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#1000 不肖デルタ 2005/11/07 12:33座頭市 きのう地上波でやってたのを見ました。 いがいと(?)面白かったです、なにぶん、私は勝新太郎さんの 市は見たこと無いので、北野・座頭市は、結構、良かったと。 一番の感銘を受けたところは、チャンバラ場面の導入前の場面、 アクションの間、とでもいうのかな、あの独特の間が 北野監督の演出は独特の味だなと思いました、勝新・座頭市も あんな感じかどうかは知らないんですが。 あと、浅野という俳優が結構、殺陣が上手い、と思いました。 殺陣のあと長刀をヒト回り振り回して鞘に収める、あの挙動が しびれましたね、あれって結構むつかしいと思います。
#999 ひで 2005/10/30 00:58今度はマヤ語 この前の「パッション」では全編ラテン語とアラム語で映画を撮ったメル・ギブソン、今度はなんと全編古代マヤ語の映画を撮るとのこと。でも、古代マヤ語ってそもそも文字が完全に解読されていましたっけ? >女王じゃなくて王妃だけれど。 かなり前に、ソフィア・コッポラ監督、主演キルスティン・ダンストでマリー・アントワネットの映画を撮るという話を聞いたことがありますがあれはどうなってるのか・・・。キルスティン・ダンストってスパイダーマンの彼女ならともかく、マリー・アントワネットって雰囲気じゃないと思いますが大丈夫でしょうか。間違いなく井筒監督にネタにされるだろうな。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#998 徹夜城(支配人) 2005/10/29 23:15情報どうもです。 >ひでさん そうですか「クリスチナ女王」、DVDで見られるんですね。今度探してみます。まぁ史実ドラマとはおよそ言いがたいものらしく、クリスチナ女王が男装していた話だけ使ったメロドラマらしいのですが。 ヨーロッパの女王様ものでは大昔に「女帝キャサリン」のタイトルでエカテリーナ2世の映画があったらしいです。最近TVムービーでキャサリン・ゼタ・ジョーンズがやったのがありましたけど…。 聞くところによるとアンジェリーナ=ジョリーがエカテリーナを演じる映画の企画もあるらしいです。もっとも「史劇」な企画ではないみたいですけど。
#997 ひで 2005/10/28 01:12クリスチナ女王 史劇的伝言板の法に書こうかと思いましたが、久しぶりなのでこちらのほうへ。 しりとりで扱っているクリスチナ女王ですが、最近グレタ・ガルボ出演作のDVDがまとめて販売され、そのなかに表題作も含まれています。ボックスだけでなくばら売りでも売っているのでこの機会に見てみてはいかがでしょうか。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#996 不肖デルタ 2005/10/06 12:31リベリオン 世界観や方向性がマトリックスとカブっていて、しかも マトリックス1より公開が遅かったからか、あまり話題に ならなかった映画だそうですが、アクションのダイレクトさは マトリックスを超えているかもしれません。 あの拳法のように弾幕を張って敵の射線を反らしながら 連射していく銃撃戦は一見の価値はあります。 派手なアクションだけでなく、この手のB級・近未来SF映画で 陥りがちな薄っぺらい世界観には、なってなくて 話中で出る背景、近未来管理体制の都市の造詣もなかなかで マトリックスみたいに続編をやってほしいと思いましたが。
#995 徹夜城(支配人) 2005/10/05
10:19狼たちの午後 6月ぐらいにNHK−BSで放送したのを録画しておいたんですが、すっかり忘れてて今ごろ見ました(笑)。 シドニー=ルメット監督、アル=パチーノ主演の銀行強盗映画(?)。なんでも実話に基づいた話だそうで、ニューヨークのブルックリンのとある銀行にアル=パチーノらが押し入るが、次々とトラブルが発生、そうこうしているうちにマスコミで騒がれ、犯人たちは一部で何やらヒーロー扱いされはじめる…という、特にヤマらしいヤマもない、扱いに困る映画というところはあります。ラストはだいたい予測がついてしまいますし… それはともかく、この映画、「ゴッドファーザー」のファンはどうしてもニヤニヤしながら見てしまう一本なんですね。 主犯がアル=パチーノ、共犯がジョン=カザールの二人。つまり「マイケル」と「フレド」のコルレオーネ兄弟コンビであるわけ。しかもアル=パチーノの役名が「ソニー」で三兄弟揃い踏みになってしまうあたり、「わざとやったんじゃないか?」と思えてしまう(笑)。ついでに言えばアル=パチーノ演じる「ソニー」が見ているTVは「SONY」製(偶然かも知れんけどバッチリロゴが映る)。 ところでこの映画の原題は「DOG
DAY
AFTERNOON」で、「狼」ではなく「犬」なんですね。まぁ「犬たちの午後」じゃ客は入らないでしょうが、内容的にも「狼」なんて合わないですし。
#994 徹夜城(支配人) 2005/09/30 13:53「ルパン」 さてと、こちらにも久々に投稿。 昨日東京に出かけまして、銀座の映画館で「ルパン」を見てきました。公開している館数が少ないのが困りモンです。どちらかというとアートシアター系でやってるみたいですね。もっとも内容的には一般受けするかどうかという内容なのは確かで、それで正解なのかもしれません。 見終えての印象ですが、これってルパンファン(もちろん三世のではない)向けには楽しいかなぁ…というところですか。ルパンについてそう深く知らない人でも楽しめるつくりになってるとは思いましたが、おもいのほか「ルパニスト」向けの内容でした。 細かいところに原作ファンならニヤリとする場面が多々挿入されていて、本来の原作「カリオストロ伯爵夫人」のみならず「ルパン逮捕される」「水晶の栓」「奇岩城」「813」ともう名作の要素をブチこんじゃった内容になっています。それでも混雑状況になってないところはさすがでしょうか。むしろ心配になったのは、こんなにネタを使っちゃったら続編が作れないじゃないかという点で…監督のコメントによると続編への色気はないわけではないようです。 全体としてみれば(事前予測からすれば)意外なほど原作に忠実な映画化となっています。それでも原作ファンをも見事に欺くドンデン返しが用意されてますし(僕もすっかり驚かされましたが、「嬉しい驚き」というやつでした)、実は原作には無いゴム製マスク(?)をつけて別人になりすます変装や、派手な銃撃戦、何度も出てくるハリウッド映画ばりの大爆破シーンなど、今風映画な演出もはさみこまれていて、飽きさせません。 「あれ、怪盗ルパンってこんな話だったっけ?」と思う人も出そうですが、僕に言わせればここまで原作世界を見事に再現した映画はなかったんじゃないかと高く評価します。まぁあれこれ言いたいことはあるんですが(笑)、ルパンシリーズのファンとしては大満腹の出来だったとは断言できます。ファンに突っ込まれるのを期待して作ってるって感じもありありで(笑)。 よそでも書いていることですが、主演のルパン役、ロマン=デュリスは若い頃のアル=パチーノを髣髴とさせる「危なっかしい若者」のスタイルでこの話のルパンにはまさにハマり役でした。最近見ているフランスTVドラマ版のルパン役ジョルジュ=デクリエールは貫禄はあって中年以降のルパンだと見事にハマるんですが、やっぱり「トシ」でありまして、その直後に見たロマン=デュリスはそれだけに新鮮でした。原作でも恋(しかも熟女と処女の二股)に冒険にと一番暴れまわる修行時代のルパンですから、見事なキャスティングだったかと。 ヒロイン・クラリス役のエヴァ=グリーンは「キングダム・オブ・ヘブン」ですでに見ていましたが、あちらとは打って変わって清純派。これも原作イメージにあってます史、映画では原作以上に活躍してくれます。 もう一方のヒロイン・「カリオストロ伯爵夫人」ことジョゼフィーヌ役のクリスティン=スコット=トーマスは「妖しい熟女」ってことではイメージに合うんですが、原作だとその一方でモナリザを思わせる聖女に見えるって設定なんですよね。その点はちとトシが行きすぎてた感が…もっとも、この映画のカリオストロ伯爵夫人の設定は原作以上にオカルティックな設定になっちゃってますけどね。 ネタばれ関係はきりが無いから怪盗紳士淑女掲示板の方に近日中に書いておきます。 以下、だいぶ遅れたレスを。 >イデオン 劇場版はビデオで見ました。 すでにさんざ言われてることだと思われますが、「エヴァンゲリオン」の劇場版の構成がまさにこの「イデオン」劇場版そのまんま。わざとやってるんじゃないかと思えたぐらい。 TV版の意味不明をさらにスケールアップし、さらに残酷シーンまで加えてラストには壮大すぎちゃう大風呂敷(宇宙そのものの崩壊!)、宗教的とまで思える話の割にはなんだか煎じ詰めると実に家庭的な原因が宇宙崩壊につながってたりするという、いろんな意味で問題作です(汗)。 >不肖デルタさん 前にも書いたかな、と思うんですが、ロバート=デニーロは「ゴッドファーザー」1作目でアル=パチーノやジェームズ=カーンの役どころのオーディションに参加しており、それぞれの役を演じて見せたテストフィルムも残っています(DVDに収録されてました)。結局採用されなかったんですが、その時の印象の強さから「PART2」での抜擢になったわけで。 アル=パチーノとロバート=デニーロは「ゴッドファーザー」では「時代を超えた共演」のため顔をあわせていないわけですが、それぞれ刑事と強盗役で対決した大作アクション「ヒート」では「実際は共演しなかった疑惑」がささやかれてます(笑)。この映画、二人の主人公を均等に配置してそれぞれのドラマを展開して行きますが、中盤とラストで二人が対決します。しかし二人が一画面に入るシーンがほとんどなく、しかもカット割が妙に不自然でもあることから一緒に立ち会っての撮影をしなかったのではないかと言われてるんですね。
#993 不肖デルタ 2005/09/28 12:27スリムなロバ−ト・デ・ニ−ロ ゴッド・ファ−ザ−2がケ−ブルTVでやってたので なにげに見ましたが、ちょっと驚いたのが、若き頃の ゴッドファ−ザ−をロバ−ト・デ・ニ−ロが演じて いましたが、実にスリムな青年でして、さすが、 役によっては体重を大幅に上下させても演じ切る 怪優だけあるな、と思いました、つうか、単に かの俳優が若かっただけなのかな。 当時は売り出し中・俳優どうしだったからなのか アル=パシ−ノとロバ−ト・デ・ニ−ロは よく似て見えて、あの映画の2人は並んだら どっちがどっちだか分からなくなるように 思いました。
#992 なな 2005/09/25 01:26イデオン…。 中西閣下がここをご覧になってたら、いろいろ語り倒すんでないかぃ? イデオンか…。未見ですね。 映画版て、主題歌に素人歌手を起用して大失敗だったという評を、当時(と言っても数年後)何かで見ましたっけ。 主題歌…誰でした? 主人公から何からが全員最後で死ぬんでしたっけ? ナウシカの安田成美は、今ではもう「なかったこと」の扱いになってますね。 テレビ放映の時など完全にカットですもん。
#991 パパゲーノ川崎 2005/09/20 19:01そうです、”イデオン” はすごいのです。 登場するメカがイカすし、スケールでかすぎ、人が死にすぎ(!)です。 で、最後は宇宙全体が、、、 これではアラレちゃんも孫悟空も太刀打ちできません。 テレビ版は最終回が説明不測でしたが、 地球文明と異星の文明の出会いを丁寧に描いており、 スタートレックシリーズに比較しても遜色の無い内容であったのではと。。。 イデオンに衝撃を受けた肩には、ぜひ”ターンAガンダム” (Aがさかさまなんだよね)を観ることをお勧めします。 こちらは、富野監督としては珍しく、悲劇的な終わり方ではありません。
#990 不肖デルタ 2005/09/19 12:02イデオン きのう、アニメ専門TVでやっていたのを何げに見ましたが なにか、すごいものを見てしまったなというか、夢に出て きそうな、くらいの怪作って気がしました。(爆 何が「怪」かというと、ヒ−ロ−ロボット物で あれほど格好良く無いロボットやメカが、わんさか 続々と出てきて、じゃんじゃんヤラれていく話は 類がない感じがしました。(笑 ガンダムが典例ですが、ロボットものは スポンサ−が玩具企業でキャラと商品をタイアップ させる場合が多いので、イデオンのメカデザインは ちょっとキャラ商品化するにはキツイものばかり という感じがして、テレビ版は途中で打ち切りに なったので完結してない、という話は無理ないな って思いました。(汗 また、それを映画化してテレビでの決着を付けてる ところも何かすごいなと感じましたね。
