D.U.B.

プロフィール&ディスコグラフィー



メンバーはこの2人

(写真左)モトヤナギ アキラ

プログラミングとミックス担当。ライブではベースも弾く。
以前は普通にバンド活動をやっていたが、現在はテクノに転向。
このサイトの制作者でもある。新潟市在住。

(写真右)イトウ ヒデアキ

ピアノ&キーボード担当。本来はジャズ・ピアニストで、グランドピアノ(!)を所有している。
長野県松本市で様々なジャンルのバンドで活動中。


結成のきっかけ

 D.U.B.の結成は1995年11月。しかし、大学に入学した1988年からのつき合いなので、もう10年以上の友人になります。学生時代は2人とも仙台市の東北大学軽音楽部フィーリング・フリーに所属し、数多くのバンドで演奏しました。
 大学卒業後、新潟・長野と比較的近い(?)所に就職したのを機会に「久しぶりに何かやろうか?」ということで始めたのが、このユニットD.U.B.です。


D.U.B.のコンセプト

 一言でいえば、「DJ的な音楽制作へのミュージシャン側からのアプローチ」です。
 90年代以降、面白い音楽を生み出す中心になっているのは「クラブDJ」または「DJ的な資質を持ったミュージシャン」ですよね(例えば、Soul2Soul、Chemical Brothers、フリッパーズ・ギター等々)。何故彼らの音楽に私が惹かれるのかというと、音楽で「演奏者個人」を表現するのではなく、「音響としての気持ち良さ」を表現する感覚があるからだと思います。
 例えばギタリストだったら、自分の音にこだわりがあって、ソロもバリバリ弾きたい。ミュージシャンなら誰でも、ライブで自分の音はデカく出したいものですよね。でも、それは結局「個人のエゴの発露」でしかないのではありませんか?
 ヒップ・ホップにおけるブレイク・ビーツという発想が革新的だったのは、サンプル・ループという手法のためではなく、本来の演奏者の意図とは全くかけ離れた文脈でも、音楽は音響として機能しうるということを実証したことにあるのですよ。
 これは純粋なミュージシャンからみれば、危機的な現象です。しかし、クラブ・ミュージックが今の時代もっとも魅力的な音楽であることも事実です。ならば、そのDJ的な感覚を自分のものにすることが、現代のミュージシャンにとって必要なのではないでしょうか。
 ・・・なーんてことを考えている訳ですが、これを自分の音楽で表現できる日はまだまだ遠いですよ。


活動状況

 メンバー2人が新潟・長野と離れて生活しているので、コンスタントな活動は難しいのですが、年に数回のライブ活動と、自宅レコーディングを中心に活動しています。
 インターネットを通じて、デモCDの無料配布も行っています。

<活動経歴>


D.U.B.参加CD

“(We Need Some)芋煮”FRASCO MASTER GO-GO

東京・恵比寿FRASCO Recordsより2002年10月発売(1000円)

D.U.B.“D.U.B. Vocoder Mix”収録

ご希望の方はfrasco@blue.ocn.ne.jp までメールでご注文ください。

CDの詳細はここをクリック!

“Trace,Quest and Feel”

札幌のインディーレーベルLeyLine Experiment より
2000年12月26日発売(1500円)

D.U.B.“Run So Deep”収録

“ダンスサミット 2001”
オリジナル・サウンドトラック
(AMCN-4509)

east west japanより2000年11月22日発売(2940円)

D.U.B. featuring 大槻ケンヂ
“俺は貴方に近づいているだろうか”収録

レコーディング&ミックスダウンの模様はここをクリック!

“Multiple Layer”(LLE-9904-002)

札幌のインディーレーベルLeyLine Experiment より
1999年4月18日発売(2000円)

D.U.B.“a piece of the season”収録

SHIFT TECHNOで試聴&オンライン通販ができます。

“GROOVE TRACKS VOLUME1(TOCT-24038)

東芝EMIより1999年1月27日発売(2520円)

D.U.B.“Give Me Crazy Dub Thing”収録

D.U.B.レコーディング体験記はここをクリック! 


D.U.B.参加ゲームソフト

“ダンスサミット2001”

プレイステーション2専用ソフト
エニックスより2000年11月2日発売(6800円)

D.U.B. featuring 大槻ケンヂ
“俺は貴方に近づいているだろうか”収録

詳しくはエニックス・ホームページをご覧ください。

 



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