編注:
TKJさんの投稿「身の程知らずモード」をまとめたものです。
今回は本編の後半部分です。
「身の程知らずモード」レポ・前編
の続きになります。
基本的に掲示板の記事をそのまま再現しています。
ウレンガー門に急行するロワ軍。そこで待っていたのはレイリーだった。彼女は魔王の「依り代」となってしまうのか!?
何とかレイリーを説得するアレク。しかしレイリーは秘石の力に操られているのか、応じてくれない。
レイリーのサンダーボールがアレクに当たる!!
アレク 「あうっ!」
マリス(♂戦) 「王子!」
レイリー 「私は力が欲しかった・・・お前をねじ伏せ何もかも自由に出来る力が・・・!」
レイリーのサンダーボールがまたもアレクに当たる! レイリーは本気でアレクを倒す気なのか!?
アレク 「う・・うぐ・・・っ・・・」
マリス 「王子!これ以上は・・・」
ここでマリスは剣に手をかけた。彼は相手がレイリーでも戦いを辞さない覚悟が出来ている!「平和のため」という信念があるからだ。
しかしクラウソラス(♂戦)やエイノー(♂レ)はこの事態にオロオロしてしまい戦意を失っている。
実力は備わってきているものの、まだ若く実戦経験も少ない彼らにレイリーとの戦いを求めるのは酷かもしれないが・・・
しかしアレクはここで悲しい決断を下すのである。
アレク 「戦うことでしかレイリーを救えないのなら・・・。み、みんな・・・たのむ・・・レイリーを・・・・・倒せ!!」
とうとうレイリーと戦う運命[さだめ]となったロワ軍。しかし若い世代の勇士達が怖気づいてしまいレイリーと切り合わない。
クラウソラス(♂戦)の心の声 「レイリー様と戦うなんて・・・そんな・・・」
エイノー(♂レ)の心の声 「い、一体どうすればいいんだ!?」
マリス 「お前たちは何をしているんだ!」
クラウソラス 「マ、マリスさん・・・」
マリス 「何の為に我々が集まり、何の為に我々が戦っているのか忘れたか!」
クラウソラス & エイノー 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」
マリス 「我々は「平和」の旗の下に終結したロワ軍の勇士だ! それならば・・・」
「 戦 う こ と を た め ら う な ! ! 」
クラウソラス & エイノー 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (◎ ◎;)(◎ ◎;)」
マリス 「若者たちよ、よく見ていろ! これがロワ軍の勇士の戦いだ!!」
現役の勇士では一番の古参であるマリスが剣を構え、一直線にレイリーに突撃して切り結んだ!
レイリーも剣で応戦したが剣の勝負では歴戦の勇士であるマリスにかなうはずもなく縦斬り4発で勝負がついた・・・。
自慢の魔法を使うこともできずにその場に崩れ落ちるレイリー。決着は・・・・・ついた!
レイリー 「・・アレク・・・」
アレク 「レイリー! 助かったんだね! ああ・・・」
クラウソラス 「レイリー様が生きてる!」
ゲディミナス(♂戦) 「マリスさんは、ちゃんと計算して・・・」
エイノー 「あんなこと、とてもオレでは・・・・・」
マリス 「(3人に向かって)お前たち。オレの今の言葉を忘れるな。後の事・・・頼んだぞ!」
リンス(♀戦)の心の声 「確かに私たちの後を継ぐ世代は強くなっていた。 でも、彼らにはあとひとつ、「信念」というのが足りなかったのね。 でも、それはマリスが身をもって教えてくれた。 もう、ロワ軍は大丈夫だわ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
☆☆ウレンガー解放時点(1232年2月)の勇士・マスター状況☆☆
☆勇士☆
マリス 「♂戦士・レベル73、期待値1、45歳、キャスルロワ出身」 遂に最終レベルに到達。後のことは若い世代に託す。
リンス 「♀戦士・レベル69、期待値1、42歳、フェガット出身」 彼女も最終レベル。本当にお疲れ様。
アイアコス 「♂戦士・レベル64、期待値1、40歳、フェガット出身」 彼の貢献も大きかった。
クラウソラス 「♂戦士・レベル59、期待値9、25歳、ガトラ出身」 新世代の代表格。頼りにするぜ!
ゲディミナス 「♂戦士・レベル49、期待値12、22歳、ハイダウン出身」 彼も前衛。将来が楽しみ。
ヤゲロー 「♂戦士・レベル26、期待値14、22歳、ハイダウン出身」 期待値は一番高い。
アルカザール 「♂戦士・レベル7、期待値13、16歳、ハイダウン出身」 さて、彼の出番はあるかな?
エイノー 「♂レンジャー・レベル70、期待値8、25歳、ガトラ出身」 レフィーアの意志を受け継ぐ!
リプトン 「♂レンジャー・レベル37、期待値1、20歳、ミットロー出身」 マスター用の勇士
グリンカ 「♀レンジャー・レベル14、期待値1、18歳、ウレンガー出身」 名無しマスターがまた怪しげな勇士を・・・
アンナ 「僧侶・レベル56、期待値4、43歳、ロワマウント出身」 僧侶スカウト第一号の彼女も引退直前・・・
マリア 「僧侶・レベル71、期待値6、31歳、カーラン出身」 アンナに代わって前衛に立つ。
リアーナ 「僧侶・レベル58、期待値7、40歳、カーラン出身」 残念。最終レベル・・・
クリス 「僧侶・レベル50、期待値7、23歳、ハイダウン出身」 僧侶の後継者のはずが痛恨の成長ストップ(爆)
エリナ 「僧侶・レベル34、期待値7、19歳、ハイダウン出身」 万が一のために雇った僧侶。成長が間に合うか!?