#989 徹夜城(支配人) 2005/09/15 00:20ロスト・メモリーズ 史劇的伝言板でも書いてましたが、今日DVD返却する日だったのをすっかり忘れて帰宅してしまい、延滞金を覚悟する羽目に。 さて一本については史劇的に書いたとおりで、もう一本は「ガンダム」のTV版を今さら借りたりしてます(笑)。そしてもう一本が韓国映画「ロスト・メモリーズ」です。とりあえずネタばれにならん程度に。 日本公開時にそのぶっ飛んだ設定が多少話題にはなったSF(?)アクション。安重根の伊藤博文暗殺が何者かの阻止により未遂に終わり、歴史がまったく変わってしまった近未来2009年が舞台となっており、日本は韓国併合後第二次大戦でも勝ち組になり、東アジアの大国となっている。ソウルは日本語だらけの町となっており(新宿でロケして合成してますな)、朝鮮系日本人もみな日本の姓名を名乗り日本語で暮らしている…という時代。一部に独立運動をしている武装組織がいるが、その狙いは実は…ってな話です。 最初に聞いた時から「伊藤博文暗殺が未遂に終わったからって、あの事件一つでそんなに流れが変わるのかい?」と思うばかりでしたが、実際に見てみると結構力技で見せちゃうんですな。見てるうちは意外と気にならなかった。そこらへんはあくまでスピード感が売りの娯楽アクションですから、深く考えさせないわけで(笑)。 朝鮮半島をそのまま併合している未来日本ってのが意外にリアルにも感じましたね。朝鮮人たちも大半はそのまま溶け込んじゃってて、それほど抵抗しているわけでもない。日本人のほうも特に支配階級化してるわけでもなく、実際にチャン=ドンゴン演じる坂本刑事と仲村トオル演じる西郷刑事は熱い友情で結ばれてもいるわけです。チャン=ドンゴンの刑事がキムチが食えず寿司が好き、って描写にもそれが象徴されます。 気づいた人も多いでしょうが、「坂本」と「西郷」って名前がそもそも(笑)。仲村トオルの西郷刑事の自宅が今どき日本でも見ないような純和風でみんな自宅では和服生活ってのに違和感がなくもないですけど、もし日本が戦勝国のまま突っ走ってたらああなったかもしれんな、と感じもしました。それと一昔前の韓国映画からすれば、この作品の「日本」描写は驚くほど正確を期しています。 こればっかりは仕方が無かったかな、と思ったのが韓国人俳優たちがしゃべる日本語。チャン=ドンゴンもセリフの半分以上が日本語でしたから、大変だったでしょう。頑張ってはいますけど、やっぱりとても母語にしている水準にはなってませんでしたね。でもセリフそのものは日本人が監修したかとみえ、「このヤマ(事件)はおれが調べる!」とかフツーに話し言葉な日本語なのは嬉しいところでした。 連想したんですが、「血と骨」でビートたけしや鈴木京香が話してた朝鮮語は向こうではどう聞こえましたかねぇ…ほんとは済州島訛りにすべきなんだけどそれはやめて標準語話してるらしいんですが。 一方の仲村トオルは全編日本語でいいわけで、外国映画なのに美味しい役でした(笑)。いやいや、内容的にもすっごくいい役ですよ。チャン=ドンゴンに負けずにカッコ良く撮られていて、もしかして彼の最高作かもしれない。 仲村トオルはチャン=ツィイーとも共演していて(先日予告編を見ました)、チャン=ドンゴンは中国映画(チェン=カイコーの新作)で真田広之と共演してます。最近は「東アジア映画」みたいなくくりは実際に必要になって来ているなぁ、とも思いましたね。 映画全体の感想としては、後半もそっと刈り込むべきだったかな。前半面白かっただけに後半はだれちゃいました。 それと、ちょっとネタばれですけど、高句麗人が歴史改変をしまくっていた可能性が高い気がするんですけどねぇ(笑)。
#988 原田 実 2005/09/14
19:03バーナム登場 不肖デルタ様 『ギャング・オブ・ニューヨーク』は原作本が いかにもアメリカらしいホラ話満載のシロモノなので、 娯楽映画路線は最初から狙っていたようです。 私としては、ボクシング興行の胴元として あのバーナムが出てきたのが嬉しかった。 バーナムというのはこんなことで歴史に名を残した人物だったりします(^^;) http://www.genpaku.org/skepticj/forer.html http://ww2.ctt.ne.jp/~a-k/kurakura/0210.html http://www.genpaku.org/skepticj/cardiff.htmlhttp://www8.ocn.ne.jp/~douji/
#987 不肖デルタ 2005/08/21 18:34ギャング・オブ・ニュ−ヨ−ク レオ様の映画は初めて見るので、まぁ、当人は、この映画で 脱アイドルを目指してたみたいなんで、そういう意味は 十分伝わりました、が、長い映画でした、途中ところどころ 安眠を(爆 敵役は、怪演炸裂(笑)で、このボスの存在で、この映画は 歴史映画を狙っていたんだろうけど、この怪演俳優の熱演で 娯楽映画になってますね。
#986 Киска 2005/08/20 10:5460年 第二次世界大戦終戦50年だった1995年には邦画で「きけ、わだつみの声」と「ひめゆりの塔」のリメイクがありました。一般論からすると「リメイクするな」とは思わない。でもせっかく終戦50年なのだから、両監督とも新たに独自の作品を作ってそれを世に問うて欲しかった。案の定リメイクはオリジナルにはかなわなかったし。中国が戦後50年記念で作ったのがイエ・イン監督「レッド・チェリー」。出来の違いを見せつけられて、日本ももっとどうにかできなかったのかと思ったものです。 あれから10年、ななさんが挙げられている「軍事もの」で世界に通用し、後世に残る作品はどれだけあるのか、各国との差がさらに拡大してはいまいかと、ドイツの「ゾフィー・ショル〜最期の日々」「ヒトラー〜最期の12日間」等々が話題になっているだけに、気になるところ。 さて、今年はさすがに戦争物の回顧上映も多いですね。 三百人劇場で8/6〜8/19「戦争と人間」第1部〜第3部(DVD発売記念だそうです)、ラピュタ阿佐ヶ谷6/26〜8/20「戦後60年記念企画 八月十五日、その日まで」28作品、岩波ホールで7/9〜9/2「戦後60年記念 黒木和男監督戦争レクイエム」4作品。 この機会に観ておくべきだった!なのに、忙しかったのと暑くてばてていたのとで、またまた見逃してしまいました。 三百人劇場は今日から「ソビエト映画回顧展2005」。旧ソ連は戦争を描いた作品は質・量ともにすごいというほかありません(第二次世界大戦で最大の犠牲者を出したことを思えば、素直に感心していられませんが)。「誓いの休暇」「僕の村は戦場だった」のような定番から「炎628」「戦火の大地」等凄惨極まりないもの、現代に直結する「金色の雲は宿った」塔等、お見逃しなく!というものばかり(個人的には文芸映画・SF映画の方が好きですし、こちらもお薦め作品目白押し)。 ほんとうは「回顧」ばかりでなく、最近撮られたロシアの戦争ものも観たいので、ロゴシュキン監督の「カッコー」や、昭和天皇を描いたソクーロフ監督の「太陽」もこれにあわせて上映できればよかったのに・・・との思いを強く持っています。これらは冬に公開予定みたいですが。
#985 なな 2005/08/10 23:52軍事物の邦画が流行り? ローレライ、亡国のイージス、男たちの大和、戦国自衛隊…。 原作物、リメイク、終戦60年などなど、映画化されるにはいろいろな理由があったんでしょうが、こうも軍事映画が続くとね〜、…世相が右傾化しているのを反映してるのかと思っちゃうんですけど。 あと、軍隊ではないけど、海猿も「制服」が出てくる映画ですし…。 こんなに戦争物・訓練物が次々と作られるなら、故古尾谷雅人氏にも活躍の場は増えただろうに…。 …なんてね、ちょっと思うの。
#984 徹夜城(支配人) 2005/08/10 22:101000円のプログラム 今日、「亡国のイージス」見てきたんですけどね。 僕は主義として、というか個人的な「資料」として劇場で見た映画のプログラム(パンフレット)は必ず買うことにしてるんですけど、「亡国のイージス」はやたら分厚く、1000円もするんで驚きました。 で、これが半分ぐらいシナリオ全文が占めるんですよ…なんでそんなことするかな〜 なお、映画そのものについての感想ですが。 原作を読んじゃって大いに楽しんだものとしては「なんじゃそりゃ」と思う点が多かったです。原作に忠実にしろとは僕も言いませんが、原作の重大なエッセンスをあっさり削除してしまったのには納得がいかなかった…というあたりの文句はネタばれの方に書いてます。 うーん…原作も楽しんだ映画化作品では「ロード・オブ・ザ・リング」なんかは原作をうまいこと映画用に改変した見事な例だと思うんですけどね。「砂の器」なんかもそうかな。しかし根本的なところを改変してるのがどうも納得いかないんですよねぇ。 その後味の悪さを紛らわそうと(笑)秋葉原に繰り出してDVD漁り。石丸電気のDVD売り場は戦後60周年特集とやらで戦争映画がズラリ。お目当ての「日本のいちばん長い日」と、発売されたとは知らなかった「戦争と人間」DVD−BOXを衝動買い(笑)。
#983 パパゲーノ川崎 2005/08/09 16:57ルパン三世 実在する人物で、僕が見た目がルパンに似ていると思うのは、 新庄選手と、イ・ビョンホンなんですが。。。目つきと口元がそそります。 新庄のほうが、内面は近い?企画上がったら、喜んで参加しそうな気が。。。 次元は、難しいですね。あのヒゲが似合う人でなければ。。。 そしてミステリアスな性格。。。ちょっとお思い当たりにくいけど、 歌手のSYIONとか?でも知らない人は多いかも。 五右衛門は、これまた難しい。無口でストイックな感じ。 坂本教授はどうでしょう? ところで、富士子ちゃんはどうするのかな。 最近の日本の女優は痩身な人が多いので、あまりイメージに合う人は いない?インド人の女優ならああいう感じかも。 案外、銭型のキャスティングが一番難しいのでは。 今の日本人にはあまり見られなくなった、性格と要旨の人だから。 一般公募オーディションがいいと思います。
#982 不肖デルタ 2005/08/06 13:35リトルト−キョ−殺人課 何かテレビでやってたのを何げに見てましたが、 なかなか、きてる映画でした、製作年をよく見たら 1991年ってあったので、あぁ、この頃なら まだ、こういう日本の風俗習慣を誤解か茶化した ハリウッド映画がわんさかあったろうなと思いました。 ここまで徹底的に日本人が変な悪役に描かれていると 痛快ですらあります(笑 そして、よく見たら、主演の刑事役の俳優は 李小竜の息子でした(爆 彼が、また、余計な演技はしないでボケボケで突っ走って くれていて滑りまくりアクション映画 ですが面白く見れました。変に日本の事は理解してるよがし にやられる、えせ親日ハリウッド映画より 痛快・日本誤解アクション映画のほうが肩がこらずに 楽しめますね。
#981 なな 2005/07/31 23:36vs人造人間の仮想キャスティング キアヌ・リーブス=石川五ェ門は決定。 監督はタランティーノに頼んでみよう♪(←知り合いかよ) で、マモーの役は國村隼さんでどうでしょ?(^^; 背中を少し丸めて、長髪にして。 ただし声がオリジナルとは全然違って、優しいんだけどさ。 銭形警部はさ、あの顎の形…四角張って二つに割れてるの…は、マイケル・ジャクソンの顎に似てない? あ! 館ひろしはどう!?
#980 なな 2005/07/31 19:36キアヌ=五ェ門、いいじゃん! キアヌ・リーブスは、父親がハワイ系中国人だそうですよ。 母親はイギリス人。キアヌはハワイ語だそうです。 うん。キアヌの五ェ門、いいじゃないですか! 淡々としてて、無口で、時々かわいい。 着物や袴も似合いそうですね。 日本人俳優にはこだわらないんですが(期待もできない…)、東洋人であることにはこだわりましょうよ〜。(^^; やっぱ銭形も次元も東洋人じゃなくちゃ。 中国系や韓国系から探せば、きっといい人が見つかりますよ。 >目が細目で鼻と顎が尖っていて >もみ上げ繋がり顎ヒゲが似合う俳優 これこそジャン・レノを想像しましたけど。(^^; >五ェ門は不二子の恋人 へえ〜×10。 第2シリーズでも、彼らが出会った頃を描いた回がなかったですか? 見たことがあるような気がするけど。 五ェ門のような日本男児はもう絶滅状態でしょうから、今となっては物珍しくていいですよ。 >PARTVのキャラデザイン あ、そういえば原作の絵に近くなってますか。特にルパン。 ちょっと思い出したんですが、この当時はロボットアニメで安彦良和・北爪宏幸・美樹本晴彦、マンガのアニメ化でもキャッツアイやタッチなど、けっこうリアルな絵柄が人気だったと思うんですよ。 体に厚みを感じるというか…。 PARTVのキャラデザインは漫画的というか劇画的で、時代の流行と合ってなかったかも。 このころのアニメに慣れ親しんだせいか、エヴァンゲリオンでもガンダムSEEDでも、そのペラッペラな体つきとか、目が大きくて顎がとがったカマキリみたいな顔に、どうも嫌悪感がありますね。 まぁ、名探偵コナンもご多分に漏れずそうなんですが、あれはもとがマンガだからまだ…。
#979 不肖デルタ 2005/07/31 18:53ルパン3世・実写版リュック・ベンソンに振れば?(笑 >ルパン3世・実写キャスト仮想 ななサン、なかなか壮絶なキャストですね(笑 キル・ビルの監督なら振ったら喜んでやりそうな気が するんですけどね(笑 ルパン3世の配役は、猿顔が必要条件、ってのはある かもしれませんね、ブラピってよく見たら猿顔で ルパンが似合いませんかね。 キャスティングが一番困難なのは次元大介なような 気がします、あの帽子が似合う人は、そうはいない と思うのですよ、次元は、いつも帽子を目深 に被ってるため、瞳が大きくてアイコンタクトを 演技の売り物にする役者は案外、似合わないかも。 目が細目で鼻と顎が尖っていて もみ上げ繋がり顎ヒゲが似合う俳優って最近は ちょっと思い当たらない気がします。 五エ門は、特に日本人で無くてもよいかな?(笑 キアヌ・リ−ブスが案外、五エ門、似合いそう、 あの人、詰め襟姿で登場した時、あんな東洋風が 似合う白人って珍しいと思ったもので。 峰不二子は〜そら洋画界にはダイナマイツ姉さん(笑)が たくさんいますんで特にキャスティングに困らんでしょ あえて黒髪にこだわるならジョン・ボイド氏の娘サン(笑)か。 あ、あの人は、もしかしたら地毛は金髪で配役で黒に染めて いる事が多いのかも。 銭形警部は、しつこくて濃い顔の性格俳優ということで ジャン・レノかアル・パシ−ノかな(爆
#978 なな 2005/07/31 15:28まずはvs人造人間を実写化 近年のリメイク&実写化ブームを見てると、ヘタにオリジナルストーリーで勝負に出るよりも、ひとまずは過去の作品を忠実に作り直した方がいいと思うんですよ。 ルパン三世も、劇場版第1作(マモー)を実写化したら面白そうじゃないですか? クローン技術うんぬんの箇所のみ、現代の研究成果を取り入れて修正すれば。 そういえばハリウッドの話はどうなったんでしょうね。 ちょうど今、他の匿名雑談掲示板にて、ルパン三世実写版の仮想キャスティングのスレが立ってるんです。 そこであがっている名前は…。 ルパン…ナイナイ岡村・スマップ中居・織田祐二 次元…オダギリジョー 五ェ門…松たかこのお兄さん 不二子…藤原紀香 次元=オダギリジョーと不二子=紀香はいいと思うんです。 とりわけオダギリジョーにはツボりました。 あと5年たてばもっと渋くなるだろうし。 ルパンの候補がどれもねぇ…。しょぼいね。3枚目ではあるけど。 不二子=紀香の方が背が高くなっちゃう。 ルパンは祖父がフランス人で、クオーターですか? それとも祖母や、両親のどちらかも白人? それによって顔立ちがぜんぜん違ってくるよね。 不二子は、すでに年齢的に合わないけど、杉本彩なんてどうですか? 紀香より悪女の貫禄十分で。米倉涼子もいいかも。 ガクトが五ェ門ですか? ミステリアスなサムライですね〜。 五ェ門とは別にしても、これはこれでいいかも。 以前からカラコンのイメージが強くて、だんだんアンドロイド的な容貌になってくね。 YOSHIKIを目指してるのかな?
