カリブの海賊、貸切り体験
カリブの海賊、アトラクションとしては回転が速いので混雑時以外は、列は短めのことが多い。特に夜になってから行くと5分程度の待ちですぐに乗れることも少なくない。でも・・・タイトルの通り、まさか貸切りになるとは思わなかった。
2016年10月の最初土曜日、夜にディズニーランドに行った。10月ということで少し混んではいるが、雨の予報もあってそれほどではなかった。夜だけで見ると、金曜は混んでいるけれど土曜はそれほどでもないような気がする。泊まりの人は日曜の朝に備えて早めに切り上げるのだろうか? ちょっと意外な気もする。お泊りの場合は土曜日もフルに楽しんで、というイメージがなんとなく私にはあった。
さてこの日、カリブの海賊は入り口で5分待ちの表示だった。入って見ると実際には列には誰もいなく、乗り場で丁度乗り込む人が見えただけだった。その船はすぐにスタート。次の船の2隻に乗る人はなく、後ろを見ても人はいない。キャストさんに、一人で乗ってもよいか、と確認された後乗りこむ。このとき、“誰もいないとは思わなかった”と言うとキャストさん、苦笑いしているようにも見えた。
カリブの海賊は2隻単位で出発する。この2隻で私一人なので、次の船は空船である。前の船は、というと2人だけのようにも見える。船と船の間隔も混雑時よりは長いように感じる。
アトラクション自体は、あたりまえだけどいつもと同じ、なんら変わることはない。ただひとつ、スモークをスクリーンにしているところで思いっきり息を吹きかけてみた。たったこれだけなのに意外なほど大きく乱れる。こんなことは一人でないとできない。
船の貸し切り、貴重な経験だけどカリブの海賊に関しては特段のことはないように感じた。ただ、2人できている人、あるいは家族や小グループなら貸切り、というのは楽しめると思う。一人でのアトラクション利用、面白いか否か。これは悩むところだろう。絶叫マシン等はほかに人がいて、声を上げているのを聞きながら乗るのが良いような気がする。スペースマウンテンは最大12人だから、誰も声を上げないこともあり、こういうときはちょっと寂しく思える。それと同じかもしれない。
一方で乗ってみてもよいかな、と思うのはスプラッシュ・マウンテンのように写真を写すアトラクションである。自分一人の写真、これは貴重である。是非買いたいと思う
この日、続けてジャングルクルーズにも乗った。同じく船ではあるが、こちらは船長さんがいる。なのでこれはさすがに一人で乗るのは勇気がいる。列があるのを見て正直ほっとした。
私の貸切り経験、他にはシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジでもある。
キツネの舞浜便りに戻る。