アディエマス 「魔法使い・レベル41、期待値10、21歳、ストーン出身」 唯一の魔法使い。戦力になるか!?
☆マスター☆
アレク 「王子」 いよいよ魔王との決戦だ!!
イェン 「魔道士・レベル53、期待値1、31歳、ウレンガー出身」 もっと伸びると思ったのだが・・・
リンドバーグ 「♂騎士・レベル24、期待値6、38歳、カーク出身」
コニー 「司祭・レベル11、期待値1、44歳、ケトゥ出身」
ワンダー 「♂上級戦士・レベル11、期待値1、38歳、ロワマウント出身」
シレーヌ 「魔道士・レベル12、期待値1、37歳、ハーフォー出身」
オスカー 「♂上級戦士・レベル12、期待値1、35歳、カーク出身」
ヤン 「弓士・レベル10、期待値1、34歳、カーク出身」
パルセア 「♀魔戦・レベル37、期待値4、38歳、ウレンガー出身」
アルテア 「猛獣士・レベル53、期待値2、43歳、ハーフォー出身」 グラッドよ、話が違う(爆)・・・
ルックス 「♂騎士・レベル57、期待値5、37歳、フェガット出身」 もう一伸び欲しかった
この 「身の程知らずモード」 もいよいよ最終章に入った。
冥界ではかなりの苦戦を強いられたが、前衛勇士の世代交代はほぼ終わっている。
最終章をスムーズに進めるかどうかは2代目勇士たちの最終レベルにかかってくるだろう・・・・・。
レイリーが正気に戻ったことにより「拠り代」を失った魔王はもう復活ができないのだろうか?
しかし、何かが気になる。アレクも、レイリーも、勇士達も、このまま終わるとは思っていないようだ。
アレク 「謎を解くカギは・・・この先の「封印の地」。」
クラウソラス(♂戦) 「王子、行きましょう。今度こそ決着をつけましょう!」
ウレンガーで2ヶ月の準備をしたロワ軍は、遂にウレンガー門をくぐり「封印の地」へと乗り込む。
エイノー(♂レ) 「ここはセムヌーというのだな・・・」
ゲディミナス(♂戦) 「油断するな。亜獣が来るぞ!」
グリフォンやゴーレムなど強そうな亜獣がロワ軍の行く手を阻む!しかしそれらを跳ね除けボスのキラーゴーレムと対峙!
キラーゴーレムは強攻撃(キック)だとかなり厄介だが、幸運にも弱攻撃(チョップ)だったのが幸いし、
クラウソラスが縦斬り3発で勝利した。 1232年9月、セムヌーを解放。
キラーゴーレム 「・・くく・・・魔王の復活はもうあとわずか・・・」
クラウソラス 「なっ・・・!」
エリナ(僧侶) 「亜獣が・・・しゃべった・・・!?」
キラーゴーレム 「グウ・・・ッ(消滅)」
エイノー 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (◎ ◎;) 」
やはり魔王は復活しようとしている。ぐずぐずしてはいられない!
ロワ軍は次の国ライデンに進軍。ジャイアントやゴーレムなどの大型の敵との戦いに打ち勝ち、ボスのサイクロプスと勝負!
サイクロプスの岩投げで大きなダメージを受けたが、斬り合いではクラウソラスが圧倒して何とか勝利。
1233年1月、ライデンを解放する。
マリス(♂戦) 「うっ・・・・!」
リンス(♀戦) 「マリス、どうしたの?」
マリス 「どうやらオレもヤキが回ったかな・・・」
遂に・・・・・マリスに引退予告が出た。
スカウト勇士第1号としてリーダーシップを発揮し、若い世代を導いたマリスにもついにこの時が・・・。
できればデジルを倒すその時まで残って欲しいが、あと3年では・・・微妙だ。
すぐさまガガに進軍するロワ軍。敵マークは全てアンチマジック系だが、実際は違うことがちらほら。(笑)
ザコのサイクロプスが大岩を投げつけ、魔法使いのアディエマスに命中!!
アディエマス 「きゃあっ!」
ヤゲロー(♂戦) 「アディエマス!」
ゲディミナス(♂戦) 「このやろう、よくも!」
辛うじて残りHP1ドットで耐えたアディエマス。苦戦の連続だがボスのリヴァイアサンに到達した。
リヴァイアサン 「正義のためなら血を分けた妹にさえ剣を向ける・・・ご立派な王子殿だ・・・」
アレク 「ち、ちがう・・・!あれは・・・」
エリナ 「王子、お下がり下さい!」
クラウソラス 「叩き潰してやるぜ、覚悟しろ!」
リヴァイアサン 「それは貴様の方かもしれんぞ!」
一気に切り結んだクタウソラスとリヴァイアサン。なんと!クラウソラスの縦斬り(弱攻撃)が全く効かない!
