能力開発の技法
【解説】
仕事が忙しくなってくると、睡眠不足が続き、休みなしで何時間も働くようになります。出張先
からとんぼ返りで会社に戻る等々体力を酷使しがちになります。そうなると、知力の違いより体力
の違いが目立つようになります。
マルチ人間は、総合的な資質以外に毎日の体力維持も欠かせない素質の一つになります。
【ポイント】
- 好奇心が旺盛
- 学習意欲を常に持っている
- 一つひとつ着実に身につける
中途半端で他に手を出す人は凡人
- シナジー(相乗)効果の活用
単なるマルチ人間でなく、全体構想を伴った、相互関連性のある分野から身につけていきます。
シナジー効果;一つの成功が、つぎの成功に役立つような組み合わせ効果。
- 「目的達成
法」を身につけている
成功とは、結論として、自分の設定した目標を達成することです。ですから、この目標達成法を着
実に実行していく人が成功者となるわけです。その意味でこの言葉は簡単ですが重い響きを持って
います。
- 「短
期上達法」
何のためにマスターするのか、ハッキリさせることで、マスターする対象の範囲、目標などを明確
に定め、無駄な労苦を省くことです。そして、本格的なレベルを目指すには厳しい練習が必要で
す。
- 「成功の秘訣」
人生における成功とか失敗を、”運あるいは不運”の問題に置き換え、問題の本質をまじめに考え
ない人がおります。確かに、大成功を収めた人には強運の持ち主が多いです。しかし、その方々
は、皆、努力の人であったはずです。そして、その方々に共通しているのは、生きる態度や姿勢に
現れる際だった優越性です。
- 人生にたいする積極性
- 強い目的意識
- 戦略と戦術を区別している
- 他人のやらないことを徹底してやる。
- 他人の利益もよく考える
- 確かな知識と情報を持ってる。
- 優れた対応力
- 自信を持っている
- 感覚の良さ
- 体力がある
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