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能力開発の技法『主体性を発揮する』

能力開発技法

【要旨】
 脳力開発の手引きの中の、最初にある「主体性を持ってやる姿勢」を具体的に説明します。

【ポイント& 解説】

  1. 原因を自分の内部に求めます。
    物事がうまくいかない原因を、周囲や外的環境のせいにする人はたくさんいます。原因を自分の内 部に求める人(原因は内因にあり)が、真の主体的姿勢の持ち主といえます。周囲、が敵情券が 整っていないのなら、その条件を整えていくのも、結局は自分であるのです。(原因と条件)「浅 薄な人々は幸運と境遇を信じ、深慮ある人々は原因と結果とを信ずる」(エマーソン;アメリカの 哲学者)

  2. 周囲の条件は自分で整えます。;前川製作所(業 務用冷凍機のトップメーカー)では、社内での部・課長といった肩書きをなくし、互いにさんづけ だけで呼ぶことにしました。その結果、知らず知らずのうちに、肩書きでものを見たりものを言っ てた状態から、真に、自分に備わった能力、人格が大切だということが判ってきたそうです。これ は、実に、肩書きに頼っていた甘えの構造からの脱却を意味します。

  3. 「やれない理由」ではなく「やれる条件」を捜し ます。

  4. 肩書きから脱却する

  5. サラリーマンでも、事業主としての気概を持ちま す。;かって、松下電器の創立者松下幸之助氏は、「サラリーマンとしての考え方をもう一歩飛躍 させて、自分は社員としての仕事を独立して営んでいる事業主だと考えたらどうか」といいまし た。

  6. 人頼りの姿勢をやめます;人のせいにしたり、愚 痴を言うのはやめます。