#977 不肖デルタ 2005/07/31 08:07石川五エ門・登場の巻 ルパン3世の最初のテレビ版は、 いわゆる青緑色の背広を着てるシリ−ズは レンタルビデオで見ました、 初期の段階でルパン3世は監督によってキャラデザインが ころころ変わってたように感じましたね。今でこそ 斬鉄剣の使い手さん は真面目でシャイな日本男児という 設定が、がっちり定着してますが、「石川五エ門・初見参」の 巻は、ちょっと圧巻でしたよ、峰不二子の恋人として五エ門は 登場し斬鉄剣士はルパン3世と不二子の取り合いで壮絶な戦いを 繰り広げてまして、こういうキャラの方が石川殿は良い味 出るのになぁ、と思ってしまいましたよ。(笑 実写でルパン3世でやるとするとキャストは、どうなるか 興味津々ですね、たしかに。五エ門役は〜 ガクト殿かな?(爆
#976 へるBOY 2005/07/31 03:07うろ覚え! >ななさん うろ覚えでしたか!ご指摘感謝いたします。ちゃんと日本語勉強しよう・・。 >押井ルパン 本当にうろ覚えばかりで失礼しました。PART3の劇場版(1985年公開)の依頼だとすると、うる星が終わって、「天使のたまご」の前後だと思います。 >徹夜城さん 鈴木清順氏はTVシリーズでは監修で、劇場版では共同監督してました。・・何故かはしりませんが。新ルパンより大人向けな印象があるので、今見たら面白いかも? >名探偵コナン 特に劇場版は面白いです。ここ3年程は映画館へ足を運ぶほどです。10年以上経つのに作品の質が落ちない(むしろ上がってる?)のだから、ルパンもいい物を作ってほしいです。・・ルパンとコナンは同じ会社が制作してたような気が・・。
#975 なな 2005/07/31 00:20五ェ門が正式! 今の今まで知りませんでした。五右衛門だと思ってた。 >カリ城 いろんな話題の出る雑談掲示板で、時たま「あなたの一番好きな宮崎駿作品は何?」というトピが立つんですよね。 で、カリ城をあげる人がちらほらいるんですけど、必ずといっていいほどルパンファンを名乗る人から「ルパン作品としては、カリオストロは邪道」との反論が来るんです。 その後の宮崎駿作品も好きになれない人には特に、未だに許し難いことなんでしょうね。 ただ、当時の事情を知らない世代も多いから、せっかく盛り上がった場の空気がそこで冷えちゃうんだよねぇ…。 >押井守 ウィキペディアの解説はこうでした。↓ >9月、劇場映画第三作の製作発表。 >宮崎駿の推薦で一旦は押井守が監督に起用されるも、後に押井の野心的な企画が危惧されて降ろされる。 >急遽、PartIIIのスタッフで制作されることに。 野心的な企画ね…。 ちょうどうる星やつらとか作ってる時期でしたっけ? なんだか激しく気になる記述です。 >テレビスペシャル 新しいストーリーを練るのも難しいですよね。 主要キャラを死なせちゃだめ。 敵を殺してもだめ。 新たな異性関係を作ってもだめ。 何かを盗み出さなくてはだめ…というのは決まりなの? がんじがらめだよなー。 しかし名探偵コナンも似たような条件でよく作ってるよ。 >次元=田中邦衛 あ、映像は見たことあります。昔のテレビ番組を回顧する特番か何かで。 よく似合っていたと思う。顔と顎が長くないとね。 >へるBOYさん >○うろ覚え >×うる覚え ごめんなさい、わざと使っていたら申し訳ないですが、文中に何回か出てきて気になったので…。m(_
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#974 徹夜城(支配人) 2005/07/30
23:43にわかにルパン三世談義! おお、ルパン三世は皆様食いつきがいいなぁ(笑)。ほんじゃ僕も乗り込みまして。 一般論として、モンキー・パンチの原作に一番近いのはTV版第一シリーズなのは確かでしょう。しかし大人向け路線が当時は受け入れられず総監督が途中降板となり高畑勲・宮崎駿両氏らがピンチヒッターで登板してかなり雰囲気を変えてしまったという経緯があるそうですね。宮崎さんが脚本・演出をしたルパンはいずれも濃厚に「宮崎色」が出ちゃっているのはよく知られてますが、「ルパン三世」って素材がそもそもそういう自由度の高さがあったんだろうな、と思うんですよ。 アニメ作品として人気度が一番あり、今なおスタンダードな扱いになっているのは長期続いた第二シリーズなんでしょうね。キャラデザインは洗練されてますがモンキー・パンチのそれとはかなり変わった…のも事実。 「PART3」のキャラデザインは僕もあまり好きじゃないんですが、モンキー・パンチの原作に近づいた部分もあるかと。内容的にもちょっと大人っぽかった覚えがあります。そういやこのシリーズには日本映画界の異端児にして不思議映画監督の鈴木清順さんが絡んでましたよね。 歴代「ルパン」を見ていくとキャラデザインの違いがやたらに大きいのが峰不二子。これ、モンキー・パンチさんの絵が原因だと思うんですよね。とにかくアニメにしずらい絵ですから。石川五右衛門にも同様のことが言えるかと。 そういえば「デッド・オア・アライブ」はルパンレギュラー陣に関してはいずれも監督であるモンキー・パンチ自身の絵にかなり近くなっていたかと。ただそれ以外のキャラが今風の美少年・美少女なもので、かなりアンバランスという印象もありました。 実写版「ルパン三世」は一部でかなり有名になってしまってますが、実際に見たことはないものの紹介記事などを読んだ限りでは冗談映画、パロディ映画のノリに近いような印象が…。確かこっちには赤塚不二夫が関与していたはず(笑)。 そういえば去年だか一昨年だかに「ハリウッドでルパン三世実写映画化!」というアナウンスが流れましたよね。あれ、まだ動いているんだろうか… 「押井ルパン」は押井さんのインタビュー記事で読んだ所では「核」を盗むというアイデアがあったとか。宮崎駿は「もうルパンが盗むものはない」ということで少女の心を盗ませ、押井守は核を盗むしかなかった…という話だったような。彼らに言わせれば「声のモノマネ」まで使っていまさらルパンを作り続けることはない、ということのようですがね。
#973 へるBOY 2005/07/30 23:15うる覚えが多いのですが・・ みなさん、こんばんは。ルパン三世好きなので、書込みさせていただきます。 >ルパン実写版 30年位前の作品だと思います。ルパン役は目黒祐樹(松方弘樹氏の弟だと聞いたような)、次元役は田中邦衛!?、銭形警部は伊東四郎!などです。うる覚えの為他は分かりませんが、どんな絵図らか想像するのは難しいメンバーではないでしょうか? >旧ルパン三世 一番初めに制作されたシリーズで、渋い大人なルパンが見られます。(原作に近いです)あまりに内容が渋すぎて不評だった為、後半は演出が変更されて明るい感じになりました。匿名で高畑勲氏と宮崎駿氏が演出してるので、傑作も多いです。 >カリオストロの城 公開当時は「こんなのルパンらしくない!」などの意見が多く、あまりヒットしなかったそうです。前作の「ルパンvs複製人間」でのハードなイメージが強かったので、「優しいおじさまルパン」への変更に当時の人達は、慣れるまで時間が掛かったのでしょう。今では最高傑作に挙げる人の方が多くなりました。(私もですが) >押井守のルパン三世 これもうる覚えですみませんが、たしかカリオストロの城の当時の映画企画が、宮崎さんの前に押井さんに来たと。断った理由が「ルパンにはもう盗ませる物が無い」とインタビューで言っていたと思います。間違っていたらすいません! >TVスペシャルのルパン三世 毎年制作されるのは嬉しいのですが、質が落ちてしまうのならば時間を掛けて作ってほしいです。ちなみに今迄のTVSPで個人的に面白かったのは、「ルパン暗殺指令」とルパン達5人が出会った頃を描いた「ファーストコンタクト」です。
#972 なな 2005/07/30 14:39記憶の糸をたぐり寄せる。 うちは衛星もケーブルも入れてない、アナログ一家なんで…。(^^; >ルパン三世PARTV >http://www.vap.co.jp/lupin/3rd_dvd_box.html ↑へぇ、DVD-BOXが出てるんですね。パート2のはほしいな。 トップページの絵を見て、あ〜もしかして見たことあるかも〜。 私は不二子より、次元と五右衛門のデザインが…ちょっとね。 眉毛の太い五右衛門はいやだなぁ。 >実写化 かなり早い時期に実写版が作られてるんですよね? そうですね、日本で作ると話が甘ったるくなりそうだから、大人の映画は本場のおフランスで作ってほしい♪ ルパンも不二子も日本人俳優じゃなくてもいいよ。 東洋系にこだわらなくていいかも。ラテン美人でも。 あ、五右衛門だけはどうしても日本人がやらなくちゃ。 浅野忠信さんはどうですか? 次元は…? 下の名前がダイスケだからね。(笑) それが似合う人で。 銭形警部は? 名字の由来にこだわらなければ、中国系でも韓国系でも、マッチする人がいればいいかも。 できれば原作者の意向を尊重して作ってほしいかな。 デッドオアアライブ、だいぶ前にテレビで放送したんですが、見ればよかった。 なんかね、原作も最初のテレビシリーズも見てないし、原作者が映画用にデザインした(?)予想外にごつくて毛深いルパンに引いちゃったのよ、当時は。(^^;
#971 不肖デルタ 2005/07/30 12:56ルパン3世改造計画?(笑 >ピンクの背広のルパン3世 これは今、キッズなんたらかんたらという名前の アニメ専門チャンネルで放映中ですので、そこで どんな代物か確認できると思います、それ見たら このTVシリ−ズが何で不評だったんか何となく わかるような気がしてきました、峰不二子の キャラデザインが、ちょっと酷いのではないかな 何かシリ−ズ最低のレベルの気が(笑 セクシ−というのでもないし可愛いというのでも なく、ちょっと救いがない気がします。(爆 ルパン3世こそ洋画デ、それも実写でやってみる べきなんではないかと思いますよ、別にハリウッド でなくてもフレンチシネマでも構いません、ひと 頃前に「ド−ベルマン」というフレンチ・アクション 映画を見ましたが、ルパン3世を実写で上手く 表現したら、こうなるんじゃないか?と思った くらい、つぼにはまりました(笑
#970 なな 2005/07/30 00:51ちょっと思い出したり、思い出せなかったり。 >第三作が「バビロンの黄金伝説」(TVシリーズPART3の映画版) 記憶の限りでは、この映画のキャラクターデザインが一番個性的だったような。 同じ作品とは思えないくらい。 こんな妙ちくりんなキャラデザインにしちゃ、長年のルパンファンでも劇場に足を運ばない人がたくさんいるかも…と思ったんですよ、当時。 うーん、私、シリーズパート3の記憶がまったくないんですよね。 ピンクの背広だったそうで、それで拒否反応を起こして番組を見ず、記憶からも抹消したかな? >まじめな銭形警部 おそろしいほどの切れ者…だったんですよね? なにげにインターポールですもんね。 なんかね、大人向けのルパンが見たいんですよね。 クリカンの声は故山田康雄氏よりドライだと思うんですよ。 よく似せてるし、ルパンとして違和感もないんだけど。 なので声と抑揚が平板で乾いている分、渋いルパンにすればもっと合うんじゃないかとね。
#969 なな 2005/07/30 00:25うそ〜ぉ!? >ルパン三世のテレビスペシャル 狐さんにつままれた気分です。 先週の金曜ロードショーで、たしかに「最新作 地上波初登場」って言ってたもん。 あ、「劇場版最新作」とは…? あらま、毎年劇場版新作を封切りできるほど、未だに熱心な固定客が多いのかと思ってました。 狐がびろ〜んと引っ張ったまま放してくれないので、ウィキペディアを見てきました。 あらら…。ほんとだ。 あ、先週放送したのは第17作ですね。 で、私が去年見たのが、 >2004年
7月 >「ルパン三世」TVスペシャル放送開始15周年。 >TVスペシャル第十六弾『ルパン三世 盗まれたルパン
〜コピーキャットは真夏の蝶〜』 マモーとカリオストロが一年違いというのも驚きですね。 じゃあ、カリ城ほどの作画をマモーに期待してもよかったわけだ。 カリ城はこれまで何度見直しても作画や動きに古さを感じないんですが、マモーは70年代のアニメだな〜と感じます。 あ、マモーも去年あたりテレビで見まして、以前とちがって面白く見られました。 たぶん去年のテレビスペシャルでがっくり失望した後だったからだと思う。 テレビ第2シリーズ(赤い背広の)のオープニングが一番この作品のエッセンスを凝縮して表せていると思いますね。 高層ビルを輪切りにする五右衛門、魔性の魅力いっぱいの不二子、くわえタバコの渋いルパンとか。
#968 徹夜城(支配人) 2005/07/29
23:01「ルパン三世」の映画は >ななさん いえいえ、毎年やってる「ルパン三世」はあくまでTV用に作られたスペシャルアニメ番組でして、劇場公開は長いことやっていないのです。調べたところこの「ルパン三世スペシャル」は今年でなんと第16弾になるのだそうで。「地上波初登場!」はいわば定番の宣伝文句というやつで、別に劇場映画として公開したわけではないのです。 一方で劇場公開になった「ルパン三世」のアニメは全部で6本。これを多いと見るか少ないと見るかは議論の分かれるところかな。 第一作が「ルパン対複製人間(マモー編)」、第二作が「カリオストロの城」、第三作が「バビロンの黄金伝説」(TVシリーズPART3の映画版)、第四作が変り種の「風魔一族の陰謀」、第五作が「くたばれ!ノストラダムス」、そして第六作が原作者監督による「デッド・オア・アライブ」…といったラインナップになってます。 それにしても監督ごとにえらく雰囲気の変わるシリーズだな、と思いますね。幻に終わりましたが押井守監督が劇場ルパンを作る話もあったようで。 原作者も自身で監督した際に言ってましたが、どうも「ルパン三世」もあとの作品になるほど「いい子」になってく傾向が否めないんですよね。原作読むと結構ワルなんですよ。「デッド・オア・アライブ」ではそれを前面に押し出そうとしていて、スタッフから「そんなのルパンじゃない」と言われて原作者がびっくり、という事態も起こったとか言う話もありますね。 あと原作者が不満だったのがどんどんギャグ化していく銭形警部。もともとは腕利きの刑事さんなんですよね、彼も。それで「デッド・オア・アライブ」ではかなりカッコいい場面が多く盛り込まれてました。そういう銭形像については意外にも(?)宮崎駿が描き出した「カリ城」等における銭形が原作のイメージに近かったりもするみたい。
#967 なな 2005/07/29 01:10ルパン三世 テレビスペシャルというか、毎年新作が封切られるので、その直前の時期にテレビの方で前年の作品を放映しているのだと…。 先日テレビで放送したのも去年の映画で、地上波初登場という触れ込みでしたよ。 先日のは、多忙だったので冒頭の場面しか見ませんでした。 今
回 も
つまらなかったんですか〜。 私はたしか去年あたりに、やはりその前年の映画を見まして。 「テレビの2時間スペシャルよりも劣る!!」 …などと憤慨しましたね。この伝言板には書いたっけ? ルパンがかつて一年間だけコンビを組んだ女盗賊がいて、18歳になったその娘がルパンの前に現れ、2人は別々に、しかし時折接点を持ちながら同じ宝を追いかける…というお話だったんですけど。 ルパンに不二子以外の相方がいた? その女性とは深い仲だったのか? この娘はもしかしてルパンの隠し子? などなど、観客を引きつける新たなネタもあり、たしかに最初の数十分は興味を持って見たんですが…。 結局、その娘の母親は回想シーンで一瞬しか登場せず、一年間もコンビを組んでいながらルパンとその女性は男女の関係ではなかった…ような描かれ方でした。 ルパンには不二子以外の女性関係があってはいけないという不文律でもあるんですかね? 昔のような大人のエロティックさがさっぱりなくて、味気なかったです。 ストーリーの方もね、マモーとかカリオストロに比べるとそうとう見劣りしますよね。 名探偵コナンの方がテレビシリーズも映画もよほど高いクオリティを保ち続けているんじゃないかなぁ?
