いかなる家庭用ゲーム機でも電源が無ければ動かない。携帯ゲーム機は電池で済むけど、この時期の家庭用ゲーム機はこの写真のように妙にデカくて重いアダプタをコンセントに差し込まなければならなかった。
電源なんてゲーム機本体を買えば絶対にセットでついてくるものなんだからわざわざ項目を立てたものかどうか悩んだが、一応別売もされていたこと、なおかつPCエンジンは機種によって電源が異なるという事情があることなどから「初代」という形で項目を立てることにした。
このタイプのACアダプタ、型番は「PAD-105」となっている。初代の「白PC」から「シャトル」「コアグラフィックス」「コアグラフィックスII」さらに「スーパーグラフィックス」まで、CD-ROMマシン以外のPCエンジン本体に付属していた。ただし「GT」や{LT」といった特殊なマシンやDUOシリーズでは使用できないので要注意。