逆にリヴァイアサンの喰いつきで徐々に体力が削られていくクラウソラス。このままでは負ける!
エリナ 「まずいわ、このままでは・・・・・」
エイノー 「くそっ、あんな隅っこでは回り込めない。どうすれば・・・・・」
アディエマス 「(精神集中しながら)炎の力よ、我が杖に宿りて敵を滅ぼせ・・・・ファイヤーッ!!」
ここでアディエマスのファイヤーがリヴァイアサンに命中!! が、与えたダメージはわずか10%程度。
アディエマス 「ダメだわ。ほとんど効かない! このままじゃクラウソラスが・・・」
エイノー 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」
この時エイノー(♂レ)はレフィーア(♀レ)との別れの際に託された言葉を思い出していた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
レフィーア 「私たちレンジャーは戦士に比べると確かに戦闘力は低いわ。でも・・・」
「戦士は好調と不調の差が大きいの。もし戦士の不調でロワ軍が危機になったときは・・・」
「その時はきっとあなたの力が求められる。それを肝に銘じて己を磨いていくのよ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
エイノーの心の声 「そうだ!戦士が不調の時である今こそ、このオレがしっかりしなきゃいけないんだ!」
「あいつは・・・・・ こ の オ レ が た お す !!」
エイノー 「うおおおお!!」
リヴァイアサン 「!!」
エイノーが渾身の力をこめて投げたトマホークがリヴァイアサンに当たる!!
リヴァイアサン 「グガアアア!!」
リヴァイアサンに50%以上のダメージを与える! すごい威力だ!!
エイノー 「とどめだあああ!!(トマホークを投げつける)」
リヴァイアサン 「(トマホークが当たる)グギャアアアアア!! ・・・グ・・・ウッ(消滅)」
エイノー 「はあっ、はあっ・・・」
アディエマス 「エイノー・・・・すごいわ!」
クラウソラス 「助かったよエイノー。恩に着るぜ」
エイノーの心の声 「レフィーアさん・・・。俺・・・やりましたよ!」
1233年5月、苦戦はしたがガガの解放に成功した。次の国はユナだが、ここで待ち受けるのは最凶のゲルエスト。
ロワ軍も強くなって入るが、しばらくはユナで育成モードに入ったほうがいいかもしれない・・・。
ガガを解放し、「封印の地」での戦いもいよいよ中盤入ったロワ軍だったが、僧侶でただ1人前衛で戦っていたマリアがレベル73でストップした。
これで前衛で戦える勇士で成長を続けているのは、クラウソラス(♂戦士)、ゲディミナス(♂戦士)、エイノー(♂レンジャー)の3人だけとなった。
ここでアレク王子は今後の方針を決め、勇士のリーダーを務めるマリス(♂戦士)に相談を持ち掛けた。
アレク 「マリス。今後のロワ軍の方針なんだけど、少数精鋭にしようと思うんだ」
マリス 「1チームの人数を減らすのですか?」
アレク 「うん。これからは進軍の際はクラウソラス、ゲディミナス、エイノーを一人ずつ入れた3チームにしようと思う。彼らのうち一人だけでも魔王を倒す実力まで伸びてくれればいい」
マリス 「わかりました。他の勇士達には私のほうから話して修練所にでも預けましょう」
アレク 「それともうひとつ、(窓の外を指差して)アレなんだけど・・・」
マリス 「?」
マリスが窓の外に目をやると、マリア(僧侶)とヤゲロー(♂戦士)が稽古をしていた。マリアが杖でヤゲローを圧倒しまくっている。
ヤゲロー 「マリアさん。イタイ、イタイです!(>○<;)」
マリア 「しっかりしなさい!そんなんじゃ魔王には勝てないわよ!(杖でパキパキと打ちつける)」
ヤゲロー 「(剣でガードが間に合わず頭を叩かれる)イタイ、イタイ!参りましたあ〜!(>○<;)」
マリア 「もう!だらしないんだから!」
アレク 「魔王との戦いに勝つには彼女の魔法が不可欠だ。そこでマリス。彼女を昔の性格に戻してくれないか。やさしくて物静かだったあの頃のマリアに・・・」
マリス 「つまり後衛にするってことですね。(−_−;)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そしてユナへの進軍が始まった。新しい方針に従い、各チームにはそれぞれ一人ずつしか勇士を入れていない。
ゲディミナス 「なんだか責任重大だな。俺たちは・・・」
クラウソラス 「魔王を倒すのはこの私さ」
エイノー 「レンジャーの私を忘れるなよ!」
ユナの敵シルエットは全部がアンチマジック系。選ばれた3人の精鋭はさすがに強く、ゲラーやヴァンパイアを次々と切り倒す!
唯一キラーゴーレムのキックでダメージを受けたが、大きな問題もなくボスのゲルエストと対峙した。
ゲルエストはかなりの強敵なので、ゲディミナスとエイノーが二人がかりで挑むことになった。
まずゲディミナスが切り結ぶ!先手を取ったのがゲルエストでしかも強攻撃!それに対するゲディミナスの反撃は弱攻撃。かなり不利だ!
