01/01/11 放送

マジカルドロップ forワンダースワン

●移植であ〜る

反射神経重視な消しモノが、ワンダースワンにも移植されました． 街で手軽に後付け連鎖！（謎）

●ルールざますぅ〜

基本的なマジドロです(^^;． ピエロを操作して、ドロップを「取ったり付けたり」して、 縦に3つ並べれば消える、っていうわけです．
基本的に対戦重視なので、 消しまくって相手にドロップを送りこんで、潰せば勝ちです．

●後付けですぅ〜

マジドロといえば 「後付け連鎖」 ですが、もちろん健在です． 「消えてる間に次を消す」だけでも連鎖になります． 反射神経に任せて、ひたすら消すだけでも、ちゃんと連鎖になります． これが、かなり熱いです．
普通に連鎖を仕掛けてから発動させること（組み連鎖）もできますが、 やっぱり「後付け連鎖」の爽快感が楽しいです．

この「後付け連鎖」のおかげで、 初心者でも、すぐに大連鎖を動かせますね(^^)．

●見やすいもーん

ワンダースワンですから、 白黒 です(^^;． 他の機種では「色」で表現していましたが、 スワン版では「模様」です．
とはいえ、消しモノらしく 「縦画面」 ですし、 「大きめの表示」 なので、かなり見やすいです．

やっぱり、歴代シリーズのファンだと、ちょっと戸惑うみたいです(^^;． でも、スワン版から入るなら、大丈夫です．

●アニョーン

モードは4種類です．
「すとーりー」はお手軽な感じです． 難度も低いので、初心者でも大丈夫ですし、 なかなか濃いストーリーが楽しめます（笑）．
「ひたすら」は、文字通り「ひたすら」消します(^^;． 段位認定してくれますし、ハイスコアの保存もしてくれます．
「たいせん」は、対戦ケーブルでの対戦ですね． 対人対戦です．
「うらない」は、ゲームではなく(^^;、純粋に占ってくれます． 息抜きって感じですね．

まぁ、「すとーりー」で慣れて、 「ひたすら」で段位を目指す、っていう流れですかねぇ．

●段位だっ

初心者向けの「すとーりー」に比べ、「ひたすら」モードは 極めたい人 向けですねぇ． なんせ「自分が潰れる」まで続きますから(^^;．
続けていくとレベルが上がって、難しくなっていきます． で、点数とレベルに応じて、段位を認定してくれます． もちろん、最高点と段位は保存されます．

生き延びるだけなら、それほど難しくないですが、 それだと点数が伸びないので、段位も上がりません． 点数を稼ぐには連鎖なわけで、総合的な技術が試されますね．
ちなみに、難易度「ふつう」以上のレベルではレベル100まであるんですが （90超えると、生き延びるのも大変です(^^;）、 難易度「かんたん」だとLV30でクリアになります． そういうわけで、「短期間でいかに大連鎖するか」もキーポイントです．
面白さがわかってくると、かなり熱くなれるモードです(^^)．

●「うらない」ですワ

キャラの元ネタが「タロットカード（大アルカナ）」だからか、 占いモードもついてます． 「恋愛運」「相性」「仕事・勉強運」「金運」の4つについて、 占うことができます．
というか、ここにしか出番のないキャラもいますし(^^;．

●他機種版との違い

まず、「白黒」ってこと(^^;． でも、見やすいほうだと思いますよー． 大きめ表示ですし．
縦画面なので、ちゃんと 縦12段 あります(^^)． ただ、ひたすらモードでも横8列なのは、ちょっと寂しいかも(^^;．

キャラや音楽は「マジドロF」の流れを受けてるようです．
プレイヤーキャラは、 フール、エンペラー、ラバーズ、チャリオット、 ジャスティス、デビル、スター、ムーン、の8人． あと、ボス系で2人います．
なぜか、ハイプリとかワールドとかは抜けてます(^^;．

ストーリーは、なんか日常的です(^^;． 「願いをかなえるマジカルドロップ」も出てきませんし． まぁ、Fの外伝って感じですし、結構貴重なのかも(^^;．

ゲームのルールは……3に近いです． 3のスペシャル玉 ＆虹玉に、泡玉、氷玉、です．
これが一番 遊びやすい と思いますねー． 操作性もイイですし「後付け連鎖重視」ですし(^^)．

●まとめ

やっぱり 「後付け連鎖」の爽快感 ですね． シリーズの中でも、かなり遊びやすいルールですし． 入門にもオッケーな感じです． ROMで手軽に楽しめるのもイイですね(^^)．
純粋に「スワンのゲーム」と考えても、 縦画面がイイ感じなので、オススメです(^^)．

まぁ、基本的なストーリーとかが欠落してるので(^^;、 キャラとかに気に入ったら、 他の機種（特にサターン）版を買ってみるのもいいですね(^^)．

番組表 ／ ゲーム ／ スワン