#966 徹夜城(支配人) 2005/07/27
23:12男たちの挽歌な三国志 >ひでさん ジョン=ウー監督の「赤い崖の戦い」(直訳)の各キャラのオファの話は僕も目にしました。日本・韓国も含めたアジア俳優総動員?ってな話はあったんですが、渡辺謙さんに曹操ねぇ… いや実は、ネット上で「大河ドラマで三国志をやったら…?」という妄想ネタは結構あり、意外と多いのですよ、渡辺謙=曹操という意見は。信長あたりとイメージが重なることを考えれば割と当たってるかもしれません。もちろん劉備が主役の映画でしょうから曹操はカタキ役になるのでしょうけど、最大に美味しいカタキ役なのは間違いない。 アンディ=ラウまで名前が挙がってるんですか…韓国俳優にも話があるかも、とにらんでますがどうなんでしょうね。「ブラザーフッド」のチャン=ドンゴンはすでに陳凱歌の新作に真田広之と競演していて、お互いえらく意気投合していたそうですが。 配役は楽しみなのですけど、どうしても心配なのがジョン=ウーが撮ると歴史劇ではなくただのチャンバラアクションになるのでは…ということで(汗)。あの伝説のアニメ「三国志・天翔ける英雄たち」みたいな感じになるような予感が。 >不肖デルタさん 「ルパン三世」のスペシャルはもうここ数年見てないですね。栗田貫一ルパンになってから見たのはモンキー・パンチが監督した映画版「デッド・オア・アライブ」しかないぐらいです。あれはあれで原作に近い風味の作品になっていて見ものではありましたが、正直なところ劇場で見て満足感を覚えるたぐいのものではなかったような。 「ルパン三世」も正直なところもう限界の題材なんじゃないかな…声優さんたちも限界点を通り越してるような気もしますし。「ドラえもん」も声優一新するご時世ですしね。「ルパン三世」の場合、「一新」はまず無理でしょう。 ところで僕としては秋公開予定らしい元祖の映画化、「ルパン」の方が気になってます(笑)。「キングダム・オブ・ヘブン」のヒロイン演じた女優さんはこちらにも出てるそうですね。
#965 ひで 2005/07/27 16:19台風一過 猛暑に襲われて大変なことになっております・・・。 とりあえず小ネタでも。 ・ジョン・ウーの三国志 以前こちらに投稿したことのある話題ですが、チョウ・ユンファに劉備、トニー・レオンに諸葛孔明、そして渡辺謙に曹操のオファーを出したとのことです。ほかにアンディ・ラウも周瑜役として名前が挙がっているとか。チョウ・ユンファが劉備をやるだろうという話は1年前にも見かけましたが、日本人俳優というと渡辺謙ということになるのでしょうか(何となく曹操という感じではないけれど)。バットマン・ビギンズでは正直なところ出番が少なくあんまりまともな扱いではありませんでしたが、今回の話が本当であるならば結構な話ではないかと。 ・メル・ギブソン、古代ギリシアを撮る? 「パッション」では宗教色を前面に押し出したメル・ギブソンですが、新作「Apocalypto」は古代ギリシアを舞台とした歴史物だそうです。ちなみにメル・ギブソン本人は監督、脚本、プロデュースはするけれど出演はしないそうです。しかし、メル・ギブソンが古代ギリシアって、一体どういう物を撮るつもりなのか・・・?http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#964 不肖デルタ 2005/07/23 07:47ルパン3世・テレビスペシャル こういうのは日テレで毎年やってるんですか?久しぶりに 見ましたが、オ−プニング30分ほどはアクションてんこもり でして何とか見れてましたが、1時間たたないうちに 眠っておりました(爆 ルパンの2時間ものは、どうして、いつも落ち着き無い話の 展開なんでしょうねぇ、2時間も時間あるなら、もっと 余裕のある話の展開のものが出来そうな気がするんですが。 なんか傾向としてルパンTVスペシャルはオ−プニング30分 で一気に見せ場を出し切って、あとは中だるみってパタ−ンが 続いてる気がします(汗
#963 徹夜城(支配人) 2005/07/14
13:02SWサーガが完結し… >不肖デルタさん その「ジェダイの復讐」はじめスターウォーズシリーズが全てここ二週間でTV放映されたのは壮観でありました。なかなかないでしょうねぇ、こういうことは。 ところで「ジェダイの復讐」というタイトル、ルーカスが最初にそのタイトルで製作発表したため邦題でもそのままになってるんですが、アメリカでの公開時にルーカスが「ジェダイは復讐なんかしない」として「ジェダイの帰還」に変更した経緯があるそうで。現在日本で発売されてる特別編DVDも「帰還」に変更されています。またDVDではラストでオビ=ワン、ヨーダと並んで微笑むアナキン=スカイウォーカーの亡霊(?)がヘイゼン=クリステンセンにすり替えられています。先日見た「シスの復讐」を見てから旧三部作を見返すと、このすり替えのおかげで確かにホッとするものがあります。 ところで…実は当サイトはアクセス解析を行っており、どういう検索キーワードで見つけたのかも分かる仕掛けになっていたりするのですが、昨日は「ジェダイの復習」という謎のキーワードで検索をかけて飛んできた方がいました。もしかして我がサイトのどこかに「ジェダイの復習」という誤変換があるのか?(笑)。以前パロディで「帝国の学習」「ジェダイの復習」ってのを考えてたことがあるんで、それがどっかに書いてあるのか…? デス・スターの件ですが、エピソード6における内部への侵攻はあくまで建設中だから出来たという解釈はできますね。もっと謎なのはエピソード4におけるミサイルを中央に打ち込まれただけで全部が崩壊する仕組み、さらにはそこへ到る道がわざわざ外部につけてあるという設計にあるかと(笑)。さらにはその設計図があっさり(?)盗まれてるところとか…なんか新三部作を見たあとだと全てはダース・ベイダーの自作自演だったりしないかと思ったりして(笑)。 >ひでさん へぇ、チョウ=ユンファが張保仔…しかも「パイレーツ・オブ・カリビアン」ですか。もうなんでもアリですな(笑)。まぁ日本でも必殺仕事人がアヘン戦争に出かけたことがあったような(笑)。 ところでプレス情報ではホントに「15世紀」となっていたのでしょうか? >角川映画。 さて史劇的伝言板で話題の出ていた角川春樹氏の件について。 春樹氏がコカイン容疑で逮捕された時、いしいひさいちが描いた漫画が強烈だったんですよ。逮捕され取調べを受ける春樹氏が「『REX』が最後の監督作品になってしまったとは残念だ」とボヤいていると、刑事が「まぁ『天と地と』じゃなくてよかったじゃないですか」と慰める(爆)。すると春樹氏、「あれが最高傑作なんだよ!」と激怒…というやつでした。 もっともその後「時をかける少女」のリメイクを監督したりしましたから、「最後の作品」にはならなかったんですけどね。 かつての角川映画も露骨な宣伝攻勢等疑問を抱く点も無くはなかったですが、ビジネスとしてはある程度成功させましたし、劇場に足を運ばせる豪華感があったのは確か。いろいろ批評家には言われましたけど、いま振り返れば作品的にも高度なものもありました。春樹氏はプロデューサー、仕掛け人としては確かに才能があったとは思うのですね。春樹氏当人が監督に手を出したりした辺りから言動に明らかにヘンなところが出てきたわけですが… その春樹氏との闘争の末角川書店を手中に収めた弟の歴彦氏も映画業はむしろ兄以上に入れ込んでる観もあり、大映を買収して映画会社としての「角川映画」を作ったことで今後どうなるのか見所ではあります。もっとも「戦国自衛隊」のリメイクとかやってるようじゃなぁ… 春樹氏の方は「男たちの大和」(原作は実姉)のプロデューサーをしてるわけですが、ちと企画の狙いで首をかしげるところも。監督が最近は駄作を連発してるとしか思えない佐藤純弥さんというのもなぁ…
#962 不肖デルタ 2005/07/14 12:20デス・スタ−は良いですね(笑 きのう、テレビでSWジェダイの復讐を見てしまいました。(笑 映画でCGは当たり前の現在では、当作品、時代の移ろいを 感じずにはいられないんですが(笑 SW1から長い間があいてるせいか、主人公や 姫の俳優の歳が顔や身体に、にじみ出てました(笑 まぁ俳優を替えるわけにもいかなかったでしょうが。 ですが、帝国軍の宇宙戦艦の描写とデススタ−の内部での チェイスの情景は、いつ見ても見とれてしまいますね、あの パノラマの質感は良いですね。 ただ、今にして思うことは、デススタ−って要塞は何で わざわざ航空戦力がコアにまで侵入してこられるような 運河というか坑道がある構造なのかな(笑 そうでもしとかないと、ただでさえ長い映画が、もっと 長くなるか。(笑
#961 ひで 2005/07/13 13:40劉備の前に張保仔 チョウ・ユンファが「パイレーツ・オブ・カリビアン3」に出演するそうですが、そこで彼が演じるのが張保仔だそうで・・・・。プレスに出回っている情報が「15世紀に実在した中国の海賊、張保仔」となっているのがなんだか気になりますが。もっとも、色々調べてみると映画界ではかなりむちゃくちゃな事になっているようで、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナシリーズで黄飛鴻と戦ったり、別の映画では林則徐と一緒に東インド会社と戦ったりと既に時空を超えてしまっています。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#960 徹夜城(支配人) 2005/07/06
13:01「日本沈没」リメイクだそうな。 「戦国自衛隊」に続き「日本沈没」ですか。まぁリメイクばやりなのはハリウッドも一緒ですけどね。さらに言っちゃえばこの2作はいずれも当時大ヒットしてるのは事実ですけど、映画としての出来についてはいずれも「?」マークがついてしまう、というのが僕の率直な感想です。まぁ見世物興行的には確かに見所は多いのですけれど。 「日本沈没」は樋口眞嗣監督、草なぎ剛主演だそうですが、以前小松左京氏は映画リメイクについて「日本だけが沈没するのも変で、朝鮮半島や台湾も影響を受けるはず。それが原因で統一が成ったりとかするかもしれない」と述べて、「韓国語ができる草なぎ君みたいな俳優が出るといいかも」と実際にコメントしていたそうなんですね。その意向が反映したキャスティングなのかも。旧作の藤岡弘、氏に比べると「薄い」キャラだなぁとは思うんですが… >アルゴ探検隊の大冒険 先日録画しておいたものをようやく見ました。いやぁ、聞きしにまさる出来ですね。お世辞ではなく現在のCGではかえって出せないであろう迫力の場面が多々あり、これは大画面で見たかったなぁと思うばかりでした。この手の映画によくあることでストーリーはしょうもないですが… 青銅の巨人タロスが探検隊を襲うシーンは圧巻でしたね。ダイナメーションのタロスの動きのぎこちなさがかえって迫力と怖さを生んでます。見上げるアングルの多用も効果的ですね。「ジュラシックパーク」も製作開始当初はこの手の技術で作る気だったらしいんですが。 あとポセイドン(?)が出てきて「打ち合う岩」を両手で押さえ、船を通してしまう場面も凄い。着ぐるみではなく生身の人間が演じる巨人との合成シーンとしては文句なしの出来かと。 >ゴッドファーザー 「私の息子が事故にあったり、たとえ雷に打たれたとしても、私はこの中にいる誰かを憎む」という名台詞、先ごろアメリカで投票が行われた映画の名台詞人気投票でも上位にランクインしていたそうです。
#959 ブッチャ−3世 2005/07/03 10:32ゴッドファ−ザ− 最近、TVム−ビ−プラスでマ−ロン・ブラントの生涯 なる特集を見て、それで昨日、ゴッドファ−ザ−もやって たので久々に見てしまいました、今、見ると、この映画 なんて長い映画なんだろう、と思ってしまいます(笑 それにしてもマ−ロン・ブラントの実際の生涯を特集で 知ってから、ゴッドファ−ザ−を見ただけに、彼の演技が 迫真に感じてしまいました、彼が実の息子がやった殺人に 対する法廷での証言の実際映像と映画ゴッドファ−ザ−で 5大マフィアのボス会議での しゃがれ声の長セリフ 「私の息子に厄災があったら私は君たちの誰かを憎む」 今は亡き、この俳優の存在感に圧倒されました。
#958 Киска 2005/07/01 16:20タイトルは 「CG」ではなく、「CGを使わない作品」としたかったのです。
#957 Киска 2005/07/01 16:15CG 映画黎明期のメリエスの作品は今観てもおもしろいですし、CGを使わない特撮物の手作り感は捨てがたいものがあります。 カレル・ゼマンの「彗星に乗って」(恐竜もの)や「盗まれた飛行船」(ジュール・ヴェルヌ翻案)や「ほら男爵の冒険」が素敵・素敵・素敵、大好きです。ゼマンはおそらく世界で唯一のガラス・アニメ「水玉の幻想」など純然たるアニメーション分野でも素晴らしい作品を残していますが、実写+アニメ+CG以外何でもありの冒険ものにおいてより彼らしさを発揮していると思います。 それと「アデラ〜ニック・カーター、プラハの対決」「カルパテ城の謎」等のオルドリッチ・リプスキー。独特のお馬鹿な感じがいいです。 まさかこんな名作がDVDで観られるようになるなんて、このことだけですごく幸せを感じてしまいます。
#955 ひで 2005/06/29 00:26CG以前の特撮 >アルゴ号 昨日の「アルゴ号」につづいて今度はギリシア神話の英雄ペルセウスの活躍をテーマにした「タイタンの戦いがやっていました。タイタンの戦いではメドゥーサの髪の蛇を一匹ずつ違う色にしたそうですが、どうやらアルゴ号のときのヒュドラの撮影で撮影中に電話に出た後にどこをどう動かしたのかを忘れて失敗したため、どれを動かしたのか分かるように色を変えていったとか。一こま一こまとっていくってのも大変な技術ですが、CG全盛の今となってはクレイアニメくらいでしか見かけなくなりました・・・・。 >黒猫・白猫。 なるほど、あの絵がタイトルなので、便宜上文字ではあのようにしていたのですか。エンディングがハッピーエンドというのも、その後色々問題はありそうですが、あの映画の終わりとしてはあっているようにかんじました。一応丸く収まりましたし。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#954 不肖デルタ 2005/06/28 18:37アルゴス探検隊 最近、CG立体モデリングにハマっておりまして、 私が使っているソフトはポリゴンで立面を構築してく 主流系ではなくて自由曲面で立体形を作っていく 非主流系で、しわが生じやすく、まるで金箔職人の ような手使いで画像を作っていくものでして 今までは2次元でCGをしてましたが今までは呑気に 絵を描いていたもんだな、と思い起こすくらい。 でも立体CGも手間がかかるデメリットばかりでは ありません、一度、立体モデリングしてしまえば あらゆる方向から見た画像、アップ画像を出力できます。 見てませんが、日米同時公開のアップルシ−ドは フル3DCGだったとかで、テレビではブラックジャックが 主人公の自宅だけですけどフル3DCGですねぇ。 前置き長くなりましたが、昨日、衛星第2でやってました ギリシア神話系SFX映画、40年以上前の映画とは 思えぬほどの特殊効果でした、クライマックス場面の 「ヒドラしゃれこうべ」部隊、彼らのチャンバラには思わず 拍手喝采してしまいました(笑 先週はテレビでスタ−ウォ−ズ・エピソ−ド1を 初めて見たけど、昨日の映画ほど興奮しなかったですね。
#953 Киска 2005/06/26 22:46ハッピー・エンド >「黒猫、白猫」 「アンダーグラウンド」のラストが「この物語は終わらない」だったのに対して、「happy
end」というしゃれたラスト(あのあとが大変だと思われるが)。 付け足しですが、この映画には実は言語でのタイトルはなくて、黒猫と白猫のイラストが最初に出てくるので、便宜上上記のような表記にしているそうです。 私はクストリッツァが大好き。ですが、古くからのユーゴスラヴィア映画を知る人には拒絶反応 も確かに少なくないですね。