それでもゲルエストの体力を半分以上削ったが、ここでゲディミナスはダウン!こっちも強攻撃なら勝てたのだが・・・。
続いてエイノーが切り結び、トマホーク3発で勝利!ゲルエストが弱攻撃で助かった・・・。
そしてゲルエストが「呪いの言葉」をアレクに向かって吐き付ける・・・・・
ゲルエスト 「・・・・お前はその手でいったいどれだけの命を奪ってきた? どれだけの仲間を死なせた?」
「見るがいい、自分の身体を・・・血で真っ赤ではないか・・・」
アレク 「や、やめろ・・・!」
ゲルエスト 「しょせんお前も魔王と変わりないではないか・・・。 お前には闇の世界がふさわしい・・・ゲホッ」
アレク 「うるさい!消えろぉぉっ!」
エイノー 「王子!王子しっかり!」
1234年1月。強敵ゲルエストをなんとか下しユナを解放した。
この時の任命式でリプトン(♂レ)を弓士にしてマスターにした。そしてロワ軍のスカウト僧侶第1号だったアンナが引退となった。
マリア 「アンナさん。行ってしまうんですか?」
アンナ 「マリア。あなたの杖は亜獣を叩くためではなく、味方を助けるための物。それを忘れないでね」
マリア 「はい。アンナさん!」
マリス 「お疲れアンナ。世界が平和になったら、またみんなで集まって話でもしよう」
次々と去っていく勇士達。それでも前進するロワ軍はグロールへと進撃する・・・・・。
強敵ゲルエストを下し、ユナを解放したロワ軍はすぐさまグロールに進撃した。
キラーゴーレムやゲルエストがかなり厄介で、こちらが弱攻撃のときに強攻撃で返されるとかなり辛い。
しかも挟み撃ちだともう終わりである。それでもなんとかボスに到達。今の戦力で勝てるだろうか・・・。
ところが!!
なんと、ボスのドラゴンと何者かが戦っているではないか!
謎の人 「(サンダーボールをドラゴンに当てる)」
ドラゴン 「グ・・ガアアアア!(その場に崩れ落ちて消滅)」
謎の人 「急がなければ・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
その場に少し遅れてやって来たアレク達。
アレク 「(去っていく謎の人の背中を見て)! あれは・・・!?」
ゲディミナス(♂戦) 「このあたりには強力な亜獣がひそんでいたはずなのですが・・・」
アレク 「あれは・・・確かに・・・・・」
レジーナ 「はあい、お久しぶり♪」
アレク 「レジーナ! なぜここに・・・!?」
レイリー 「羽が生えてる・・・。 この人・・・アレクの知り合いなの?」
アレク 「知り合いっていうか・・・」
レジーナ 「あらぁ♪ 王女サマが帰ってきたからワタシはもう用ずみなのかしら?」
レイリー 「アレクあなた・・・」
アレク 「いや、僕はただ秘石の秘密を聞こうと・・・」
レイリー 「・・・・スケベ!」
アレク 「レイリー〜〜」
クラウソラス(♂戦) 「・・・・・ぷっ( ^o^)」
アレク 「笑うな!!(▽□▽;)」
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・・・・・こうして1234年5月、グロールを解放した。 次はグーリスへの進撃となるのだが・・・・。
エイノー(♂レ) 「オレの成長も止まってしまった。あとはお前たち二人で進軍してくれ」
クラウソラス 「そうか。でも、レベル80なら最終決戦には出てくれるよな」
ゲディミナス 「オレたちはまだ、レベル70そこそこだからね」
次のグーリスにはクラウソラスとゲディミナスの二人で進撃することになった。
進撃のスピードは遅くなるが、その代わり彼らに振り分けられる経験値は多くなるだろう。
ゲディミナスがキラーゴーレム1匹とゲルエスト2匹に取り付かれたが、横斬り一発ずつであっさり撃破!
必殺の横斬りならこんなに強い!! その勢いでボスのデーモンに挑む!
デーモンと戦うのはゲディミナス。 デーモンのファイヤーが炸裂し、いきなり体力の半分を奪われる!
しかし切り結ぶとデーモンの槍を完璧にガード! 反撃に移ったゲディミナスが横斬り3発でデーモンを撃破!
しかし戦士の魔法防御がここまで低いとは・・・・・。
デーモン 「デジルの封印は解かれた・・・・。 あとひとつ・・・すべてがそろったとき真の再生はなされ、」
「世界は暗黒の絶望におおわれるのだ・・・ぐぼああああっ!(消滅)」
レイリー 「あとひとつ・・・?」
アレク 「ぼ・・僕らが止めてみせる!」
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マリス 「王子。あのデーモンが言っていた“あとひとつ”とは何でしょう?」
アレク 「いや・・・僕にもわからない」
レイリー 「アレク。確か冥界で石版を集めていたわよね? あれになにかヒントはないの?」
アレク 「そうか! よし、もう一度見てみよう」
こうして冥界で集めた石版こと 【冥界邪説】 を見直してみることになった・・・。
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邪悪の名に封じられし意志・・・その力を世界に降らす
あまねしものには表裏あり・・・光さす影には闇が生まれる
地に散りばめられし力はその影をかくし、うつろな平和をよぶ・・・
かくされし影は消えることなくやがて放たれ、影は人の心を飲み込む
放たれし影は次なる依り代を選び、力に支配されし依り代は新たな闇となる
世界に悲しみが満ち、わかたれし闇が一つになるとき暗黒が再び世界を飲み込む・・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
クラウソラス 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ? 」
アレク 「どう、わかる?」
アディエマス(魔) 「王子。最後の行にある〔わかたれし闇が一つになる〕というのは〔クルゼの護り〕のことなのでは?」
エリナ(僧侶) 「その〔クルゼの護り〕は、ウレンガー門を突き破って行方がわからなくなっています」
ゲディミナス 「まさか、〔クルゼの護り〕は今・・・・・」
エイノー 「デ ジ ル の 下 へ 向 か っ て い る !?」
アレク 「どうやら、急がなければいけないね。マリス、今進めるルートはいくつある?」
マリス 「2通りあります。一つは〔グラウラー〕、もう一つは〔ラム・ロン〕です」
アレク 「(一呼吸置いてから)全軍・・・・・〔ラム・ロン〕に向かう!!」
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1234年11月。グーリスを解放したロワ軍は遂にラム・ロン突撃を号令した!
