子だって何百年と生きてらっしゃるでしょう。」
アレク 「ははは。」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アンナ 「レグザさん。行ってしまうんですか?」
レグザ 「私もグラッドさんと共に後方支援に回ります。アンナさん、後は頼みますね」
リアーナ&マリア 「私たちも頑張ります!」
レグザもここで引退となった。彼女の意思は3人の僧侶たちがきっと受け継いでくれただろう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
続いてキェールに進軍。飛行系の亜獣が多かったが、グレムリンもガーゴイルもロワ軍を止めることはできない。
ボスのインプは「グラッドの申し子」ことアルテアが7発斬りつけて勝利。1218年9月、キェールも解放だ!
勢い付いたロワ軍はキウーに進軍。エルブンソードもエルブンボウもエルブンマジックもあっさり撃破。
ボスのドリアードはアイアコスが縦斬り2発でKO! あ、レイリーが秘石を横取りしていったぞ。(笑)
こうして1219年1月、キウーを解放した。この年の任命式で♂戦士のリンドバーグを騎士にしてマスターにした。
続いてキキに進軍したが、思いのほか苦戦したので2戦してから撤退。インプの魔法に意外と手を焼いた。
それでももう一度進軍してボスのエントをマリスとアイアコスが挟み撃ちにしてKO!1219年8月、キキも解放した。
ここでウレンガーから名無しのマスターが登場。(笑)魔法使いのイェンを雇うハメになる・・・。
次のルートは悩んだ末ガトラにする。1戦しただけでイェンがレベル11になった。成長がかなり早そうだ。
インプに苦戦しながらもボスのグリフォンに到達し、マリスとアイアコスが縦斬り2発ずつ当てて撃破。
1219年12月、ガトラを解放する。次はいよいよ“離れ島”のキセノラルでバカンスだ!(ぉぃ)
キセノラルの亜獣はかなりランクが高く、ガトラの敵よりかなり手強い!スピードのあるグリフォンやインプの魔法に苦戦!
やっとボスのサキュバスにたどり着くもマリスとアイアコスが一方的に殴り負けしてしまう。横斬りさえ出てくれれば・・・・・
次のターンでリンスが立ち向かったが、これも縦斬りになってしまいダメージが与えられない!
しかし、後ろに張り付いた♀レンジャーのレフィーアが少しずつダメージを与えて何とか勝利!
この戦いは攻撃力にムラがある戦士より安定した攻撃力があるレンジャーの働きが際立った。
魔法防御が高く攻撃力が安定しているレフィーアの存在は今のロワ軍には欠かせない戦力となっていた。
こうして1220年5月、キセノラルは解放されロワ軍は束の間の休息を得たのである。いよいよ残るはセヴァ一国だ!
いよいよこの地域もセヴァ一国を残すのみとなったロワ軍。しばらくセヴァで育成をしていたが、育成は次の冥界の方が有利と判断し早めに進撃することにした。
戦士たちがサキュバスにかなり苦戦していたが、こんなときのために育てていた二人の僧侶、リアーナとマリアのおかげで被害を最小限に抑えながら進撃できた。レジーナとの対決に選ばれた4人は・・・・
♂戦士 「マリス・レベル46」
♀レンジャー 「レフィーア・レベル51」
僧侶 「アンナ・レベル41」
魔法使い 「パルセア・レベル37」
シェイバンの時と一緒ですね。レフィーアの成長の速さはすごいです。^^
アレク 「レジーナ!」
レジーナ 「あんたたちねえ・・・」
アレク 「ここで何をしている!」
レジーナ 「それはこっちのセリフよ!」
いよいよ戦闘開始!レジーナと切り結んだのはレフィーア。レジーナのムチとレフィーアの短刀は全く互角!!
しかしたまに命中するパルセアのファイヤーボールがレジーナを追い詰める!パルセアの援護射撃の分だけ有利に立ったレフィーアがそのまま押し切って勝利!レフィーアと何もしてないマリスがちゃっかりレベルアップだ!(笑)
☆☆セヴァ解放時点(1221年2月)の勇士・マスター状況☆☆
☆勇士☆
マリス 「♂戦士・レベル47、期待値1、34歳、キャスルロワ出身」 スカウト第1号の勇士。皆からの信頼も厚い。
リンス 「♀戦士・レベル47、期待値1、31歳、フェガット出身」 マリスと共にロワ軍の中核を担う。
アイアコス 「♂戦士・レベル45、期待値1、29歳、フェガット出身」 マリスと比べても遜色のない実力に!