#952 ひで 2005/06/19 18:08黒猫・白猫 >映画探し どんなことであれ、やはり王道はないということで。 問題は、私の周りの映画好きな人で単館系に強い人が余り見あたらないと いうことか・・・。 本日、目覚めた時には12時だったもので、結局家でタイトル作品のDVDを 鑑賞していました。同じ監督の作品DVDを何本かまとめて買って最近見て いるところですが、映画のノリについて行ける人とついて行けない人で評価 が分かれそうな作品でした。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#951 Киска 2005/06/19 07:06持つべきものは友 マイナー映画必勝法などというものがあるわけではなく、 >名画座でチラシ まさにそういった地道な情報収集が重要なのではないでしょうか。映画だけでなく、お芝居や本を探す時も同じだと思いますが、徐々にコツがつかめてくるというか、情報の方から歩いてやってくるようになるというか。 それから、口コミは重要!!特に自分が得意でない分野は信頼できる友人のセンスによりかかっています。 アンケートに答えておくと、映画館や配給元等から案内を貰えることもしばしばあります。 >「ヨーロッパ・ヨーロッパ」 ナチスを信奉するようになるガールフレンド役でジュリー・デルピーが出演しています。 中途半端に古いと、意外とDVDで入手することができないのですよね。もう少し後か、ずっと昔の名作か、という感じで。90年前後はちょうど映画を観るようになった頃で、見直したい感動作がいくつもあるのに。
#950 不肖デルタ 2005/06/18 10:48透明人間 昨日、日本テレビでやってたのを見たんだが、たった1つのネタで どこまで弾けられるかを試すB級映画の典型みたいなもんだな、と 感じました、透明人間を表現する効果はグロテスクながらも出色だ と思いましたね。登場人物の描写が、ちょっと安っぽいというか 下品というか、でも、この監督は確か確信犯的・低俗映画の急先鋒 みたいな人らしいから。(笑 下品な映画だけど勢いがスゴイので最後まで眠らずに見てしまった 映画でした。
#949 ひで 2005/06/17 21:27マイナー映画の探し方 「リユニオン」も「僕を愛した二つの国」も私は存在そのものを知りませんでしたが、どちらもナチス・ユダヤ人問題を扱った物ですか。どこかでDVDにでもなっているかどうか探してみます。「リユニオン」の原作和訳本については、アマゾンで調べてみましたが、なんとなく「アドルフに告ぐ」を思い起こさせるようなあらすじが描かれていました。 今回の「ドイツ映画祭」はたまたま名画座でチラシを見つけてその存在を知りましたが、大きな映画館はもちろんのことミニシアターでもなかなかかからないようなマイナーな作品の上映情報を皆さんどうやって集めているのか聞いてみたいところです。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#948 Киска 2005/06/12 17:52前世紀のドイツ映画 2000年より前のもので印象に残っているのは、どちらも他国との合作で、ナチス/ユダヤ人問題を扱っているものですが、「僕を愛した二つの国〜ヨーロッパ・ヨーロッパ」(アグニエシュカ・ホランド監督仏独合作)と「リユニオン〜再会」(ジェリー・シャッツバーグ監督仏独英合作)です。 ホランドはポーランド人なので、前者はポーランド映画といった方がいいかもしれませんね。 後者は原作の和訳本がなぜか『友情』というタイトルで2003年に出ました(フレッド・ウルマン著清水徹・清水美智子訳集英社)。原題の“Reunion”は「再統合」「仲直り」、さらに「クラス会」のことでもあり、映画の方が原題にも内容にも忠実です。しかしこれがただの「再会」でも「仲直り」でも「クラス会」でもなく、「傷に塩をなすりこまれるような」(『友情』文中の言葉から)残酷で衝撃的なラストで・・・。
#947 ひで 2005/06/09 23:53そうそう、その映画です。 >「ワン・デイ・イン・ヨーロッパ」 タイトルを記入するのをすっかり忘れておりました。 最近ドイツ映画は元気ですよね。ドイツ映画祭のパンフレットを買ってきたところ、巻末に2000年から2005年の現時点までに公開されたドイツ映画作品一覧がありますが、2002年の辺りから急速に増えています。劇場公開も少し増えていますが、なにより映画祭関係で公開される作品が増えたことが大きいようですね。渋谷のイメージフォーラムのフェスティバルで公開されている作品がかなりの比率を占めているところから察するに実験的な作品が多いのではないかと思いますが、もっと色々な作品が各地で公開されるといいなと思っています。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#946 Киска 2005/06/08 22:06「ワン・デイ・イン・ヨーロッパ」、ですね? ひでさま,私も観ました。 監督は「サッカー映画ではありません」とおっしゃっていましたが、サッカー映画としても充分佳作だと思いました。ガラタサライとデポルティボ・ラ・コルーニャという顔合わせでCLの決勝がモスクワで開催されるという設定もおもしろかったし、それぞれのストーリーの構成は緻密で、サッカーとの絡みも嫌らしくなく。 上映後、監督さんにサインをねだりに行きましたが、大変気さくな方で、皆に「ハロー」と言って握手をし、胸ポケットから映画のポストカードを出してはサインをして配りまくっていました。「スパシーバ!」と言ったら、「スパシーバ!」と答えて笑っていました。是非公開されて欲しい作品ですね。 ドイツ映画、確かに元気ですね。この活況は「ラン・ローラ・ラン」あたりからでしょうか。最近は特にダニエル・ブリュール。「グッバイ、レーニン!」以降も「ベルリン、僕らの革命」「青い棘」「ファーラント」、それに謎のピアニストで変な脚光を浴びてしまった「ラベンダーの咲く庭で」と引く手あまた。 ガラタサライがUEFAカップで優勝した時のことは覚えています。カールスバークだったかが「優勝クラブを当てよう!」という懸賞をやっていて、優勝を当てた人の中からクラブの所在地への旅行を招待、というもの。UEFAカップなんて、どこが優勝してもおかしくないようなものだから、この際行きたい都市の、好きなクラブにするべきだ、と考えて、私はベオグラードのツルベナ・ズベズダで応募したのです。その結果、優勝はトルコのガラタサライ。「ちょっと惜しかったかな」と思いました・・・。今年も懸賞をやったとしたら、ЦСКАモスクワが優勝すると当ててモスクワ旅行を射止めた人がいるのか?気になる!羨ましいというか、妬ましいというか。
#945 ブッチャ−3世 2005/06/08 00:09タイムライン さっき、何げにTVで放映してたので見たんだが、 ここのネタばれ掲示板では徹夜城様が、駄作だって 書いていたから、どんな、つまらん映画かな?と 思って見てたんだが(そういう映画の見方も悲しいが) 私は結構、最後まで見てしまったぞ?(笑 確かに、徹夜城さんが指摘する通り、タイムマシンの 描写が安っぽい、せこいな(笑 だが、それを言うとバックトゥ−ザ−フュ−チャ−の 自動車のタイムマシンも安っぽいと私は思ったし タイムマシンの造詣は、どんなにセットを凝って 特殊効果を煮詰めていったとしても うそ臭さはキリがないほど拭えないんじゃないかな? それを補うほど中世の世界を作り上げていたと 思った、むろん、これは歴史の素人の私が引っかかる 程度の映画の作りかもしれないが。 ネタばれ掲示板で指摘されていた、フランス軍は長弓は 使わなかったが、映画では使ってた等ですが、 私は何より、あの映画、英側も仏側も鎧が似たような 感じで見分けが付きにくく、英仏の違いを際だ立たせる 効果をすれば、よかった感じはあったが。 ジュラシックパ−クと同じ原作者で、話じたいが ご都合主義だが、監督が総合的に見せるように 作ってる感じがしました、監督はリチャ−ド・ドナ−? スタロ−ンとバンデラスの対決の映画「アサシン」を 作った監督か、テンポは良かったかも。 アクション映画にしては、俳優が、あまり 立ってない感じはありましたね、この映画は。
#944 ひで 2005/06/07 00:02独逸映画祭2005 本日夜に見に行ってきました。 ドイツ映画というとヘルツォーク、シュレンドルフ、ヴェンダースといったあたりの作品は見たことがありますが、そう言った昔の人たちとはちがう最近の映画が色々と扱われています。ここで公開された作品のなかには既に日本公開が決まっている作品もありますが、他の作品も是非日本で公開してほしいものです。ちなみに、本日公開の作品もいちおうサッカーは出てきました。ガラタサライとラコルーニャがUEFA-CL決勝を戦っているという設定でしたが、実際にこの組み合わせで決勝が戦われる日がいつか来るのでしょうか。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#943 Киска 2005/06/06 00:51白バラは散らず 昨日観てきたのはドイツ映画祭2005の「ゾフィー・ショル〜最期の日々」。ベルリンで銀熊賞を獲った作品です。少々宗教味が入ってはいますが、オーソドックス。ユリア・イェンチ、ゾフィー・ショルの写真にはあまり似ていませんし、他の白バラのメンバーも、現代の若者という感じがむんむんとする、全体的に若々しい印象の映画です。そんな中で取調官を演じたアレクサンダー・ヘルトが素敵でした。学生時代にぱらぱら目を通しただけの『白バラは散らず』は、もう一度丁寧に読み返したくなりました。 ドイツ映画祭にはあと、3本は観に行こうと思っています。「ヒトラー〜最期の12日間」は夏に、トルコ系のアキン監督の「愛より速く」(本国ではかなり評判らしい)は秋に、公開が決まっているので、今回はパス。 >サッカー 「モンディアリート」というスイス映画は98年フランス大会を背景にしたもので、ブラジル人少年とアラブ系の若者、それにロシア人移民労働者が南仏を旅してビーチサッカーをするところがあります。若者はプロのサッカー選手だったのにクラブのオーナーの奥さんに手を出して選手生命を絶たれ(←この設定はなんとも安易)、少年はロナウド(だったか)に憧れてわざわざブラジルからこっそりワールドカップを観に来たので、当然サッカーはお得意。だけど、二人は南仏の露骨なラシスムの土壌に対し怒りを強く持っていて、試合ではすぐにキレてしまい、行き掛かり上一緒にプレイすることになったロシア人が懸命になだめるのですが・・・。現実にはロシア人は(特にサッカー選手は)あんなに冷静ではなくて、どうかすると真っ先にぶちきれるのではないかしら、という気がします。 こうしてみると、ヨーロッパ映画が多いのは当然ながら、アジアでもサッカー映画はそれなりにある。それに比べるとラテン・アメリカの作品が挙がらないのが不思議。
#942 ひで 2005/06/04 13:35やはりいえないのでしょう・・・。 >北朝鮮のサッカー選手 体制に批判的な考え方を持っているとしても、下手にそれを口に出していってしまうと大変なことになってしまうでしょうし、なかなか言いたくてもいえないのかもしれません。あるいはステートアマとして自分たちがその体制内で色々な特権を与えられている側であるために何も言わないのかもしれませんが。 >その他のサッカー映画 もうちょっと続きそうなかんじですので、さらに。 サッカー映画というと、チベット仏教の僧院でテレビもアンテナもないなかで何とかしてワールドカップ決勝戦を見ようとする話のブータン映画の「ザ・カップ」なんてものもありましたね。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#941 Киска 2005/06/03 01:00早速観てきました 「奇蹟のイレブン」。格好よかった選手達も今ではすっかりおじさん、おじいさんになっていました。そしてイレブンではなく7人しか登場しませんでした。あとの人たちは?登場する元選手達、当然ながら優等生的な発言しかせず、金日成さんの像の前で感涙にむせてしまう・・・。当時のニュースフィルム、それに現在のピョンヤンの映像も観られておもしろかったです。 確かにこの大会で北朝鮮チームはいい試合をしたのです。平均身長168センチと小柄ながら、俊足でかつ驚異的なジャンプ力!観客との関係もとてもよかった。(それだけに、先日、ピョンヤンでの我が愛しのイランとの試合があんなことになったのはとても残念です。)ほんとうなら、今また元選手達とミドルスブラ(試合をした会場の町)の市民とが交流するという展開になるといいのでしょうけれど。 「ベルンの奇蹟」は女性の観客が多かったけれど、この映画は男性ばっかりでした。
#940 不肖デルタ 2005/06/02 12:57ワサビ 昨日、TVム−ビ−プラスで放映していたのを見たが これ広末涼子でてたんだったねぇ、この人、最近 見かけませんねぇ、ママさんになってんだっけ(笑) そんな昔の映画じゃないのに広末涼子の顔を久々に 見たので時の移ろいを感じさせてしまった映画でした。 映画としての感想は(汗)なぜ舞台を日本にして この映画を作らねばならないのか、まるで分かりません でした(笑)しかも場面の中に、ちらほらと 似たような異国の刑事が日本で四苦八苦する筋の 映画ブラックレインのシュチュ−エ−ションを流用したな と感じさせるものがありました、 例えば、ジャンレノの刑事が日本極道のドンに深夜ゴルフの 打ち放し場に呼ばれる場面がありましたが、そのまんまの 設定が映画ブラックレインにあった記憶が。 セリフの多くがフランス語で結構 がんばっている感じの広末涼子でしたが (といっても彼女の喋る仏語が通じるものかは 仏語を知らない私には判定しがたい)熱意は分かるが 彼女の演技が鼻につく感じが。何より思いっきり 投げやりな演技のジャン・レノ(笑 リュック・ベンソンが、やっつけ仕事をやると こういうものを作るんだなぁ、という感想でした。
#939 Киска 2005/05/30 08:49再び訂正 「アナザー・ファイナル」ではなく、「アザー・ファイナル」でした。 失礼しました。
#938 Киска 2005/05/30 08:46バルセロナではなく 訂正します。 「カップ・ファイナル」中、「今頃バルセロナに・・・」と書きましたが、ワールドカップスペイン大会は1982年ですから、違いますね。この映画は1991年製作なので、作品中で言及されているのは1990年のイタリア大会だったと思います(「そして人生は続く」中のワールドカップもイタリア大会です)。 今週は2006年大会の予選がありますね。どきどきします。 >「アナザー・ファイナル」 突っ込んでみてもしかたないけれど、やはりホーム&アウェイ方式にするか、第三国開催にしないと、ホームチームの方が有利で、不公平だという気がしました。実際、アウェイチームは高地に慣れていなかったということですし。
#937 へるBOY 2005/05/29 19:59レイ・リオッタという俳優 >SWエピソード3「シスの復讐」 評判いいですね〜。私が聞いた現地レポートですが、みなさん、ストーリーはある程度予想できると思います。エピソードWの冒頭に書かれてますが、ダースベイダーになる過程や、帝国軍が銀河系を支配していく様が描かれていくので、必然的に暗い話になります。なので、学校や会社を休んだり、コスプレをしてお祭り騒ぎしてる人ほど、見終わった後意気傷心して出でくるそうです。・・内容さえよければOKだと思いますが。 >ドッチボール とても楽しい映画ですよ!悪役の俳優さんはベン・スティラーと言う人で、アメリカでは主演が何本もある人気者です。日本では受けが悪いのか、ビデオスルーされがちですがツボに入ると最高に面白い人です。 >サッカー映画 「ベッカムに恋して」は、国ごとの習慣や宗教、親と娘の問題、女の子同士の友情などを、重くはならずにキッチリと描かれていると思います。イイ映画です。ベッカムは・・・あまり意味はなかったですね。 >レイ・リオッタ 最近とても注目している俳優さんです。彼の企画、出演してる映画は(「ナーク」や今年なら「コントロール」など)予算はまるでかけないのですが、内容で勝負!って感じでハズレがないです。これからも面白い映画を作ってほしいですね。