と、いかにもドラマチックな展開に持っていこうとしているが、実際の事情は
グラウラー → カツヴァ → ヴァルケリ → ヴァヴァ を回ってたらマリスの引退に間に合わないからである。
やはりスカウト勇士第1号であるマリスが現役の間にクリアしたい。
マリスの引退は1235年11月のようなので、あと1年ある。その間に十分に準備をして、ラム・ロンに突入したい。
いよいよ最後の戦いが始まろうとしている!!
ここはラム・ロン。戦っているのはクラウソラス(♂戦)とゲディミナス(♂戦)の二人。
本格的な進軍は1235年10月の予定なので、それまでは経験値稼ぎを兼ねて偵察を行っているのである。
ダークウィザード 「・・・・・・(サンダーボールを放つ)」
クラウソラス 「はわわわわわわ(しびれている)」
ゲディミナス 「ゲコッ、ゲコッ、ゲコッ!」
クラウソラス 「なんで“カエル”になってるんだよ!?(▽□▽;)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
マリス(♂戦) 「やつらはそんなに手強いのか」
クラウソラス 「魔法を喰らうと、とても痛いんです」
ゲディミナス 「切り結びさえすれば敵ではないのですが・・・」
なんと、ロワ軍を代表するエースの二人がわずか2ヶ月で限界となり撤退したのである。
しかし、二人は何度もラム・ロンに向かい、必死にレベルを上げた。他の勇士達も修練所に通い、少しでも能力を高めた。
そして1235年10月。 ロワ軍にとって 「最後の進軍」 の時がやってきたのである!
勇士達はそれぞれの思惑を胸に秘め、進軍を開始したのであった。
マリス(♂戦士:L73) 「(必ず魔王に一太刀浴びせてみせる!)」
クラウソラス(♂戦士:L81) 「(魔王は私が討ち取ってやるぞ!)」
ゲディミナス(♂戦士:L84) 「(エースの座はもらった!あとは英雄になるだけだ!)」
エイノー(♂レ:L80) 「(レフィーアさん。見ててください!)」
マリア(僧侶:L73) 「(私の前では誰も死なせはしない!)」
アディエマス(魔法使い:L50) 「(私だって、役に立ってみせる!)」
エリナ(僧侶:L45) 「(力の限り・・・サポートするのみ!)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヤゲロー(♂戦士) 「オレたちは留守番かな?」
クリス(僧侶) 「付いて来てもいいけど、危ないから戦闘参加はダメだって・・・」
リンス(♀戦士) 「大丈夫よ。みんなを信じましょう」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
いよいよラム・ロンでの戦いが始まった!ダークウィザード、ダークビショップ、ダークパラディン、ドラゴンとの壮絶な戦い!
強敵は魔法を使ってくるダークウィザード、ダークビショップの二人。
捕まえ損ねると魔法連打を食らうので、一気に体力を削がれることも!
ダークウィザード 「・・・・・・(サンダーボールを放つ!)」
クラウソラス 「ぐおおおお!(感電)」
エイノー 「(サンダーボールをガード)く、こんなもの!」
アディエマス 「冷気よ集まれ・・・アイスブラスト!!」
ダークウィザード 「!!(氷付けになって動きが止まる)」
クラウソラス 「ナイスだアディエマス! 喰らえええ!!」
クラウソラスが剣を一閃! 一刀で切り捨てた。この時点で3戦終了し、魔王軍10チームのうち6チームを壊滅させた。
クラウソラス 「ゲディミナス。話がある」
ゲディミナス 「どうしたんだ?」
クラウソラス 「私もレベルアップが止まったようだ。残った敵は君が倒してくれ」
ここでクラウソラスもレベル82で遂にストップ。あとは成長が続くゲディミナスが一人で進軍を続けることになった。
残りの魔王軍4チームはゲディミナス一人で倒し、いよいよデジルとの決戦を残すのみとなった!