ルックス 「♂戦士・レベル43、期待値5、26歳、フェガット出身」 若さと実力を備えている。^^
レフィーア 「♀レンジャー・レベル52、期待値1、36歳、ロワマウント出身」 とにかく成長が早い。
アルテア 「♀レンジャー・レベル47、期待値2、32歳、ハーフォー出身」 彼女も成長が早い。グラッドもいい娘を拾ってきてくれました。^^
アンナ 「僧侶・レベル41、期待値4、32歳、ロワマウント出身」 冥界で先陣を切ってもらう予定。
リアーナ 「僧侶・レベル40、期待値7、29歳、カーラン出身」 この娘も前衛に出そうかな・・・・
マリア 「僧侶・レベル35、期待値6、20歳、カーラン出身」 回復要員、若さが魅力。
パルセア 「魔法使い・レベル37、期待値4、27歳、ウレンガー出身」 成長遅すぎ。切り捨て決定!
イェン 「魔法使い・レベル33、期待値1、20歳、ウレンガー出身」 この娘を育てることに決定。
☆マスター☆
アレク 「王子」 冥界に乗り込むぞ!
シナン 「呪術士・レベル22、37歳」 まだまだいるぞ。初期メンバー!
ミット 「魔道士・レベル10、36歳」 ロワ軍の初代アイドル。(笑)
コニー 「司祭・レベル11、期待値1、33歳、ケトゥ出身」
ワンダー 「♂上級戦士・レベル11、期待値1、27歳、ロワマウント出身」 まだ20台
シレーヌ 「魔道士・レベル12、期待値1、26歳、ハーフォー出身」
オスカー 「♂上級戦士・レベル12、期待値1、24歳、カーク出身」
ヤン 「弓士・レベル10、期待値1、23歳、カーク出身」
リンドバーグ 「♂騎士・レベル24、期待値6、27歳、カーク出身」 成長およばずマスターとなった。
こうして1221年2月セヴァを解放。いよいよ次は冥界です。そろそろ世代交代と最終レベルの問題が出てきます。
そろそろ終盤に備えて期待値が高い勇士を探すことも必要だろう。ここで世代交代がうまくできるかがポイントになる。
しかし前回の教訓があるので冥界での立ち回りは一応心得ているつもりである。キーワードは 「東海岸」 だ!
アレク 「ここから先が冥界の狭間か・・・。なるほど!空間がゆがんでいる・・・」
オブライト 「・・・よろしいですな。」
アレク 「・・・よし・・・行こう!」
マリス 「冥界か・・・。ロワ軍に身を寄せてから17年。ついにここまで来たんだな」
レフィーア 「いよいよここからが本腰ね。でも・・・」
マリス 「・・・・? どうしたレフィーア?」
レフィーア 「知ってるマリス? 今ほとんどのマスターが世界の各地に散っていることを・・・」
アイアコス 「我々の“後継者探し”ということか・・・・・」
マリス 「そうか。だが・・・・・ 魔 王 は こ の 私 が 倒 し て み せ る!!」
いよいよ本腰を入れて世代交代の準備に入ったロワ軍と、まだまだ自分たちの力を信じる現メンバーたち・・・。
それぞれの思惑が交錯する仲、ロワ軍はソルターへの進軍を開始した。
ザコのスパイダーやスケルトンは相手にならず、ボスのアルケニーもリンスの横斬り、イェンのファイヤー、アイアコスの縦斬りで一方的に叩きのめす(ほとんどイジメ)。
1221年6月ソルターは解放された。
ソルターを解放したロワ軍はすぐさまミットローに進軍。ヘルハウンドやキメラ、デュラハーンといった強そうなザコとの戦い!