#936 Киска 2005/05/29 19:13サッカー映画(続き) 「Number PLUS」6月号の特集「欧州蹴球記〜辺境から来た偉人たち」中の「カルチャーガイド・映画」では、「ベルンの奇蹟」をはじめ、イランのキアロスタミ監督の「トラベラー」に、「そして人生は続く」まで挙げられていました。「そして〜」はサッカー映画とは言い難いのですが、地震で倒壊した瓦礫の中からアンテナを真っ先に掘り起こしてワールドカップの中継に熱中するイラン人達の姿は確かに感動的でした(これを観た翌日に阪神淡路大震災が起こったので、私にとって忘れえぬ映画)。 それで、思い出したのですが、もう一つ忘れられないサッカー映画。 エラン・リクルス監督の「カップ・ファイナル」(1991年イスラエル)。ワールドカップの黄金カードイタリア・アルゼンチン戦のプラチナ・チケットをせっかく手に入れたのに徴兵により行かれなくなってしまったイスラエルの若者。占領地での任務に当たっている時も後生大事にチケットを持ち歩き時々眺めては「ああ、今頃はバルセロナで・・・」。そのうち彼の部隊はパレスティナゲリラに襲撃され、若者は捕らえられますが、グループのリーダーがチケットをしげしげ眺めて「どちらの応援するつもりだったのか?」確かイタリアの方だったと思うけれど、とにかく応援するチームが同じだったので、若者とリーダーはだんだん打ち解けて、一緒にサッカーをやってみたりもするように。が、結局は無残な結末・・・というものでした。 イスラエルのユダヤ人とパレスティナ人の子ども達が交流するドキュメンタリー「プロミス」でも、大人たちの懸念をよそに、子ども達は会うと「ワールドカップはどこを応援する?」(←「カップ・ファイナル」そっくり!)「ブラジル」「僕も!」で、一緒にサッカーをやって、あっという間に仲良くなる。でも、今では状況が厳しく撮影当時(98年)のように会うことはできなくなっているそうです。 サッカー以外のスポーツの映画、だと、野球は山ほどありそうなので、バレーボールにしましょう。タイの「アタック・ナンバー・ハーフ」。おかまの選手達とおなべの監督の、実に見応えのあるスポ根映画です。残念ながら続編は観ていません。タイって、ボクサーでもニューハーフがいたように思うのですが、そういう土地柄なのでしょうか? >セルヴィア人が見たら怒るだろう <金持ちで暇を持て余している阿呆なアメリカ人戦争マニア相手にセルヴィアの村人を殺戮する実戦ゲームツァーを企画運営しているPKO将校>というアンタッチャブルな題材を扱ったデンマーク映画「フォーリン・フィールズ」には戦慄しました。
#935 ひで 2005/05/29 18:27ドッジボール 実はその映画、一時新宿でやっていたこともあったので、そのときに見に行ってきました。はじめは敵役の大手ジムのボス率いるチームのほうが妙なプロテクターを着けているので、ついに「ドッジ段平」までハリウッドで映画化されたのかと一瞬焦りましたがどこからどう見てもギャグ映画です(笑)。ストーリー展開はスポーツものの王道ですが、スポーツとギャグの比率で言ったらギャグ比率の方が高いですよ〜。 主人公側の人たちはどちらかというとダメな人たち、敵役のほうはボスを始め変な人たちがあつまっています(ただ、ほとんど目立たないかわいそうな人もいますが)。敵役のほうにはなんだかフリーダ・カーロをさらに濃くしたような女の人も出てきます。あと、映画の中にカーク船長やチャック・ノリスなど微妙にどこかで見たことのある人が顔を出していたりするので、知っている顔がどこにいるか探してみるというのもいいかもしれません。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#934 徹夜城(支配人) 2005/05/29
14:33おお、なんだか賑わってる! 栄耀映画の伝言板もけっこう長い歴史があったりするのですけれど、これほど短期間に大量書き込みがあったのは初めてじゃないかなぁ? >スターウォーズ おおっ、香港は大体アメリカと同じ時期に公開になっちゃうんですね。 「STAR WARSエピソード3」は、カンヌで初上映された際にもかなりの好感触が伝えられていました。僕が見ていた某TV局の朝のワイドショーなんかじゃ「カンヌで見た知人の話によりますと、シリーズ中最高作では?との感想でした」なんて声も上がりましてね。 まぁまだ公開前のこちらとしてはなんとも言えないわけですが、エピソード1、2となんだかオールドファンにはウケが悪かったジョージ=ルーカス、「3」でしっかり評価を上げて「締めた」とすれば大したものです。まさか計画的にやったわけじゃないでしょうねぇ(笑)。あんまり当たると調子に乗って「外伝」とか作り始めそうな気もしますね。当初言ってた「7」〜「9」はさすがに無いとしても… 「SW」を終えたルーカスは次は「インディジョーンズ」復活にとりかかるとか。何年も前から言われていた「インディ4」ですが、とうとうホントに実行らしいです。スピルバーグ監督はいいとして、最大の懸案はハリソン=フォードだよなぁ…本人は「やる」って明言してますけど。 そういや老後のインディが思い出話をするTVシリーズがありましたが、あれって打ち切りになってたような。 >サッカー含めてスポーツ映画。 僕も「勝利への脱出」「少林サッカー」ぐらいしか見てないですね。「サッカー映画」となると。ただしドキュメント映画ですと、このサイトでもひょっこり感想をアップしている「アザー・ファイナル」はDVDで見ています。ブータン対モンテセラトの「世界ビリ決定戦」のドタバタを描いたものですが、なかなか面白かったです。 それもあって北朝鮮のサッカー黄金期を描いた「奇蹟のイレブン」は僕も見てみたいですね。 あと今公開中でちょっと気になってるスポーツ映画が…六本木でやってる「ドッジボール」です(笑)。あちらのドッジはボール6個が乱れ飛ぶものだそうですが。 ストーリーや予告編を見ましたが、まさにスポーツ映画の王道ですね。「シコふんじゃった」「メジャーリーグ」「クールランニング」「少林サッカー」といずれもかなり似たパターンを踏んでますが、王道は王道、そうははずせないでしょう。分かっていても面白いもんです。もっとも「ドッジボール」は敵役のほうがインパクトが強くて凄いらしいですが(笑)。 最近日本で作ったスポーツ映画としては長嶋一茂主演の「ミスタールーキー」が意外に拾い物でした。一茂さんはともかく、駒田の名演にビックリ(笑)。そしてバースの一打席登場には大ウケ。作り手がスポーツの楽しさを心得てるところがうまく作用したんでしょうね。 >エネミーライン 映画は見てませんが、先ほど日本語版公式サイトがまだ残っていたのでちょこっと眺めてまいりましたが…なんというか、露骨にアメリカンミリタリーなお話ですな。そりゃ旧ユーゴでひどいことがあったのは事実として、それを単純に戦争アクションのネタにしたとしか見えないんですが。まぁこの手の映画も前から多いですけどね。
#933 ひで 2005/05/28 23:22ミリオンダラー・ベイビー どれを見ようか悩んだ結果、これを見てきました。 いや・・・、重い映画ですね、これは。終盤の展開について肯定も否定もせず、 観客に判断が委ねられている映画だと思いますが、やるせなさのようなものも 感じさせられます。とりあえず、これと比べると「アビエイター」はつまらん、 ということで。 >少林サッカー あれは面白い映画ですね。ただ、見ているとなんとなく「キャプテン翼」のように 見えてしまうところもありますが(笑)。だって、「タイガーショット」をうって いるし。それにしても、イタリアではシェフチェンコやミハイロビッチが吹き替えを やっているのですか。日本人選手版だとどんな人選ができるか考えてみたものの、 どうもゴン中山くらいしかそう言うのができそうな人が見あたらないような気がします。 >ベルンの奇蹟 ベルンの奇蹟を見ていると、今と違ってあのころは東側の社会主義国家というもの がなにやら素晴らしいユートピアみたいにみえていたのかなと・・。夢をもって東へ 行ったお兄さんの行く末が「トンネル」みたいな事になっていなければいいのですが。 そのほかサッカー映画だと犬が人間になってゴールキーパーをやるフランス映画とか、 フィンランドのちっちゃい男の子がスウェーデン代表のエースというものなど、どうも 変わった感じのものや、「シーズンチケット」みたいなサッカーの周辺の人を描いた ものくらいしか思いつきませんでした^^;http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#932 ブッチャ−3世 2005/05/28 23:15エネミ−ライン さっき、フジTVでやっていたのを見てたんだけど、 この映画、セルビア人が見たら怒るだろうね(笑 見せ場は、それなりにあったが、一番、映える場面は 出だし30分の中の山場、主人公の乗る戦闘機が 地対空ミサイルに撃ち落とされるまでの場面だけだった な、今にして思えば(笑
#931 Киска 2005/05/28 11:36サッカー映画 というと、やはり「少林サッカー」。あれはよいですよね。あれならサッカーファンも文句を言わないでしょう。言うかな?できればイタリア語吹替版で観たい。セリエAの選手達が声優をやっているという。シェフチェンコとかミハイロヴィチとかはスラヴ訛りのイタリア語で。観る側もイタリア語がわからなくても十分楽しめるでしょう。 それと、私が大好きなのは「三人のコサック」という旧ソ連製のアニメシリーズの「サッカー編」です。コサックのサッカーチームがフランス・ドイツ・イングランドでそれぞれ宮廷サッカー・軍人サッカー・土砂降りサッカー相手に苦戦しながらも勝利するという、ごく単純なお話。現実の旧ソ連圏の代表チーム・選手達はこんな風に勝ってくれませんが。 「勝利への脱出」も悪くはないけれど、「ベルンの奇蹟」の方が私は好きです。父子問題、あの映画では東へ行ってしまったお兄さんの行く末が気にかかりますね。サッカー&父・娘問題の映画では「ベッカムに恋して」。未見ですが。
#930 ひで(徹夜でCL決勝を途中までみた) 2005/05/28 01:105/28は大変だ・・・ 色々と見たい映画がまとめて封切りされるので、どれを見に行ったらよいのやら。 >Кискаさま 実は私も「華氏911」と「誰も知らない」はまだ見ていないもので^^; 「ベルンの奇蹟」を見に行かれたとのこと。私もあれは見ましたが結構良かったとおもいます。ただ、物語の後半で主人公の少年がお父さんに対してぶち切れる出来事がありますが、あれとちょっと似たような出来事はちょっと経験があるもので、果たして簡単に父と子が和解できたんだろうかとちょっと考えてしまいましたが・・・。 サッカーファンが満足できるようなサッカー映画・・・あまりなさそうですね。「勝利への脱出」でペレやアルディレスをながめるくらいか・・・・。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#929 Киска 2005/05/28 00:19サッカーファンはサッカー映画好きではないようだけど >ひでさま そう言えば「華氏911」や「誰も知らない」、昨年のカンヌだったのですね。すっかり忘れていました。どちらもまだ観ていないのです。 ダルデンヌ兄弟監督の「息子のまなざし」は一昨年だったのに、なんだか連続受賞したような気になっていました。 「ベルンの奇蹟」をようやく観に行けました。普段は別にドイツのサッカーが好きなわけではなく、どちらかというとハンガリーの味方をしたくなるのではないかと予想していたのですが、観ているうちに前週のUEFA杯決勝でЦСКАモスクワがスポルティング・リスボンに逆転勝ちしたのを思い出して不覚にも涙が出てきてしまいました(昨日のCLの決勝はもっと凄い逆転劇でしたが)。先日観たリトアニア映画「狼の歯の首飾り」に続いて父親がシベリア抑留から戻ってくる話ですけれども、ロシアの人たちのことを非難することなく「彼らも飢えていたのに助けてくれた」「招かれた家では息子の写真に黒リボンが掛けてあった」と非常に同情的(?)なのも印象に残りました。 主人公の少年に「いい動きしていたよ」と声をかけて励ますサッカー上手の女の子は、「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」のサガちゃんを思い出しました。 この映画の上映前に「奇蹟のイレブン〜1966年北朝鮮VSイタリア戦の真実」の予告編をやっていました。5/28からです!観に行きたい!
#925 報道官 2005/05/27 17:21エピソードIII こちらの掲示板では初お目見えです。実は僕も最近ブログなるものを創めまして、そこで昨日見てきたスターウォーズの感想などをチラッと書いたのですが、まだ読者は皆無なので、こちらにも同じ趣旨のものを書かせて頂いた次第です。今後はこちらにも時々顔を出せたらいいなー、と思っていますので、よろしくお願いします。以下はブログより抜粋。 『当地香港ではアメリカとほぼ同時に公開されたSTAR
WARSの完結編(Episode
III)を、昨晩鑑賞してきました。一言で言えば、素晴らしかった。まだ見ていない人も多いと思うので、内容にはあまり触れませんが、とにかく、最初の三部作(Episode
IV-VI)に感動し、その後の二作(Episode I-II)に幻滅させられた、大多数の映画ファン(特に僕の世代のファン)にとって、今回はやっと昔のSTAR
WARSが帰ってきたという印象です。 前二作は映像云々はともかく、肝心の話のプロットと Anakin Skywalker
を演ずる役者(Episode I の子役とHayden Christensen
の二人)の演技、台詞回しなどが個人的にはまったく頂けませんでしたが、今回の筋立ては George Lucas
の面目躍如、まさにスリルと興奮(?)の展開です。Hayden Christensen
の演技も、前回に比べればかなりましかと思いますし(それでも本国の評論化には散々叩かれているようですが)。 ところで、ふと疑問に思ったことなのですが、例えば
Yoda の文法逆さま禅問答式英語とか、Obi-wan
の少しわざとらしい(というか時に誇張しすぎの)英国アクセントって、日本語の字幕ではいったいどうなっているのでしょうか?もうここ10年ぐらい字幕つきの映画というものを見ていないので、すっかりどんなものだったか忘れてしまいました(もちろん、香港で洋画を見る場合、中国語の字幕が出てくるわけですが、僕はまったく無視しているもので)。STAR
WARS の場合、最初の三部作(Episode
IV-VI)など、英語のアクセントで敵味方がなんとなく色分けされていたりするわけですが、そのニュアンスまでも字幕にするのは難しいでしょうしねぇ。 Yoda
の台詞のほうは何とかなりそうですが。 そうだ、それから字幕といえば、香港では Chewbacca や Artoo
(R2D2)、Threepio(C-3PO)のような創作名は、当て字も翻訳もせずに、そのままアルファベットの字幕になっています。ところで、その
Chewbacca、おそらく名前の語源は西遊記に出てくる猪八戒の広東語読み(カタカナにするのは非常に難しいのですが、チュー(ジュー)・バッ・カーイ(ガーイ)てな感じです)だと思うのですが、ネットで検索してもそれらしい情報は見つかりませんでした。STAR
WARS にはその他にも各国の言語から取り入れられたと思われるさまざまな名前が出てきますが(Jedi
は日本語の「時代」からかな?あからさまにチベット仏教的な名前も多々ありますね、Padme
とか)、意外にその点を指摘しているというか、そこまで手を伸ばして情報(トリビア)を提供しているファンのサイトって、みつからないものですね。これだけ世界中にファンのいる映画なら、その細部にいたるまで、すべて誰かが調べているような気がするのですが、検索の仕方が悪いのかなぁ。』http://blog.so-net.ne.jp/hitokoto/
