謹賀新年
昨年夏、熱中症と重度の髄膜炎になりました。救急車で運ばれ、35日間も入院しました。毎年秋の山登りはお預けでした。作業療法リハビリとして、1ケタの単純計算とともに、パソコンで新聞社説・政治論考の要点・批評を毎日やらされました。私のHPを見た主治医が治療法に取り入れたものです。お蔭で、退院後も翌日からHPづくりに復帰しています。
その後、長大な「朝鮮戦争に参戦した統一回復日本共産党・4部作」をHPにアップできました。しかし、庭は入院中に雑草だらけになり、子どもたちやシルバーセンターの助けで、整備しました。花づくり・野菜づくり・土づくりも再開しています。入院当初の高次脳機能障害という診断にたいし、幸いにも後遺症も出ないで、運がよかったと医者からも言われました。
昨年秋は、新穂高ロープウェイの終点から、西穂山荘へ登り、西穂独標手前の丸山まで夫婦で登りました。標高2385mにある山荘の周辺には、ななかまどの群生が見事で、その赤い実が、紅葉とマッチしていました。登山道はさすがに穂高連峰なので、74歳老人の足にはけっこうきつかったです。冬季前の防寒装備を詰め込んだリュックも重く、登り下りで5時間掛けました。ただ、丸山からの展望は360度で、西穂山頂・焼岳・上高地・笠岳・槍ヶ岳などすべてを見渡すことができました。周辺の全山紅葉は見事でした。通年営業の山荘には個室もあり、中高年登山者の宿泊客で満員でした。
12月、中部大学の研究誌『アリーナ第10号』に、編集長小島亮教授の要請があって、私のHP紹介論考『21世紀日本に社会主義、あるいは、共産主義は生き残れうるか』を掲載していただきました。HP開設経緯と、日本共産党批判・レーニン批判のHPファイル内容を自己紹介したものです。これは間もなく、全文をHPに転載する予定です。
夫婦・長男3人のHPアクセス合計も、約70万になり喜んでいます。
今年4月には統一地方選があり、前半戦4月10日投票が想定されています。それに向け、共産党党勢力5分野すべてにおける衰弱死テンポアップの諸データ分析とともに、道府県議席予想を初めて試みています。道府県会議員の共産党議席数は、1999年152→2003年107→2007年100と議席・得票数・得票率とも2連続で全面惨敗しており、→2011年4月にはさらに減るという推計です。
そして、昨年12月、名古屋市議会解散リコールが政令都市で初めて成立確定しました。→2月6日住民投票で解散成立なら、統一地方選1カ月前の3月13日にはリコール名古屋市議選があります。
皆様のご健康とご多幸を祈っています。
本年もよろしくお願いします。
2012年元旦 宮地健一 mel-ken@mxw.mesh.ne.jp
健一MENUに戻る
(写真は、昨年秋、西穂山荘周辺に群生するななかまど)