ロアの魔法攻撃で前衛の勇士達が20〜30%のダメージを受ける!そろそろ魔法防御の低さが目立ってきたか・・・
それでもボスのヴァンパイアをレフィーアとアイアコスが挟み撃ちにしてお互い5回ぐらいずつ斬りつけて勝利。
1221年10月ミットローを解放する。
ここで陣地に戻ったロワ軍を待っていたのはガトラからスカウトされた新人の♂戦士「クラウソラス」だった。
期待値は9!いよいよ最終決戦を意識しての人選である。
そしてハイダウンに進軍。ここは海産物系の亜獣が多いので、さほど苦労せずボスのロアまで進撃する。
こいつはレフィーアとアイアコスでボコボコにし、1222年2月ハイダウンを解放する。
ここでまた1人の勇士がロワ軍に参戦した。♂レンジャーの「エイノー(期待値8)」である。
さて、次に解放するのはケルシーなのだが、実はここが冥界の重要なポイントになるのです。
というのは、実は冥界の大陸では東海岸の国にはそれほど強力な亜獣は存在せず、内陸に入り込むと一転して強力な亜獣と戦うハメになるのである。なので、当分の間はケルシーで育成に励むのがベストのやり方といえます。ケルシーを選んだ理由は・・・・
1.海産物系のザコがあまり手強くない。
2.ザコが9チームいるので3チームが3ヶ月フルに戦える。
3.ストーンにも進めるので勇士たちの「腕試し」ができる。
以上の理由から当分の間はここで勇士の育成を続けるのがベストということになる。
こうしてしばらくの間育成に努めていたのだが、♀レンジャーのアルテアがレベル53でストップしてしまった・・・。
こんなレベルじゃ冥界の後半は戦えない。彼女をスカウトしたグラッドよ、話が違うじゃないか。(笑)
それでも他の勇士たちを育成するロワ軍。1224年6月にはミットに引退予告が出た。
そして1224年11月。勇士たちの育成も充分と判断したロワ軍は、ついに本気でケルシー解放に向かうのである。
3年近くの育成の甲斐あって、ザコは全く相手にならない。ボスのラミアにマリスが誘惑されかけたが、逆に切り結んで撃破!
1225年4月ケルシーを解放する。ここはかつてのロワ軍の拠点だ!!
次はダントに進軍。ボスのヘルハウンドはレフィーアのナイフとイェンのファイヤーであっさり撃破!
1225年9月、ダントも解放した。この時点で東海岸は完全に制圧。いよいよ強敵の待ち受ける内陸部に進軍することになるのである。
フットローへの進軍を始めるロワ軍。いよいよ内陸部での戦いとなる。
迎え撃ってきたのはインプ、ラミアー、ロアなど強力な飛び道具を持つ強敵たち。
充分育成をしたはずのロワ軍だったが、戦士の魔法防御の低さは少々レベルを上げたぐらいではどうにもならない。
それでも何とか前進し、ボスのジャイアントをリンスが縦斬り5発で撃破! 1226年1月、フットローを開放した。
ここで期待値12の♂戦士 「ゲディミナス」 をスカウト。期待値10以上はロワ軍にとって初めてである。
クラウソラス(♂戦士)やエイノー(♂レンジャー)も徐々に強くなってきており、世代交代の準備は進みつつある・・・・が
ルックス(♂戦L.57) 「・・・・・・・・・・」
イェン(魔L.53) 「・・・・・・・・・・」
マリス(♂戦) 「どうしたんだ、二人とも?」
ルックス 「すいません。僕らの成長はこれが限界みたいです。」
マリス 「えええ!! お前たちもストップか!?(@@;)」
なんと! ここでルックスとイェンが痛恨の成長ストップ! ううむ、この大事なときに・・・・・。
特にイェンのストップが痛い。魔法使いがいなくなってしまう。パルセアを見捨てたのが間違っていたのか・・・。
「身の程知らずモード」の条件でここまで進むとさすがに3チームを維持するのは難しい。
そろそろ戦力の縮小を考えなくてはならないのかも・・・。
戦力の低下に動揺が走るロワ軍だが、それでもストーンに進軍。
雇ったばかりの期待値12のゲディミナスは1戦目終了でレベル6になった。まあこんなものか・・・。
ちなみに期待値1の♂レンジャー「リプトン」もマスターにするために雇っていたのだが、第1戦で戦闘不能にもかかわらずいきなりレベル12(笑)。さすが期待値1だ。
ザコとの乱戦の最中、スケルトンが前衛の勇士を突破して後衛のクラウソラス(♂戦)に襲い掛かった!しかし横斬り3発で返り討ち!
