4月26日


体重161g 尻尾の長さ13cm


むー夢が来てからちょうど1週間後、もう1頭メスムササビが保護されたとの連絡を受け、引き取りに行く。見るなり、「うへー、真っ黒!」と叫んでしまった。こんな色黒のムササビは見たことがない。むー夢の時と9gしか違わないのだが、むー夢よりずっと幼く、小さく見える。まだ目も開いていないせいかもしれない。
わが家に来たばかりのむー月。
まだ目が開いていない。



おまけに、何だか違和感がある。どこがおかしいのだろうと思ってよく観察してみたら、背中の下半分の毛がとても短く、その上普通のムササビと逆の向きに生えているのだ!それで手触りが全然違うのである。何だこれは、と言いながらよくよく見ると、腰の左側のあたりに“つむじ”があり、そこを中心に毛がうずを巻いて生えている。肩から真中あたりまでは普通に生えているのに、そこで突然下から巻き上がってきた毛とぶつかり合い、せめぎ合って、背中の真中で毛の壁ができてしまっているのだ。
“つむじ”と背中にできた“毛の壁”



お腹をひっくり返してみると、ノミが1匹、あわてて逃げていく。そして胸のあたり、下腹部、後ろ足の裏には湿疹のあとのようなカサブタもある。夜になると足の裏のカサブタは剥がれて落ちた。まあ、これはあまり心配することはないだろう。それより、オシッコの出が非常に悪く、タラタラと数滴。それに体温が低いのが気になる。さわると温かいのが普通だが、むー月はひんやりしている。ヒヨコ電球で保温し、入れ物ごとタオルで巻く。ミルクは1回に5〜7cc飲んでいる。それを6回だから、1日量にすると40cc前後なので、まあ普通。
胸のカサブタ


4月28日
昼ごろ、右目だけ少し開きはじめる。片目だけ半開きってのは不気味。
夜、左目にも切れ目が入ってきて少しだけ開いている。本当にヘンな顔!



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