「勇士ゲディミナスは経験を積んでレベル90になりました!」
エリナ 「うわぁ、すごいわ!」
ゲディミナス 「へへっ」
クラウソラス 「エースの座は譲ってやるが、魔王を討つのはこのオレだぜ」
アレク 「みんな集まってくれ。これから魔王と戦うメンバーを発表する!」
勇士一同 「!!」
アレク 「マリス、ゲディミナス、クラウソラス、マリア、以上4人だ! 必ず勝利してロワの王宮に帰ろう!」
マリスの心の声 「ロワ軍に参加して32年。ついにこの日が来たな」
リンス 「(後ろからマリスの肩を叩いて)マリス、頑張ってね。あなたならできるわ」
マリス 「ああ・・・」
アディエマス 「エイノー。残念だったわね」
エイノー 「いや、この旅に参加できただけで満足さ。こうしてみんなと出会えたんだからね」
クラウソラス 「そうか、魔王を倒せばみんなとはお別れだな」
マリア 「長いようで、短かったですね」
ゲディミナス 「魔王を倒したら、最後に派手なパーティーをやろうぜ」
マリス 「これが最後の戦いだ。行くぞ、みんな!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アレク 「ゆけ! これが僕たちの “ラストスタンド” だ!!」
1236年5月。最後の戦いが始まった!
エイノー 「みんながんばれ! オレたちがついてるぞ!!」
マリスの心の声 「そうだ。俺たちは4人だけで戦ってるんじゃない」
ゲディミナスの心の声 「俺たちの後ろにはいつもみんながついている」
クラウソラスの心の声 「この決戦もみんなで戦っているんだ!!」
マリアの心の声 「だから・・・私たちは負けない!」
クラウソラス 「行くぞ、魔王デジル! うおおおお!」
戦闘開始と同時に前進するマリス、ゲディミナス、そしてクラウソラス。
一気に突き進みクラウソラスが魔王デジルと切り結んだ!
魔王の先制攻撃を最小限のダメージで耐え、ここぞとばかりの反撃の横斬り!
一発! 二発!! 三発!!!
魔王 「ギャアアアアアア!!(断末魔)」
クラウソラス 「え・・・・・?(・_・;)」
マリス 「ん・・・・・?(・_・;)」
ゲディミナス 「は・・・・・?(・_・;)」
マリア 「何・・・・・?(・_・;)」
その場に崩れ落ちるデジル・・・・・
アレク 「もしかして・・・・・終わったの?」
マリス 「いや、普通魔王というのは1回ぐらいは立ち直ります!油断してはなりません!」
アレク 「そうだね。 みんな、用心して!」
アレクの号令で勇士達は戦闘体勢を維持し、デジルを遠巻きに見守った。
しかし、ピクリとも動かない魔王。そして・・・・・
「勇士ゲディミナスはレベル91になりました!」
ゲディミナス 「・・・・・・・・なんか・・・もう、終わったっぽいですよ?」
マリス 「え?(魔王に視線を送る)」
魔王デジル 「ううう、口惜しや、この私が・・・・・」
クラウソラス 「本当に終わり?」
マリア 「これで?」
エイノー 「うそ・・・?」
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
誰となく 「ふ・・・・・」
勇士およびマスター一同 「ふざけんなあああああああああ!!(▽□▽ )(▽□▽ )(▽□▽ )(▽□▽ )」
魔王デジル 「そんなこと言われましてもおおお〜〜〜(;>○<)」
「その程度の実力で魔王を名乗るな!!」
「くだらん世話焼かせやがって!!」
「オレの32年間をどうしてくれるんだ!?」
「もう用はないわ。さっさと封印されなさい!」
魔王デジル 「ひいいいい(TT)」
いよいよ封印されようとしている魔王デジル。ところが、その時・・・・・
グラッド 「待つんだ、みんな!」
唐突に現れたその人は、あのグラッドだった。
マリス 「わ、グラッドさん」
リンス 「どうしてここに?」
グラッド 「みんな、話しは後だ。・・・・・アレク王子」
アレク 「(唐突に現れたグラッドに戸惑いながらも)何・・・・・グラッド?」
グラッド 「(デジルを指差して)あんな弱っちょろいやつを封印したとあっては、ロワ軍の歴史に傷が付きます!」
アレク 「え? でも封印しないと平和は戻らないし・・・・」
グラッド 「王子。この場は私に任せてください」
アレク 「一体どうするの?」
グラッド 「(デジルを指差して)私があいつを修練所で鍛えなおします!」
グラッド以外全員(デジル含む) 「えええええええ!?」
グラッド 「私が責任を持ってこいつを鍛え直します!そして魔王を名乗るにふさわしい実力が備わったときにあらためて戦って封印してください。そうすればロワ軍の名に傷は付きません。さあ、来い!」
有無を言わさず嫌がるデジルを引きずりながらその場を立ち去るグラッド。
マリス 「王子、行っちゃいましたよ。いいんですか?」
アレク 「・・・・・・・・仕方ないか」
こうして、平和が訪れた。(ぉぃ) その後、アレクや勇士達はどうなったのであろうか?
次回、感動の最終回(ていうかエピローグ)です!