#924 ひで 2005/05/25 22:43何時の間にか終わってしまったのですね。 >カンヌ映画祭 今年はあまりニュースでも見ないなと思っているうちに終わってしまっていたとは。 ま、去年は「華氏911」とか「オールド・ボーイ」、日本人男子中学生が主演男優賞といったことがあり、何かと話題にはしやすかったですし。今年に関しては「シスの復讐」がカンヌでプレミア上映されたとかそんなことはめにした記憶がありますが・・・。 ちなみに「シスの復讐」ですが、いきなり上映開始数日で「キングダム・オブ・ヘブン」が一本作れるだけの興行収入をアメリカで挙げてしまった模様。それだけ人気があるのでしょうが、まあ、結末はダース・ベイダー誕生と言うことが分かり切ってはいても、見てしまうんでしょうね。で、今年はアメリカではこれを見るために何人の人間が仕事をさぼったんでしょうか(笑)。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#923 Киска 2005/05/24 00:35パルムドール このところEUフィルムデーズに出かけていて、特に金曜から日曜の英語字幕3日連続には疲労困憊しました。オーストリア作品(ドイツ語)はブラックコメディー、スウェーデン作品は4つのストーリーが交錯する長時間物(190分)で、言葉がわからないとかなりきつかった(周囲が笑っているのに何がおかしいのかわからない)ですが、リトアニアのはだいぶましでした。「まし」というより、端的に言って、よかったです!とても美しい映像で・・・。ラストはクストリッツァの「アンダーグラウンド」みたいでしたけど。監督が何年生まれの方かは存じませんが、ロシアで映画制作を学んだのかもしれません。あの人の映像に似ている、というのがなきにしもあらず。今までエストニアはアニメーション、ラトヴィアはドキュメンタリーと、イメージしていたのですが、リトアニアは実験映画的な短編しか知らなくて、一体どんな映画を作っているのだろうと思っていました。シベリア抑留と家族崩壊は、もしかしたらリトアニア映画にありがちなテーマかもしれませんが、無難にまとめていて、これくらいの出来ならカンヌなどに出しても通用するのではないかな。 さて、そんなことをしている間に、カンヌは既に選考結果が発表されていましたね。
«L'enfant»でジャン=ピエール&リュックのダルデンヌ兄弟がまたもやパルムドール!おめでとうございます。でも、主演のジェレミー・レニエが男優賞を逃したのは残念です。「イゴールの約束」以来、ファンですので。と言いつつ、『ジェヴォーダンの獣』は録画したけれど未だ観ていない、やや薄情なファンです。日本で公開されるのが楽しみです。受賞記念にこれまでの作品全部上映してくれるといいのなあ。監督のもだけど、レニエのも(←実はくだらない作品もありますけど)。
#922 徹夜城(支配人) 2005/05/19
22:41「天の王国」見てきました。 >ひでさん 僕も今日になって劇場で見てきました。歴史関係の話は史劇的伝言板で書くとして… 「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「トロイ」となにやら歴史大作づいているオーランド=ブルームですが、初主演の今回は役者としてはかなりイメチェンに成功したのではないかと。今後が期待できるんじゃないかとは思いました。ただ、脚本がイマイチのせいもあってその存在感がもう一つ映えてこないのが残念。 前半、ご指摘のとおりでかなり刈り込まれてる気配がありますね。なんでそうなるんだかよく分からない展開ですし。リーアム=ニーソン、なんのために出てきたのかわからんぐらいの端役に見えちゃう。 サラディン役はシリアの俳優さんなんだそうですね。ある意味いちばん美味しい役でもあるかな。それでもクレジット表示は一枚表示にしてもらえないんだなぁ、とクレジット表示マニア的一言(笑)。 リドリー=スコット監督作品としては、迫力は認めるけど一本の映画としてしまりのない映画だなぁ、という感想ですね。史実改造って点では「グラディエーター」の方がムチャしてるんですけど、あっちはあれはあれで面白かったですし。今度のは脚本・演出ともに消化不足な気がします。
#921 ひで 2005/05/18 23:18天の王国 公開初日に見てきました。いやぁ、さすがに混んでました。 話としては前半の展開が異様に早いような気がしますし(一節にはかなりカットした場面があるらしい)、主人公は一回の鍛冶屋だったのになんであんなに戦術・戦略のたぐいを分かっているのかが分からなかったりといろいろありますが、まあ映像はきれいなのでそれを楽しむと思って見に行けばよいのではないかと。ちなみに字幕を見ると一瞬話が分からなくなる箇所や、サラディンの台詞の字幕のなかにもうちょっと工夫して書けばいいのにと思う箇所があります。ちょっとこれはどうかと思っていたら、字幕を担当したのはあのお方でした^^; で、公開初日に見に行ったため、そこでお客さんに配っていたオーランド・ブルームのプロマイドみたいなものの扱いに困っております(笑)。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#920 徹夜城(支配人) 2005/05/12
11:42たまっていく録画との戦い 以前からその傾向はあったんですが、昨年HDD・DVDレコーダーを買っちゃってからいっそう「とりあえず録画」傾向が強まってしまい、暇を見つけては録画した映画を鑑賞し、しかし次々と新たな録画が増えていく…といういたちごっこのようなことをしている昨今。 先日録画した「老人Z」がまだほったらかし。毎週録画している「チャングム」も一週遅れぐらいのペースで見てます(笑)。 >ななさん 「半落ち」の原作者は確か新聞記者出身のはずで、原作のほうはかなりリサーチが出来てるのではないかと。やっぱり映画にする過程で、脚本家・演出家の不勉強&安易なお話優先の姿勢が出てきやすいんでしょうな。 「泣かせ」もやり方しだいなんですよねぇ…僕が見たものでそのうまさが光ったのが、やはり野村芳太郎監督の映画版「砂の器」でしょうか。 それにしてもじんましんを出してまで映画を見たくはないですねぇ(笑)。 >へるBOYさん どうも、いらっしゃいませ〜(^^) 志穂美悦子さん、調べてみたら10年ほど前に「引退」という形になってるようですね。「九龍の首」では香港の女刑事役で出ていたかと。 僕の映画を見る基準ですが、まさにバラバラ(笑)。趣味との結びつきで歴史もの、SF特撮、ミステリものはよく見るんですけどね。単純にそのときの気分ということもありますし(特にアクション系)。特定の監督や俳優の作品を集中的に追いかけることもありますね。 >ひでさん 「ナルニア」の予告編、見てきました〜もう撮影自体は終わってるんですね。「ロード…」と同様、ポストプロダクションが大変のようで。 予告編でチラッと映る「雪の中に立つ街灯」にニヤリ(笑)。あの物語って「火の鳥」みたいに時間軸が前後するところもあるんですが、映画では原作順に作っていく予定でしょうかね。「ロード…」のように3部作いっぺんに撮っちゃうということもしてないみたいですし、一作目の成績次第でシリーズの展開が決まるのかも。ディズニープロもドタンバ状態ですしねぇ、大丈夫かな。 「アスラン」の件ですが、僕なんかはガンダムSEEDの話を聞いたときに「おい、それはナルニアだ」と言っていたものです(笑)。
#919 ひで 2005/05/11 02:10ナルニア国予告編 ヤフーの映画コーナーにてナルニア国予告編が公開されています。 それを見る限りでは、何となく「ロード・オブ・ザ・リング」のように見えてしまうのも致し方ないかと。実際に映画のVFXを担当しているのは同じ会社ですし、撮影場所もニュージーランドですから。映画のほうは最近になってライオンの声役が交代になり、あらためてオーディションをやったとのことですが、声の候補の中にはガンダルフもといイアン・マッケランもいるようです。 それはさておき、問題はライオンの名前を聞いて妙な反応をしそうなガンダムヲタクさんたちがいそうなことか(笑)http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#918 へるBOY 2005/05/10 22:04映画の書込み、はじめまして 映画の方には、はじめて書込みします。よろしくお願いします。 >サニー千葉のゴルゴ13 あっ、録画するの忘れた!志穂美悦子さんが見たかったのですが・・。復帰してほしい女優第一位なもので。 >半落ち 自分には、可もなく不可もなく「こんなモン?」て感想でした。ただ一つ悔やまれる事は、映画館で立ち見した事です!疲れた記憶が甦ってきました。 >死亡遊戯 撮影は塔内でのアクションを中心に行われていたそうです。その撮影半ばに、「燃えよドラゴン」の依頼があり渡米。完成後すぐ亡くなった為、残ったフィルムは塔内でのシーンがほとんどだったようです。ただ「死亡遊戯」では、塔でのクライマックスは11分程しかなく、未使用のフィルムが120分(NG含む)あったそうです。2000年に公開された「G・O・D死亡的遊戯」という映画は、塔での格闘シーンを可能な限り再現したものが後半に流れます。かなりオススメです!ちなみに、ソックリさんの中にユン・ピョウがスタントをしたシーンがあるそうです。 >映画を見る基準 私の場合、自分が面白そうだと思えば、どんなジャンルの映画でも見ます。(ホラーは除きますが。)周りには日本映画だから見ない、アニメだから、子供向きだから、他色々な理由で見てるジャンルを狭くしている人が多いです。個人的にはもったいないな〜と思ってしまいます。まあ、数が多すぎて選べないって事もありますが。そんな時は自分と趣味の近い友人や、映画ライターなどを見つけその人のオススメで、自分では見そうも無い作品なんかを見てみると、新しい発見があるかもしれません・・多分。
#917 なな 2005/05/09 23:50はぅっ…!(脱力) >そういう湿っぽさが僕には体質的に合わないようです。 ↑見てみそ見てみそ♪ …じんましんが出るから。フッ(ー_ー >半落ち お涙頂戴の演出も、上手ければ「じぃ〜ん」と乗せられることもあるんですけど…。 昨日書き忘れたけど、この映画にはもう一点、邦画によく見られる欠点がありますわ。 あらすじはだいたいご存じかと思います。 主人公がおかした犯罪について、警察・刑事・検事・弁護士・判事・女性の新聞記者がそれぞれの立場から捜査・調査・取材を進めていくというスタイル。 で、こういうお堅い職業に従事する人は、一般の社会人よりはずっと厳しい倫理観・守秘義務・規律や規範などに縛られていますよね。 冷静に、冷徹に自分の仕事を進めなければならないはずの彼らが、思わず感情を高ぶらせたり、職責から外れた行動をとってしまう…。 …堅い職業の彼ら一人一人がある時人間臭さを露わにすることで、観客の感動(感涙)を誘うように…という演出なんです。 ところが、それぞれの仕事について十分なリサーチをしていないみたいで、彼ら登場人物の行動や言動がことごとく非現実的なんです。 警察や裁判所の仕事についてたいした知識のない私ですら、映画を見てる間中、頭に「?」がいくつも浮かびましたよ。 どれかの職業について、知識のある人ほどツッコミどころがてんこ盛りだったみたい。 原作は直木賞候補にあがるくらいだから、原作者はリサーチ不足なんてナメたことはしてないはず。原作を読んでみないとわからないけど。 映画人や芸能人はどうしてもカタギの職業について疎くなる。 それは仕方ないことだけど、たいしたリサーチをせずに制作に入ってしまって、あるいはリサーチしていても、エンタメとして面白いと思う方へ
安 直 に
変えてしまって、結果一般人の観客(視聴者)から「ありえねー」って呆れられるの。時代考証にしてもそうね。 とくに半落ちのような社会派映画で、肝心の日本社会がまともに描けてないってどうよ!? 映画の中でもっとも(私でも)「???」と思ったシーン。 若くて独身の女性新聞記者(鶴田真由)が、夜も遅くに、同じく若くて独身の検事のマンションに突撃取材に行った。 ちょうど風呂上がりだった(?)検事はアポなし取材を断るどころか、なんと女性記者を部屋にあげて酒まですすめた。 記者は仕事中だからとアルコールは断ったけど、検事は飲みながら、双方が現在追っているくだんの事件について情報交換&意見交換するんだよ!? 検事って公務員に入らない? 公務員じゃなくても、裁判前にマスコミに話しちゃだめでしょ〜! それも私見を交えて…。 鶴田真由が夜間に独身男性の部屋に上がり込んで取材…にもびっくりしたけどさー。 …まあ、他の登場人物もみんなこんな具合。_| ̄|●
#916 不肖デルタ 2005/05/09 22:50李小竜の死亡遊戯 久々に、また見てしまったんだけど(もう何回目か分からないくらい) よくまぁ、途中で主役が死んだのに、前の撮った場面を繋ぎ合わせて 李の そっくりさん俳優を使って、李の死の前にあった脚本と違う話に 作り替えて、多少、話が変でしたけど、それでも一応、李の映画の 独特の けれん味を損なわない立派な作品になってるな、と いつ見ても思うのですよね、この継ぎはぎ映画を完成させた監督は 大した人ですねぇ。詳しくは分からないんですが、 五重の塔の場面いがいは全部、そっくりさん なんですか?
#915 徹夜城(支配人) 2005/05/09
14:07サニー千葉の「ゴルゴ13」 久々にこちらに書き込み。 先日、TV東京深夜に1977年の東映映画「ゴルゴ13・九龍の首」を放映しておりまして、今日録画を見終えました。原作は言うまでもなく「さいとう・たかを」の超有名劇画。主演は千葉真一さんであります。これより先に高倉健主演でイランでロケされた「ゴルゴ13」も存在するのですが、この千葉版「ゴルゴ」は香港との合作。そのため香港の俳優さんやスタッフを相当に使っているようで、なんだかブルース・リーかジャッキー・チェンの映画を見ているような雰囲気も濃厚にあります。 香港側の主役は刑事役の嘉倫さんという人なんですが、他にどういう映画に出ていたのかはよくわからない。でもこの時点でも結構スターだったんじゃなかろうか?ストーリー的にも千葉ゴルゴよりも出番が多いぐらいで(ゴルゴは仕事の性格上出番が少ないという面もありますが)、ラストにも彼に花を持たせるような終わり方があり(ゴルゴによる暗殺阻止が出来なかった鬱憤晴らし?)、香港側に気を使ったかな?と感じる節もありました。 それにしても千葉真一のゴルゴ…劇画に似せようとメイクがきつくて、一瞬誰だかわからない(笑)。やっぱりもともとのモデルである高倉健のほうが確かに風格はありました。千葉真一だとチンピラヤクザにしか見えん(笑)。それでもラストの岸壁にロープでぶらさがっての狙撃シーンはさすがはJAC創設者という思いはしました。 >ななさん いやあ〜ヤン・デ・ボンは結局「『スピード』の…」とだけ言われちゃうような監督になってしまいましたよ。それが宣伝文句になってる時点でむしろ警戒すべきなんです(笑)。同じく「『スピード』の」と言われ続けたキアヌ=リーブスは完全にそれを脱却しちゃいましたけどね。 実はヤン・デ・ボンの最高傑作は「ダイ・ハード」なんじゃないかと思うところもあります。あれはジョン=マクティアナン監督ですが(この人も最近パッとしないな)、撮影監督がヤン・デ・ボンさんだったんですよ。場合によりますけど、撮影監督ってのも映像作りという面においては監督以上の貢献者であると言えるのです。 「半落ち」はいまだに見てませんが…どーも日本での映画宣伝に「泣ける」というのを異様に売り出す傾向があるのには僕は辟易してまして。もちろん、日本人の大多数がそういうのに弱いというのは分かるんですけどねー。そういう湿っぽさが僕には体質的に合わないようです。
#914 なな 2005/05/09 00:03ホーンティング & 半落ち あ゛〜〜もうっ! 日曜の夜に面白い映画を見てスッキリしたかったのに、こんな駄作を見せられてムカツクったらありゃしない!>今日のホーンティング >ホーンティング 「スピード」のヤンデボン監督の作品という前振りに惹かれて見ました。 ひどい駄作だった…。 こんなにつまらないと思うのは私だけなのかしら? …と思って、途中からパソに向かって映画批評のサイトを巡回しましたよ。 いくつかのサイトでも酷評ばかりで。良いという意見がひとつもなかった。(−−;) テレビで見てよかった…。 …じゃなくて、こんな評価の低い作品をわざわざ地上波で流すなや! >半落ち これも先月だったか、地上波初登場で見ました。 愛しの國村さんが出てるから。(*ーー*) これもひどかったな〜。番宣は大いに偽りアリ、ですよ。 私、わざとらしくお涙頂戴に走った、ジメジメ湿気臭い邦画が苦手なんですけど、まさにそれです。制作サイドは狙って作ってます。 そしてそんな演出にまんまと乗せられてお安く感動できる観客が…日本には多数いるってことね。 あと、邦画では(洋画でも?)たまにあるんだろうけど、ほんの1シーンか2シーンだけのちょい役で西田敏行や高島礼子が出てくるんですよ。 西田敏行や高島礼子が出れば、今後何か重要な役割をする人物かと思ってそのつど注意を払うじゃないですか。それが顔見せていどの友情(特別)出演なんですから。疲れちゃいます。 そんなところに少ない予算をつぎ込むくらいなら(大物監督の作品に義理や好意で友情出演する大物俳優ならノーギャラなのかも?)、もっとお金と手間をかけるべきところはあるだろーっての。(←GW最後の夜がふいになって荒れている)