クラウソラスも強くなってるじゃないか! もうちょいレベルが上がれば前衛に出すこともできる。
ボスのデュラハーンはマリスとリンスが挟み撃ちにして横斬りを合計3発当てて勝利。1226年5月、ストーンを解放した。
この時点でロワ軍の初代アイドルだったミットがあと1年で引退となった。そろそろエイノー(♂レ)とクラウソラス(♂戦)を前衛に出したい。
そのままネスガに攻め入ったが敵の予想外の強さの前に2ヶ月で撤退。とにかく飛び道具に戦士が弱い。ケルシーでかなり鍛えたはずだったのに・・・・。
マリス(♂戦) 「くそっ。思ったより手ごわい相手だな」
レフィーア(♀レ) 「そうね。しばらくここで実戦経験を積んでから・・・・うっ!」
突然バランスを崩しふらつくレフィーア。
マリス 「レフィーア、どうしたんだ?」
レフィーア 「な・・・・何でもないわマリス」
レフィーアの心の声 「・・・・・・・・今私の力が抜けていくのを感じた。まさか、体力の衰え? この私が・・・・・」
なんと!レフィーアに引退予告が出てしまった!
ただでさえ前衛の勇士が苦戦しているこの時に、脅威の成長スピードと魔法防御の高さで唯一安心して見ていられる勇士だったのに・・・。
ルックス(♂戦)、アルテア(♀レ)、イェン(魔)は揃ってレベル50台で成長ストップ。
レフィーアは引退・・・・・・。かなりヤバイ!!
レフィーアはまだまだレベルアップしてるのにい〜(TOT)
世代交代を・・・・・・急がねば!!
いよいよ冥界も残り3国となってはいたが、ここで勇士たちの成長ストップが相次ぎ前衛で戦える勇士の減少が目に見えてくるようになった。
しばらくはネスガで 進軍 → 撤退 を続けるしかないだろう。
育成を続ける中、僧侶クリス(期待値7)と魔法使いアディエマス(期待値10)をスカウト。
魔法使いの活躍がほとんど見られない中、アディエマスが果たしてどこまで伸びてくれるのか・・・・。
そして1227年7月。 ついにミットが引退した。できれば彼女がいる間に冥界をクリアしたかったが、今の戦力では・・・・・。
1227年12月。レフィーアがレベル70に一番乗り! しかしあと2年足らずしか戦えない彼女。
だが年が明けて1228年5月。 ♂レンジャーのエイノーがレベル58に成長し、ついに前衛となったのである!
レフィーアの後継者が間に合ったのだ!
凛々しいエイノーの姿を見て安堵するレフィーア。 これで彼女も安心してロワ軍を去れるだろうか・・・。
が、またもロワ軍に不幸が襲い掛かる! 僧侶リアーナがレベル58、♂戦士アイアコスがレベル64で痛恨の成長ストップ!
手強い亜獣達と戦うために勇士を育てようとしているのに、その勇士が育たないのだ!
必死に育成をしているのに、かえって戦力が落ちていくロワ軍。
更にシナンにも引退予告が出た。せめてシナンがいる間に冥界ぐらいはクリアしたいが、正直きつい。
そして1229年11月。ついにレフィーア(♀レ)引退のときが来てしまった。
マリス(♂戦) 「レフィーア、行ってしまうのか・・・」
レフィーア(♀レ) 「マリス・・・・・あとはお願いね。みんなを信じているわ」
レフィーア 「エイノー、よく聞いて」
エイノー(♂レ) 「はい、レフィーアさん」
レフィーア 「私たちレンジャーは戦士に比べると確かに戦闘力は低いわ。でも・・・」
エイノー 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」
レフィーア 「戦士は好調と不調の差が大きいの。もし戦士の不調でロワ軍が危機になったときは・・・」
レフィーア 「その時はきっとあなたの力が求められる。それを肝に銘じて己を磨いていくのよ」
エイノー 「レフィーアさん、よくわかりました。俺・・・きっとやってみせます!」
リンス(♀戦) 「(去っていくレフィーアを見送りながら)また寂しくなるわね」
マリス(♂戦) 「ああ。だがオレはまだまだこれからさ!」
クラウソラス(♂戦) 「僕もレフィーアさんの分まで頑張りますよ!」
こうしてレフィーアは去っていった。彼女の引退レベルは75。結局最終レベルはわからなかったのである。
前衛の戦士たちが魔法攻撃の雨で倒れていく中、全く動じない勇士だった。本当に頼れる勇士だった。
今までありがとうレフィーア! そしてお疲れ様・・・・・
そして新しい年を迎えて1230年2月。ハイダウンから期待値14の♂戦士 ヤゲロー をスカウト。
いよいよ最終決戦を意識しての陣容になってきた・・・・が、
リンス(♀戦) 「ごめんマリス。私も限界みたい・・・・」
マリス(♂戦) 「リンス、君もか。でも、その実力なら冥王と戦えるさ!」
リンスもとうとうレベル69でストップ。でもこのレベルなら冥界は問題ないだろう。さて、現在前衛で戦える勇士は・・・・
マリス(♂戦) リンス(♀戦) クラウソラス(♂戦) エイノー(♂レ) マリア(僧侶)
この5人だ! ネスガで足止めを喰ってからすでに4年。いつまでもここにいるわけにはいかない!
