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【企画実験室】
プレゼンテーション
2016/12/13



「プレゼ ンテー ションのイメージ」

  プレゼンテーションを考える機 会が多くなってい ます。ビジネスの現場では、スピーチの 訓練をするとか、 会議の進行を準備するな ど、大勢の人を前にしたり、集まったりするときに、目的を達 成する方法として使わ れています。

 けれども、プレゼンテーショ ンのイメージに ついては、ビジネスのイメージによっ てそ の違いの大きさに驚くことがあります。

 プレゼンテーションの生い立ちを見ると、かなり古くか ら広 告業界で行われて いました。広告代理店が広告主である顧 客に対して、広告のプランを提示することから始 まっ ております。

 広告主は、いろいろな広告代理店から出されたこのプレゼンテーションを見て、ど の代 理店にまかせるかを決めるわ けです。
このプレゼンテーション競争に勝つ ためには、 まず、広告対象となる商品、あるいは対象になるサー ビス の標的を、正しくと らえなければなりません。

そこで、顧客に是非採用して貰 えるよ うに するには、情報を伝える目的と して使われ るいろいろな方法を組 み立て、顧客に感 銘を 与えて採用してもらえる案、を、提示しなければなりません。
 いろいろな提案の中には、像を連れてくるなどのように、奇 抜な提案が功を奏する場 合もあります。

 広告宣伝の仕方によって、商 品が売れたり、売 れなかっ たりするわけですから、広告主も 必死です。
そして、それは、広告代理店にとっても、プレゼンテーションの良否が仕事の受 注を 決める分かれ道に なります か ら、真剣にならざるを得ないでしょう。

プレゼンテーションは、このようにして、いろいろ工 夫さ れ発達してきまし た。イン パクトを与 えるよう視覚に訴えたる方法がいろいろ考え出されております。 ま た、情報機器の発達 によってマ ルチメディアを利用し た様々な ことが可能になっております。これが、プレゼンテーションの原点です。
 以上の経過から、プレゼンテー ションを考慮すると きには、次のような条件が 必要であると考えられます。