#913 ひで 2005/05/02 22:10そういえばシーマンなんてのもいたっけ。 >半魚人 どうもあの手のキャラクターは忘れられやすいのでしょう。半魚人リメイクの話は聞かないし、ハンギョドンは去年か今年が20周年だったのにサンリオキャラクターの中ではほとんど忘れられているし。まあ、おなじ半人半魚だと人魚姫という非常に強力なライバルがいるからしょうがないのでしょう。 ユニヴァーサルの三大モンスター総出演映画といったら最近では「ヴァン・ヘルシング」なんてのもありましたね。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#912 徹夜城(支配人) 2005/04/20
23:42さすがに半魚人は復活しない? >原田さん 「MUMMY」の解説、どうもです。なるほど、古典のリメイクでもあったのですな、これって。 「大アマゾンの半魚人」はさすがに今映画として出てくるのは難しいような…脚本が作れなさそうです(^^;)。 下の誤字の件ですが、よくある洋画パロディポルノビデオの邦題に実際にありそうな…(^^;)。レンタル店のそういう棚に並んだパロディタイトル、それを見てるだけでかなり笑えるもんですよね。
#911 原田 実 2005/04/20
01:17うわっ 今、前の投稿読み返したら、 とても情けない打ち間違いがあったような・・・ 『ハムナプトラ』ですね、『ハムナプトラ』!!http://www8.ocn.ne.jp/~douji/
#910 原田 実 2005/04/19
23:50『ミイラ復活』 管理人様 『ハメナプトラ』の原題”The
Mummy”、味も素っ気もない題名とのことですが、 これが実はユニヴァーサルの古典ホラー『ミイラ復活』の原題と同じなんですね。 http://www.universalpictures.jp/themummy/ これは怪物ミイラ男のイメージを形成した記念すべき作品でして、 ユニヴァーサルはこの題名で明確に古典リメイクの意義を示していたものと 思われます(主役の生前の名も同じイムホテップですし)。 『ハムナプトラ』の公開はフランケンシュタイン、ドラキュラ、狼男など かつてのユニヴァーサルのスター級のモンスターたちが新解釈で次々 復活した時期の直後ですから、その波に乗っての企画だったのでしょう。 在りし日のユニヴァーサル・モンスターのうち、彼らと並ぶくらいの 大物で、未だ90年代後半からのリヴァイバルブームに乗っていないのは、 大アマゾンの半魚人を残すのみとなりました。http://www8.ocn.ne.jp/~douji/
#909 不肖デルタ 2005/04/16 18:05アルパシ−ノのリチャ−ドを探して 邦題のタイトルだけでは、どんな映画か想像つかなかった のですが、シェ−クスピアの定番リチャ−ド3世の映画 だったのです、で、この思わせぶりな邦題のわけは、 現代風にアレンジした映像や、時代衣装を着てない、 舞台稽古の場面も交えながら話しが展開していくのでして 終盤では、結末は、どう、つけたらいいんだ?と 監督や演出家やアルパシ−ノが愚痴るメイキング映像 のようなものも交えて話しは進んでいきます。 最後に主人公の王様が殺される場面もアルパシ−ノが ジャ−ジのような普段着の格好のままで刺されて倒れる 演技をやり王を刺した騎士が「済まない、陛下」といい 王は「刺し貫いておいて、よく言うぜ」と言い返し 思わず、苦笑しましたね。
#908 徹夜城(支配人) 2005/04/15
13:23「おろち」の由来 その後調べて見ましたら、映画「雄呂血」の意味不明なタイトルの原因が判明。 もともとは内容を反映した「無頼漢」というタイトルだったものが、あまりに社会への反逆意識を含む内容に検閲がまったをかけ、「雄呂血」という意味不明のタイトルに変えさせたのだとか。だけどそれでなんで「オロチ」?という謎は残ります。 それとそもそも内容に危険性を感じたんならタイトルだけ変えても意味がないのでは…とも思いますが、大正14年という時期ではまだまだ検閲に余裕があったのかも。内容には全く手をつけられなかったらしく、この映画はその内容ゆえに時代にマッチし、大ヒットを記録しちゃったのでありました。 >ひでさん 「ハムナプトラ」の回答、ありがとうございました。 こういった宝探し冒険もの、映画素材として面白いことは事実なんですけど、確かに時々「偏見助長」ととられかねない描写が見受けられてしまうところがありますね。 まぁ「007」シリーズだって相当なもんですが(笑)。
#907 ひで 2005/04/14 01:26宝探しの冒険 一攫千金のチャンスをつかんでみたいという願望が多くの人の心のどっかにあるのかもしれないし、冒険アクションものをつくるうえで、宝探しだと目的が非常にはっきりするだけに一番使いやすいのかもしれないですね。それに何かを退治する映画とくらべると暴力表現も抑えやすそうですし。家族で気楽に楽しむ映画として作りやすいのでしょう。 もっとも、細かく見ていくと現地人や現地の文化の描き方がまずいんじゃないかとか、古代遺跡を破壊しまくったりするなど、やってることがむちゃくちゃだと言うことはわかってはいますが(笑)。 ハムナプトラって、たしかあの話に出てくる死者の都だったような気がします。http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/
#906 徹夜城(支配人) 2005/04/12
14:07見てはいないんですが… >ななさん 「ハムナプトラ」は2作とも見ていないんですが、この映画に関して以前から気になっていることが一つ。 タイトルになってる「ハムナプトラ」ってなんなんでしょ!?(笑)。 これ、原題は「MUMMY(ミイラ)」って味も素っ気もないストレートすぎるタイトルでありまして、「2」はもちろん「MUMMY
RETURNS」(笑)。これじゃあ邦題がつくのは当たり前というものですが、この妙な固有名詞はどっから出てきたのか、かなり気になってます。 それにしても「インディ・ジョーンズ」タイプと言いましょうか、この手のやつってよく目にしますねぇ。今やってる「ナショナル・トレジャー」だってそうだし。これって直訳すると「国宝」ってことになるのか(笑)。続編は「重要文化財」で決まりですな(笑)。 ちびちび「映画日記」も書いてるんですが、まとめて公開予定なのでしばしお待ちください。 昨日は先日NHK衛星で放映していた「雄呂血」を鑑賞。公開は1925年(!)、もちろん無声映画であります。あまりにも有名な作品なんですが、僕は初鑑賞となりました。主演は「阪妻」こと阪東妻三郎。田村三兄弟の面影が確かにありますね(笑)。 ストーリーは全く知らないで臨んだのですが、いや〜ついついのめりこんで見てしまった。とにかくトコトンまで話が悪い方へ悪い方へと展開していく。あまりに不幸の連続に思わず笑ってしまうぐらい(^^;)。主人公がやることなすこと全て裏目に出てしまい、強烈な世の中への不信と恨みと反逆心が爆発していく展開は当時の世相を反映しているんだろうなぁと思うところでした。 で、これもなんで「雄呂血(おろち)」ってタイトルなのか見終わっても分からない(笑)。
#905 なな 2005/04/11 00:26ハムナプトラ2 面白かった〜〜!\(T▽T)/ 主なキャストが前作と同じなのに二作目のジンクスに陥ってない! 最初から最後まで手に汗握りながら、ツッコミも忘れて見入っていました。(^^; 新キャラも旧作からのキャラも、全員が見事にキャラ立ちしていました。 特に子役の子がうますぎ。 レイチェル・ワイズは今回もかわいいし美しい♪ で、前作の逃げ回るだけのお転婆娘から戦う母に変貌している! ラストのシーン、飛行船で去っていく場面は、天空の城ラピュタ以来のすがすがしい終わり方で、こんなに見終わって晴れ晴れとした気分になった映画は珍しいかな…。 セリフもよく練られていたと思うし、ところどころで「上手いなー」と唸らされましたよ。 お〜こんなに手放しで誉めたのって実に何年ぶりかしらねぇ?(^^; ハムナプトラ一作目は、テレビで二回目を見て好きになりましたね。 一作目のいかにもなCGが平気なら、二作目はさらにスケールアップしているので楽しめると思います。 一作目のCGが気に入らないと、二作目はまさにロールプレイングゲームのアドベンチャーゲームの世界を見ているようですから、CGに頼りすぎてると映るでしょうね。 この映画を二作目のジンクスから救った理由の一つに、モンゴロイド系の俳優を起用したことが挙げられるんじゃないかと思いました。 近代のイギリスと、エジプトの古代遺跡が舞台でしょ? 時代的・地理的にモンゴロイド人種がいるはずがないんですが、古代エジプト王イムホテップの恋人役にベネズエラ出身でネイティブインディアンの元スーパーモデルを、スコーピオンキングという甦った怪物の役にサモア人の祖父を持つ元レスラーのアメリカ人を、それぞれ起用していて、…画面を見るとどこか新鮮で、2人のキャラも謎めいて見えるのね。 ベネズエラ出身だとスパニッシュになるんでしょうが、見た目はまるで日本人か中国人みたいで、それが古代エジプトの美女の役なんですから…。 モンゴロイド特有の狐みたいな細い目でもクレオパトラ風のメイクが似合うなんてねぇ…。
#904 尾鳩 2005/03/17 13:03久々の香港映画ネタ >酔拳 木曜洋画劇場で久々にやってましたね、ジャッキーチェンの酔拳。 しかし、翻訳版の脚本も新規のもので、往年の声優さんがばんばんとアドリブを織り交ぜていくものと比べると、やはり物足りない印象が強かった気がします。声優陣も大幅に変更してしまい・・・。ジャッキーの声は、当然石丸博也さんでしたが、師匠役のユアン・シャオティエンの声はやはり小松方正さんでないとなあ。もうお亡くなりになっているから、仕様がないんですが。でも、師匠役のじいさんの名前は「赤鼻」はないだろう、「赤鼻」は!やはり、オリジナルに忠実にソ・カシにして欲しかったなあ。主役の黄飛鴻(ウォン・フェイホン)ほどじゃないですが、中国の武術伝説ではそれこそ有名なお方ですから、ソ・カシじいさんは。チャウ・シンチーもソ・カシを主役にした映画をとってますし、それ以外にもソ・カシはいろんな映画に登場する有名な人物なんですから。 また、適役の殺し屋鉄心の必殺技「無影掌」、それを何で「目くらまし」と訳すのか(怒。 あれは、「無影掌」でないといけないんですよ。黄飛鴻往年の必殺技が「無影脚」であることを案じさせているわけなんですから、あれは。まあ、実際の「無影脚」は、ジェット・リーの映画で紹介されているような目にもとまらないくらい速いスピードの蹴りではなく、視界外のところから影もなくいきない蹴りが入るという技だったらしいので、「目くらまし」で間違っていることはないんですがね。 しかし、若き頃のユアン・ウーピンなんかがジャッキーにこずかれているのを見ると、時代を感じますねえ。いまや、世界の武術監督ですからねえ。たかが人口700万人足らずのところから、たくさんの国際的な人材を輩出していることを考えると、香港のパワー、未だ健在だなあと感じます。
#903 不肖デルタ 2005/03/04 12:39タ−ミネ−タ−3 テレビで放映するまで待っていたほうが良い映画だな と思ってましたが、見てみて案の定だったかな(笑 前半のカ−チェイスは第二作なみに豪勢なアクション でしたが、いかんせん、結末が、ちょっと納得いか ないなぁ(笑 ジョン・コナ−が、第二作の少年と 同一人物かよ、ほんまに〜と叫びたくなりそうなほど しょぼい青年になってまして(笑 あんな、しょぼくれ君に、なってなければならない 話しの必然性があるのか、よく分かりませんでした。 ヒロインがまた、出ても出て無くても話しに支障が 無い感じがするくらい、どうでも良いような扱いだし あ、ヒロインはアンドロイドの お姉さんか(笑 ラズベリ−賞> ハル・ベリ−様、受賞おめでとうございます。(笑 授賞式に出席しただけでなく、決め決めのドレスで 出席しトロフィを抱えて 「この賞だけは欲しく無かったのに〜」とウソ泣き して見せたし、この人は気合いが入った女優さん ですね(笑
#902 ひで 2005/03/02 01:17アカデミー賞決まったんですね 数で言うとアビエイター、取った賞でみるとミリオンダラーベイビーと言ったかんじになったようですね。どちらもこれから公開される作品ですね。見られるかどうかはわかりませんが、どうするかしばし様子見ということで。 >刑事プリオ。 ディカプリオではまだ若いと言うことはそれほど関係あるのかなという気もします。「戦場のピアニスト」で主演男優賞を取ったエイドリアン・ブロディはとった時点ではまだ20代だったはず。ただ、若いうちに賞を取った人たちがその後しばらく作品に恵まれなかったり色々大変だったりすることもあるんで(ブロディもアカデミー賞を取った後の作品は「ヴィレッジ」や「キングコング」といった、もうちょっと選べばいいのにと思う作品しかでていないし)、それを考えるとディカプリオは今回とらなかったのも良かったのかもしれませんね。 とりあえず、「ギャング・オブ・ニューヨーク」では主役だったはずなのに主演男優賞でノミネートされたのはダニエル・デイ=ルイスだったというかわいそうなことも前にありましたが、今回は主演男優賞にノミネートされたんだし、それでよしとしてもらわないと。ちなみに、ディカプリオ主演、バズ・ラーマン監督によるアレクサンドロス大王の映画化が復活するらしいという話がちらほらと。問題は、ディカプリオがあまりアレクサンドロスっぽく見えないというところと監督がバズ・ラーマンだというところでしょうか(ロミオ&ジュリエットを見たことがありますが、あれはちょっと・・・)。http://pezetairoi.hp.infoseek.jp/
#901 徹夜城(支配人) 2005/03/02
00:14アカデミー賞も決まってしまい… それにしても昨日、今日辺りのマスコミでの米アカデミー賞報道を見てますと、「レオ様残念!」という切り口ばかりが多いですね。それだけ目立つ話題性がもう一つという年であったわけですけど。だいたい昨年は「LOTR・王の帰還」が総なめ状態で(そうそう、ようやく出た「特別版」DVDを先日買いました)、そのぶん今年は地味になる、という互い違いの傾向は以前から見られますね。 「アビエイター」は見てないですけど、ディカプリオは「まだまだ若い」という判断もあるかと。アカデミー主演男優賞って「功労賞」か「障害者役」で決まっちゃうことが少なくないのですし。どう考えても「ゴッドファーザー1・2」をやってた頃が全盛としか思えないアル・パチーノがさんざん逃した挙げ句1992年の「セント・オブ・ウーマン」の盲目の役でようやく取ったなんてのがいい例で。今年の主演男優賞も「レイ・チャールズのモノマネがうまかったから」という面をどうしても感じてしまいます。 それにしてもイーストウッド、「許されざる者」に続いて作品・監督の2冠に主演女優・助演男優のおまけつきですか。これで主演男優もとってたらまさに圧勝でしたな。この人の映画人生は若い頃の苦労も含めて理想的展開という気もします。またも監督賞を逃したスコセッシ、このままだと特別名誉賞をもらうしか道は無いのかも… >明彦さん ようやくご覧になられましたか、「草の乱」。 主演の緒形直人、そして困民党の幹部を演じてた田中実とか、確かに真面目で地味で好青年、というタイプが中心にそろっていた感じですね。特に緒形直人は前作「郡上一揆」もあってかつての山本圭みたいな「反権力の正義漢」役が板についてきた気もします。それがイヤミにならないところがこの人の爽やかな持ち味なんでしょうけど、お父さんとはだいぶ傾向の違う俳優さんになってきたなぁ。 「カムイ伝」を映像化したら絶対「正助」役だな、などと変なことをいま思いついてました(笑)。 山本圭さんは「郡上一揆」にも出ていて、そっちでは農民側に立って直訴を決行する庄屋役でした。そもそも「郡上一揆」の企画はおじさんでありよく主演作を撮っていた山本薩夫監督が暖めていたそうで、つながりはあったのですよね。もし山本監督が「郡上一揆」を撮っていたらやっぱり主演だったんじゃないかと。 「草の乱」での伊藤博文役での出演はサービスシーンという感じもしましたね。思えば伊藤博文もいろんな俳優さんに演じられてるものです。幕末の若い頃から日露戦争ごろの年配の時期まで。もちろん安重根による暗殺は北朝鮮・韓国の映画で何度か描かれてますからあちらの俳優さんにも演じられてます。
過去ログ1001〜1100