1230年7月。遂にロワ軍はネスガへの本格的な侵攻を開始した!!
ついにネスガに本気で進軍するロワ軍。4年前では歯が立たなかったインプやロアを次々と倒し、ボスのスペクターと対峙する!
マリス(♂戦) 「年貢の納め時だぜ!!」
スペクターの攻撃を完璧にガードしたマリスが縦斬り4発で打ちのめす! 1230年12月、遂にネスガを開放したのである!
アレク 「石版は・・・ないの?(あんなに苦労したのに)」
4年振りに進軍したロワ軍は堰を切ったようにフィグラになだれ込む。それを迎え撃つザコはデュラハーンやスペクター。
ここでは新世代のエイノー(♂レ)やクラウソラス(♂戦)の活躍が目覚ましく、ザコを一気に粉砕してボスのリッチに到達。
リッチの魔法攻撃を耐えたマリスが切り結び、横斬り2発でKO! 1231年6月、フィグラを開放した。
これで残るはゲソンのみ。いよいよ冥王クラーヌとの決戦なのだが、なんと!ここでシナンが引退となってしまった。
マリス(♂戦) 「シナンさん、行ってしまうんですか?あと一息で・・・」
シナン 「いいのよ、みんなを信じてるから。」
「エイノー。レフィーアの言ったことを忘れちゃダメよ」
エイノー(♂レ) 「わかりましたシナンさん・・・。」
シナンもロワ軍を去ってしまった。せめて、一緒にクラーヌを倒したかった・・・。
悲しみを乗り越えたロワ軍はクラーヌの待ち受けるゲソンに進軍。
強敵リッチに苦戦したがそれ以外は敵ではなく一気に城に進軍した。ついに冥王クラーヌとの決戦である!!
冥王クラーヌ 「死は永遠・・・貴様も死の住人となるがいい・・・」
クラウソラス(♂戦) 「滅ぶのは貴様だ・・・・・冥王!!」
冥王クラーヌとの対決に選ばれた4人は・・・・
クラウソラス (♂戦士・レベル58)
ゲディミナス (♂戦士・レベル49)
エイノー (♂レンジャー・レベル70)
クリス (僧侶・レベル50)
なんと、全員ロワ軍が冥界に進んだ後からスカウトした勇士である。
彼らが冥王を倒せば世代交代は実質的に完了と言っていいだろう・・・・・。
前進するクラウソラス、ゲディミナス、エイノーの3人と後方でサポートの体制をとるクリス。
切り結んだゲディミナスがクラーヌのカマ攻撃を耐える!
