主宰:どーも、またまた『安吉』特別編でございます。 副主宰:短くまとめられなくなると、すぐ組むのよね、特別編。 主:内情はさておき、長岡駅前のトワイライトゾーン・寿屋旅館について、この たび強力な投稿がありました。 副:おや。 主:情報をお寄せ下さったのは、社内アドレスっぽいので返事を書いていいのか ヤバいのかわからないみーもきゃっとさんでございますー。 副:前置き長い。 主:頂いたメールのサブジェクトはずばり『寿屋』。それでは行ってみよーっ! タイトルの件ですが、寿や旅館の領収書を手に入れました。 会社で催し物があって、こちらに出張で来られた方が長岡で 宿を捜していたので、寿やを紹介してお泊り頂きました。 副:(爆笑)! 主:すごいところにお泊まり頂いたものです〜。 副:みーもきゃっとさん、ツワモノだー。どう言って紹介したんだろう。 主:たいへんよいお宿がございます、お客様。 副:たいへんトワイライトなお宿が。 主:行ってみてびびっただろうなー、お客様。さて、続きです。 その方にどんな感じだったかお話を聞いておきました。 料金は宿泊料と接待料合わせて5000円ぽっきり。 プラス税金で5250円。 (接待料って言うのがサービス料のことでしょう、きっと。) 主:安いビジネスホテル・クラスですね。 副:意外....老舗旅館だから、高いと思ってたよ、あたし。 主:立地もいいのにねえ。 領収書の上には謎のナンバー『18』が記載されています。 (もしかして今年に入ってから18人目の客なんでしょうか?) 副:これはスルドイ読みでしょう。 主:領収書、通し番号ですからね。 あ、そういえば私、母の日に電報打ったのよ。キティちゃん電報。 副:あたしはお花買った。あの....オカマの花屋さんで。 主:ああ(笑)、あそこね。えー、読者のかたは何のこっちゃとお思いでしょうが、 副主宰の家の近く、私の実家も近くなんですけど、とてつもなく物腰ヤワラカな 青年のやっている花屋さんがありまして....。 副:中央病院近くにお住まいのかたには、きっとお心当たりが。 主:話それちゃったな。で、電報打ったんだけどね、インターネットで。 副:へえ。ネットで打てるの。 主:うん。それで、そのとき私がもらった整理番号のケタの多さに大笑い! 副:何百万、もっとか。何千万? 主:14ケタ! 副:はあ!? 主:十兆だよ! 紀元前からカウントしてんのかよって感じでしょ。 副:それ、通し番号じゃないんじゃないの? 主:な、なんですって。 副:なんかの分類番号が入っているんだと思うよー。 寿屋の『18』も、そうだったらコワイけど。 主:1階に泊まった8番目とかね。 副:たった8人....でも、「まさかー」と笑えないトコがこわい。 主:でも、他にもちゃんとお客さんがいたようで。 当日、他に3名の客がいたそうです。 おじいさんとおばあさんが2人いただけで、呼んでもなかなか 出てきてくれない。 入り口は2つあるのに片方しか開かない。 (その上開く方の矢印が間違っている) 建物は意外と広く、というか奥の方に伸びていて廊下は迷路のよう。 中心に箱庭があって、なかなかの風情。歩くと床がぬけそうなぐらい、 とにかく古い。天井も低い。地震があったら真っ先に崩壊しそう。 主:老夫婦が経営されてるんでしょうか。 副:内部の様子はなんとなく予想通りだなー。 主:こういう感じの旅館、学生時代によく泊まった。京都とか奈良によくある 雰囲気だわ。足のあるテレビが置いてあるような。 副:わかるわかる。チャンネルガチャガチャ式で、スピーカーのとこが布で。 主:そうそう。そして、入り口の戸の矢印のマチガイも微笑ましい。 副:手書きの矢印なんだろうね。 部屋につくと、こたつがあり、寅の掛け軸がかかっている。 そして夜でもないのにいきなり、おじいさんが布団をひいてくれた。 (これが接待料の正体でしょう) 部屋には押し入れがあって、その中には電気スタンドが8つ入っていた。 (??????) 主:(爆笑中) 副:(漠焼酎) 主:あははは、爆笑のあまり副主宰のトコ誤変換。何なんだ漠焼酎って。 副:それよりも、や、8つの電気スタンドが〜。 主:シュールよねー。そして、昼間っから布団を敷いて接待するオジイさん。 副:こわいよーこわすぎるよー。 主:この世界は旧東口地下道の流れをくむものがありますね。 副:ヤバいなー、旧ナガオカ。 主:ディープ・ナガオカ。さて、続きです。 食事はつけられない。お風呂はよる10時まで。 建物はとにかく古い、でも、掃除はきちんとされていて お布団もちゃんとお日様の下に干してあるようなので、 不潔ってことはなかったそうです。 最後に 「年に1回、満室になる日、それは長岡花火の日」 副:な、なるんだ、満室に! 主:寿屋を満室にするとは、花火はすごいなあ。 副:でもやっぱりニューオータニとかから埋っていくんだろうね。 主:わかんないよー。寿屋が定宿って人もいるかもしれない。 副:この電気スタンドがたまらないっ!て? 主:そうそう。寿フリーク。コトブキスト。 副:やだなあ....。 主:さっきも言ったけど、コトブキ系って、古い町にはよくある旅館だと思うよ。 ナガオカの場合、まわりがヘンにまっさらになっちゃったから、浮いてるだけで。 副:沈んでるっていったほうがよくない? 主:とにかく頑張ってほしいものです寿屋旅館。ディープ・ナガオカ最後の砦。 副:地震があったら真っ先に崩壊しそうとのことですけどね。 主:耐震構造に!って、改築したらモトもコもない。あああジレンマ〜。 副:ま、あたたかく見守るってことで。 主:そうですね...。 それではみーもきゃっとさん、素晴しいレポートありがとうございました! 副:ありがとうございました!