グラッド 「こらあ! もっと気合をいれてやらんかあ!(竹刀でバシバシとデジルを叩く)」
魔王デジル 「イタタ、もうだめです。休ませてください〜(T○T;)」
ここは「モウトックン修練所」。グラッドはここで魔王デジルに「連続腕立て伏せ」を強要していた。
「魔王にふさわしい実力を備える」までは、ここで特訓を続けるらしい・・・。
とはいえ、デジルが敗北した時点で未解放の国に残った亜獣達も降伏しており、デジルに帰る場所は無いのだが。(笑)
グラッド 「まだまだあ! そんなことではロワ軍と互角に戦えないぞ! やる気を出せ!やる気を!(竹刀でバシバシと叩く)」
魔王デジル 「イタイ、イタイ、もうダメですう〜〜(T○T;)」
クラウソラス 「グラッドさん、まだやってるよ」
ゲディミナス 「もう、いい加減封印しちゃいたいけどねえ」
エイノー 「こりゃ、戦うまで当分かかりそうだなあ・・・・・」
ここでアレク王子達が修練所に様子を見にやってきた。
アレク 「やあ、みんな。元気だった?」
レフィーア 「久しぶりね。みんなすっかりたくましくなったじゃない」
エイノー 「レフィーアさん!」
レフィーア 「エイノー。あなたの活躍は聞いたわ。本当に良くやったわね」
その時、魔王デジルがアレクの下に駆け寄ってその膝にすがりついた。
魔王デジル 「うわああああん王子いいい(T○T;)」
アレク 「わわわ」
魔王デジル 「もうこんな生活はイヤですう。早く封印してくださあああい!(号泣)」
アレク 「ああ言ってるけどどうする、グラッド?」
グラッド 「ダメです!そもそもあれから2ヶ月も経ってるのにこいつの能力は一向に変化なしです。それはコイツに根性が足りないからです。ですから鍛え直す必要があります!さあ来い!特訓の続きだ!!」
魔王デジル 「(グラッドに引きずられながら)誰か助けてえええええ(T○T;)」
マリスの心の声 「そもそも魔王に“根性”ってあるのかな?」
リンス 「マリス、もうあんなのほっといてキャスルロワに帰りましょう」
マリス 「そうするか・・・」 (−_− ))))(−_− )))) ← 帰っていく二人
アディエマス 「ねえねえキセノラルにバカンスにでも行きましょ♪」
クリス 「あ☆ それいいかも」
ヤゲロー 「じゃあオレもオレも♪」
エリナ 「私も行こうかな〜♪」
その他のマスター&勇士達 「じゃあみんなで行こう行こう♪」
(/^▽^)/\(^▽^\)))(^▽^)))\(>▽<\))))(/>▽<)/\(^▽^\)))
↑キャーキャー騒ぎながらバカンスに出かける勇士達・・・・・
しかし、修練所に残されてる勇士達もいた。
マリア 「ちょっと、私達はどうなるのよ!?」
クラウソラス 「そりゃあ、魔王が強くなるまで待つしかないのかな・・・」
ゲディミナス 「一応オレ達が最終決戦のレギュラーだしな」
マリア 「冗談じゃないわ!何年かかるかわからないじゃないの!!」
エイノー 「マリアさんまた性格が凶暴になってるよ。また“前衛”に戻ったの?」
マリア 「うるさいわね!こんな状況じゃ怒りたくもなるわよ!(キッとデジルを睨みつけて)元はと言えばアンタがシャキッとしないからこうなるのよ!根性入れなさい!!(杖でパキパキとデジルを叩く)」
魔王デジル 「イタイ、イタイ、イタイですう〜〜(T○T;)」
グラッド 「こらあ!腕立て続けろおおお!!(竹刀でバシバシとデジルを叩く)」
魔王デジル 「こんな生活、もう嫌だああああ(T○T;)」
こうして、世界に平和が訪れた。(マテ)
果たしてデジルとロワ軍に再戦があるのかは定かではない。
【完】 ← これで終わる気かよ!?
さて、勇士たちの最終的な実力はどうだったのでしょうか・・・?
☆☆魔王との決戦前夜の(1236年5月)勇士・マスター状況☆☆
☆勇士☆
マリス 「♂戦士・レベル73、期待値1、50歳、キャスルロワ出身」 スカウト第一号であり、キャスルロワ出身の勇士が最後まで残ってくれたことに意義がある。長い間ありがとう!
