ホッタマンの'01febひみつ日記

幻の2月の日記です、非公開にするつもりだったのだが。
2月のある1週間…

〜命の値段〜
年末から容態が悪くなった父方の祖母が。
ある日の午後。
いつもどおりに宇治川HPに向かう。
まず母の病室に。
母に報告と祖母の今日の具合を聞く。
お昼に祖母がICUに移ったと聞く。
祖母のベッドに母といき、いつもみたいに。
「おはよう」。
と、声をかける。
調子のいい時は声にならない声で。
「ぅはよぅ」と聞けるのだが。
その日の祖母は違った。
酸素マスクの下の、口の周りは汚れたまま。
一生懸命、呼吸しているだけだった。
呼びかけるが反応がない。
あまり長居をせず、その日は自分のマンションへ帰る。
実はその朝に見た夢に、母方の祖母が夢枕に立った。
(母方の祖母は数年前に亡くなっている)。
夢の中で祖母が。
「しんぱいせんでええで」と?。
と、ふと目が覚めた。午前1時30分だった。
母にはその日、夢の話を伝えた。
帰って深夜までネットをしていると。
母から携帯がなる、まさか。
「おばあちゃんが亡くなったと」1時半に…。
「すぐ行く!」と言い、着の身着のままで病院へ。
11分で到着。オレが1番乗り。
電話連絡を母にして貰った順番が一番最後だったが。
父の兄(長男)がくる。
父と妹は今出川からくる。
葬儀屋さんに運ばれ葬祭場へ。
式の流れの説明がほぼ聞き終わる。
5時間後、父の兄(次男)が葬祭場にくる。
当初は父の会社用に父自身のお金で。
香典返しの準備をしていたが。
(次男)の嫁(叔母)が父に。
(父)だけがしたらおかしいと。
お金の問題じゃないと、でお返しはナシになる。
翌日、遠くの親類が葬祭場につく。
次の日10時に納棺。
納棺の後、(次男)家族がくる。
父の兄妹4人がそろう。
式に使う花が寂しいと、(次男)の嫁(叔母)と父の姉(3番目)が。
お金を出し合い、(長男)に勝手に段取りを。
それを知ったオレの母とオレは(次男)の嫁(叔母)に抗議。
(次男)の嫁が反論「納棺されたらもぉおばあちゃんを見れないやん」と。
(生きてる間に大事にしていたらよかったのに!何で亡くなってから言うねん)。
と、いうオレのココロに止めて(次男)の嫁(叔母)いった。
みんなで話し合った内容じゃないから元に戻してと。
「私らがお金だしたしいいやん」、と。
(オレがキレて)金のもんだいちゃうやん、ふざけんなよ、と。
(次男)の嫁(叔母)、「子供は黙っとき!」と。
(母がオレを止めて)母が(次男)の嫁(叔母)に反論。
と、ココまでのやりとりは、周りの親類にはナニを怒っているかわからない様子。
(今の時点でも理解されてないと思う)。
オレがなぜキレたのか。
(次男)の嫁(叔母)が父に向かって言ったコトバと。
祖母が生前、大事にされてなかった事だ。
((次男)の嫁(叔母)は、あまり祖母の面倒を見ていなかった)。
この2点での原因であった。
このあと本葬、火葬、足洗などがあった。
(オレは足洗の時にも(次男)の嫁(叔母)に謝っている)。
が、問題はまだ終わっていない。

後日、祖母の故郷に納骨に親戚と一緒に両親が行く。
親孝行したい時には親はなし。
昔の人はよく言ったものだ。
親曰く、今、生きてるもんの方が大事。
(母も祖母に毎日会いに行っていたから過労に)。
大切なのは、オレが親に今親孝行出来ているかどうかだ。


これらはフィクションですか。

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