食べ物について

今日は食べ物について述べてみましょう。

私は食べることが大好きだ。おいしいものを食べることは 私の人生の喜びの一つと言っていい。でもグルメではない。 魚の干物でも喜んで食べる。まぁ、今では魚の干物も高級 食材になりつつあるようだが・・

出された物はなるべく残さず食べるようにしている。 残すことは悪いことだと子供のころからおばあちゃんに 教えられてきたからだ。お米ひとつぶにもお百姓さんの 魂がこもっている。さすがに今では、この教えは破られ ることが多くなってきた。それでも残すと罪悪感は感じる。

好き嫌いは無いほうだ。お肉、お魚、お野菜、果物、 甘いもの、辛いもの、和洋中、なんでもおいしく食べる。 ただし例外はある。きゅうりはだめだ。青味がえぐい。 食えと言われれば食う。でもあまり好きではない。

貝類もだめだ。アサリ、ハマグリ、赤貝、ホタテ、カキ、 あわび、さざえ、全滅に近い。ウニやホヤやナマコもだめだ。 あんなにおいしいものをと思われるかもしれないが、 だめなものはだめなのだ。ビジュアル的に受け付けない。

食わず嫌いなのは認める。だまされたと思って食べてみなさい と親は言う。そう言われて実際にだまされたことがある。 もうその手には乗らない。ナマコなんて食べさせられた日には ショック死してしまうだろう。

貝は全身が内臓みたいでグロテスクだ。ホタテ、さざえが いい例だ。ホタテは貝柱ならまだ許せる。でもその周囲の ヒモや黒いフクロは許せない。さざえは蓋をこじ開けて身を 引っこ抜くと黒いしっぽが渦を巻いて出てくる。私は悲鳴を 上げてしまう。そして蓋を閉じてしまうだろう。 ただし貝はダシとしては優れている。その点は認めざるを 得ない。特にシジミの味噌汁なんて最高だ。

貝は食材としてはいただけないが、貝殻は大好きだった。 子供の頃は貝殻のコレクターだった。海へ行ったら必ず 夢中になって貝殻拾いをしたものだ。あれは海の芸術作品だ。 あんなにたくさん集めていたのに、今はもうない。大人に なるにつれて興味を失い、処分したか他人に譲ったからだ。 今では、わずかにタカラ貝が部屋の片隅に木魚のように 転がっているのみだ。惜しいことをした・・・

いつのまにか貝の話になってしまいました。

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