そのままクラウソラスと挟み撃ちにして縦斬りを3発ずつ当てて冥王を撃破! 思ったよりあっけなかった・・・・・。
冥王クラーヌ 「だがもう遅い・・・運命はすでに決している」
「・・・我は死を超えた存在・・・・・ただ・・・帰るのみ・・・」
エイノー 「な・・・・・・・。き、消えた?」
クリス 「倒せなかったの?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
??? 「自分に勝つのだ・・・アレク」
アレク 「・・・自分に・・・」
??? 「最後はお前自身が自分で答えを出す以外に道はない。オブライト・・・頼んだぞ」
オブライト 「・・・かしこまりました」
リンス 「王子。今の声は・・・?」
マリス 「まさか・・・・・王子の・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
レジーナ 「さて・・・どうなるかしらネ♪」
ここはロワの城下町の大衆食堂。久しぶりにロワに戻った勇士達はそれぞれ休息に入っていたが、古参の勇士達だけがここに集まって談笑を交わしていた。
昼間なのでさすがに酒を飲む者はいない。
マリス(♂戦) 「ここに戻ったのは久しぶりだ。本当に今までいろいろあったな」
リンス(♀戦) 「私達も年を取ったわね」
マリス 「おいおい。引退はまだ早いだろ?」
リンス 「うん・・・でもね、私もう力の限界を感じてる。このまま戦い続けてもロワ軍の役に立てるのか・・・」
パルセア(魔) 「私も成長が遅くてみんなから遅れる一方だった。王子が私をマスターにしてくれたけど、やっぱり戦いで貢献したかった。でも、もう年だし・・・」
アンナ(僧侶) 「私も・・・来年には引退ですから・・・」
マリス 「そうか・・・また寂しくなるな・・・」
リンス 「それに、あなたも見たでしょマリス? あのクラーヌを倒したクラウソラスとゲディミナスの剣。 それを見事に援護したエイノーとクリス。 私達が何もしなくても彼らだけでやってのけたのよ」
マリス 「確かに見事だった。だがクラーヌぐらいオレ一人でも倒せたさ!まだまだあいつらはオレを超えてはいない」
リンス 「そうじゃないのよマリス。 私たちはせいぜい持ったとしてもあと10年。でも彼らは違う。まだまだ成長するわ。 だからこそ彼らに道を譲らなければいけない。もう世代は代わったのよ」
マリス 「そうだな・・・でもオレはまだ戦い続ける。魔王をこの手で倒すことをまだあきらめたわけじゃない。いや、きっと倒してみせるさ!」
そこへ一人の女性が店に入ってきた。そのままマリス達のテーブルに向かって来た。
レフィーア(♀レ) 「みんな、しばらくね」
リンス 「レフィーア!」
アンナ 「久しぶりですね」
パルセア 「元気そうじゃない」
マリス 「レフィーア・・・2年振りだな。今はどうしているんだ?」
レフィーア 「あれから冥界を歩き回って各地に残存する亜獣を鎮めていたの。でもみんながクラーヌを倒してくれて冥界が落ち着いたからここに戻ってきたの。今はグラッドさんを手伝って後方の手伝いをしているわ」
マリス 「グラッドさんまだ元気なんだ。もう60過ぎてると思うけどね」
リンス 「そういえばアイアコス(♂戦)やルックス(♂戦)が 「カカン修練所」 に行った時、そこにグラッドさんがいたらしくて相当シゴかれたって言ってたわ(笑)」
マリス 「グラッドさんはやさしいけど厳しいところは厳しいからな」
パルセア 「そういえば私達が入ったばかりの頃はグラッドさんを除けば男性の勇士はマリスだけで、ちょっと居場所がないって感じだったわよね」
アンナ 「そういえばあの頃のマリスさん、周りが女性ばかりのせいかちょっとよそよそしかったですね」
マリス 「おいおいよしてくれよ。昔の話じゃないか(笑)」
レフィーア 「昔か・・・。そうね、いい思い出だわ」
マリス 「いや、オレ達はまだまだこれからだ。思い出にするのはまだ早いさ。でも、せっかく久しぶりにみんな揃ったことだし全員で乾杯するか!」
リンス 「みんなジュースだけど(笑)」
マリス 「いいんだよ、雰囲気で。では、偉大なるロワ軍に乾杯!」
一同 「偉大なるロワ軍にかんぱ〜い!!」
そこへ一人の勇士が店の中に入ってきた。最近成長の著しいクラウソラス(♂戦)だ。
クラウソラス 「みなさんここにいたんですか、すぐにロワ城に集まってください。王子が召集令を出しました」
マリス 「召集だって? 何が起きたんだ? 魔王軍が動き出したのか!?」
クラウソラス 「それが・・・ウレンガー門で異変が起きたと報告が・・・」
マリス 「いよいよ決戦かもしれんな。いくぞみんな! ・・・レフィーア。君はどうするんだ?」
レフィーア 「私の体はもう長い戦いには耐えられないわ。後方からみんなを陰ながら支えます」
マリス 「そうか。レフィーア、今日会えてよかった。必ず平和を取り戻すからそれまで元気でいろよ。グラッドさんにもそう伝えてくれ」
レフィーア 「わかったわ。気をつけて」
マリス 「さあ行くぞみんな!!」
勇士達が終結し、ロワ軍はウレンガー門に向かう。 そこで待ち受けていた者は!?
編注:
取りあえず前編は以上です。
続きは
「身の程知らずモード」レポ・後編
に。
TKJさん、投稿ありがとうございました。