リンス 「♀戦士・レベル69、期待値1、47歳、フェガット出身」 マリスの良きパートナーだったリンス。お疲れ様でした。
クラウソラス 「♂戦士・レベル82、期待値9、29歳、ガトラ出身」 見事な成長を遂げた次世代勇士。魔王を討ち取った最後のヒーローは彼だった。
ゲディミナス 「♂戦士・レベル90、期待値12、26歳、ハイダウン出身」 最終レベルは結局わからず。
アイアコス 「♂戦士・レベル64、期待値1、44歳、フェガット出身」 もうちょいだったね。
ヤゲロー 「♂戦士・レベル37、期待値14、26歳、ハイダウン出身」 登場が遅かった。
アルカザール 「♂戦士・レベル32、期待値13、20歳、ハイダウン出身」 残念ながら見せ場はなし。
エイノー 「♂レンジャー・レベル80、期待値8、29歳、ガトラ出身」 レフィーアの後を見事に継いでくれた。
グリンカ 「♀レンジャー・レベル27、期待値1、22歳、ウレンガー出身」 名無しマスターに連れられた最後の勇士。
マリア 「僧侶・レベル73、期待値6、36歳、カーラン出身」 最後に後衛に下がり勇士のサポートをしてくれた。
リアーナ 「僧侶・レベル58、期待値7、44歳、カーラン出身」 冥界まで活躍。
クリス 「僧侶・レベル50、期待値7、27歳、ハイダウン出身」 限界レベル50は計算外だった。
エリナ 「僧侶・レベル48、期待値7、23歳、ハイダウン出身」 最終決戦でもそこそこ伸びたが追いつけず。
アディエマス 「魔法使い・レベル52、期待値10、26歳、ストーン出身」 もうちょっとデビューが早ければ光ったかも・・・。
☆マスター☆
アレク 「王子」 いい加減魔王を封印しないと成長しないぞ。(笑)
イェン 「魔道士・レベル53、期待値1、35歳、ウレンガー出身」
リンドバーグ 「♂騎士・レベル24、期待値6、42歳、カーク出身」
コニー 「司祭・レベル11、期待値1、48歳、ケトゥ出身」
ワンダー 「♂上級戦士・レベル11、期待値1、43歳、ロワマウント出身」
シレーヌ 「魔道士・レベル12、期待値1、41歳、ハーフォー出身」
オスカー 「♂上級戦士・レベル12、期待値1、39歳、カーク出身」
ヤン 「弓士・レベル10、期待値1、38歳、カーク出身」
パルセア 「♀魔戦・レベル37、期待値4、43歳、ウレンガー出身」
アルテア 「猛獣士・レベル53、期待値2、47歳、ハーフォー出身」
ルックス 「♂騎士・レベル57、期待値5、41歳、フェガット出身」
リプトン 「♂弓士・レベル37、期待値1、24歳、ミットロー出身」 最終決戦でマスターになってました。(笑)
☆その他、思い出の勇士☆
レフィーア 「♀レ・引退レベル75、期待値1、引退年齢45歳、ロワマウント出身」 スカウト二号の勇士。その活躍はマリス以上だったが引退があまりにも早過ぎた。
アンナ 「僧侶・引退レベル56、期待値4、引退年齢45歳、ロワマウント出身」 スカウト僧侶第一号。戦闘・回復と無難にこなしてくれた。
「基本職だけで戦う」 という条件はなかなか新鮮で、普通プレイとは別の面白さがあると同時に、辛い戦いの日々でもありました。
特に戦士とレンジャーにはそれぞれ長所と短所があり、いかに両方をうまく使いこなすかに苦労しましたね。
ラストスタンドの奥の深さを改めて感じた制限プレイでした。
こんにちはTKJです。
さて、「身の程知らずモード」も無事に終わったようですし、ここで感想などを。
☆見どころその1 : 戦士とレンジャーの使い分け
最初は戦士を揃えておけば「力押し」で行けると思っていたが、そうではなかった。
戦士は弱攻撃の威力が低く、魔法攻撃に極端に弱いので戦士だけでは必ず冥界で行き詰まってしまう。
それを防ぐ為にはやはりレンジャーや僧侶の前衛もバランス良く育てる必要がある。
1チームに前衛が二人で3チームなら前衛が6人必要になり、その場合は戦士3人、レンジャー2人、僧侶1人ぐらいの割合で前衛にするべきだろう。
僧侶の前衛がいるとアンデッド戦に非常に有利なので、1人ぐらいは育てておくべき。
☆見どころその2 : 世代交代
やはり難しいのは世代交代のタイミング。私もかなり苦労しました。その原因は、初代勇士達の最終レベルがこぞって低かったこと。
初代エース達の中でレベル70を越えてくれたのはマリスとレフィーアのみで、アイアコス(64)、ルックス(57)、アルテア(53)、イェン(53)の最終レベルの低さにはかなり泣かされました。
上級職なら世代交代まで戦えたでしょうが、基本職では無理があった・・・。
もうちょっとレベル上がってくれたら冥界であんなに足止めは食わなかったはずなんですが・・・。
でも、次世代勇士の代表格だったクラウソラス、ゲディミナス、エイノーは見事に成長し、「はずれ勇士」が一人もいなかったのは素晴らしいですね。これはホントに嬉しかったです。
☆見どころその3 : 魔法使いの失敗
今回のプレイで特に残念だったのが、魔法使いが活躍できなかったこと。
序章のときはドミニクが大活躍だったのに、肝心の本編では魔法使いに見せ場らしい見せ場はとうとうなかった・・・。
この原因は最初にスカウトした魔法使いパルセアの成長が遅すぎて、他の勇士達に全然付いていけなかったこと。
パルセアに見切りをつけて驚異的な成長スピードのイェンを登用したが、レベル53でストップ。
慌ててスカウトしたアディエマスも成長が追いつかず、活躍の場はなかった。
運が悪かったといえばそれまでですが、「身の程知らずモード」の特性から考えても、やはり全ての職業を活躍させたかったですね。これは本当に残念。
とりあえず、無事に「身の程知らずモード」を終わらせることができてホッとしています。
次はいよいよお待ちかねの「最終レベルの法則」を大発表です。
たぶん今夜か明日ぐらいには何とか投稿します。
更にその次の企画もすでに出来ており、まだまだ私のラストスタンド研究に終わりはありません。
編注:
以上で「身の程知らずモード」レポート、完です。
TKJさん、投稿ありがとうございました。