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【目標を必ず達成するには 】
成功とは、結論として自分の設定した目標を達成することです。
と、いう考え方を適用すると、この目標達成表を着実に実行していく人が、成功者となるわけです。その意味で、ここに書かれた内容は、きわめて僅かですが、非常に重要です。詳しくは、『MTS総力経営』塩川正人著、日本能率協会、参照。
合致条件
- 目標設定を適切に
- 推進表作成で計画を明確に
- 定期的(毎月1回)な点検で進度をチェック
@進捗状況を具体的かつ定量的に測定
A場合によっては目標の再確認
- 目標達成のための手段を点検
- 「目標設定・成果点検サイクル」
要約
「目標設定の基本と応用」参照
目標達成のための問題点、原因、対策、行動予定などを書きます。
毎日の行動から、成果表を作成し、定期点検をします。その点検結果を推進表に反映させます。その結果、進捗結果が予定通りに進まない場合には、目標達成のための手段を再点検します。従来方法が限界、あるいは飽和に近ずく前に、質的な点検をはかるようにします。
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【目標設定の基本と応用 】
合致条件
- 部なり課の基本方針(戦略)が明示されていること
- 前項基本方針との関連性が明確な目標を設定する
- 実現可能性が高いものを目標とする
@得意なものを活用したところに目標を設定
A数字的に根拠のある程度あるものを目標にする
- 夢のあるものを目標にする
- 必ず関係者のコンセンサスを得る
- 数量的把握
@現在の限界を把握してから目標を設定する
A短期、中期、長期の目標をたてる
- 具体的形のあるものを目標とする
- 企業の成長および個人の成長につながる目標であること
- 目標をハッキリ紙に書くこと
- 「戦略評価の方法」
要約
ビジネス企業などの目標達成は、組織メンバーによる目標の共有によって、総合力の発揮が可能となります。
つまり、コンセンサスの可能な分野で行われますから、全く経験のない分野への進出は極力避けるべきです。同じ価値観レベルのコンセンサスが基礎になるので、上からの押しつけ、ノルマ主義では、社員のやる気が出ない恐れがあります。
限界の把握(次項参照)は、月間、一年、数年の目標をそれぞれ設定します。その上で、成果は極力、形のあるもので表せるようにします。
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【限界を把握するには 】
限界は、極力、数値に置き換え、具体的に把握するようにします。定量的な限界を見極めるためには、伸び率の変化、競争相手年の差を比べると効果的です。
合致条件
- 実績の数量的把握をする
- 間接部門など、数値化の困難なところ
@業務内容の細分化→個別数値の決定
A戦略上の重要な点に業務内容の焦点を絞り、数量化する
- 定量的な限界把握のポイント
@伸び率の鈍化を早急に把握→量的面での限界の可能性大
A他との比較で状況を把握
1)大差がついて優位にっているなら、定量的に
まだ余裕があるかもしれない
2)急追を受けているなら、質的転換を
図る必要があるかもしれない
要約
限界を把握するには、
@定量的に飽和限界点に達しているかどうかの把握します。
A下のものと比較するものは落ち目(二宮尊徳)
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【新規事業開発の仕方/研究開発の仕方 】
合致条件
- 人のやらないことをやる
- 顧客ニーズ情報を確実にキャッチ
- ウチもやっているという中途半端なことで失敗する
- 滑走から離陸までのコツをつかむ
- スケジュール管理の重要性
- 成功法の一般則を実施
要約
新事業開発は、ハード、ソフト、販売面など、人のやらないことをやります。
とくに、販売面で顧客との接触が重要になります。現在はマーケティングが進んでいますから珍しくはありませんが、嘗てカメラメーカーのコニカは、カメラ開発に当たって、設計技術者を新宿のカメラ店で働かせたりしましたが、ニーズ情報の収集がきわめて重要です。GEのケースではウェルデ会長が、中途半端なプロジェクトはすべて整理して、本当に大きく整理していく可能性の強いものに焦点を絞り込んでいます。
新事業開発では、離陸時の飛行機が最大エネルギーを投入するように、全力を尽くすべきですが、多くは、いつまでも地上で動いている気持ちになりがちです。
「スケジュール管理の基本」および「成功する人の態度と資質」参照。
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【戦略評価の仕方 】
これから進出するマーケットの調査(いわば外的環境の把握)、事業主体の内的環境の評価をして、経済性、リスク、価値観を含めて総合評価します。
合致条件
- マーケットの分析
@市場規模の検討
A成長性の検討
- 内的環境の分析
@人;トップ、強力なリーダー、スタッフがその分野で存在するか?
A資金力;戦略に見合った資金力があるか?
B技術力;戦略に見合った技術力があるか?
C販売力;戦略に見合った販売力があるか?
- 事業の経済性、および企業にたいする経済効果
- 企業としてのリスクの大小
- 価値観、好み;多くの人がやってみたい気持ちになるか?
要約
評価の方法は、企業全体への利益貢献度や雇用吸収能力から評価します。この場合、成長性等予測については、歴史的な事業の発展経過に整合している本質的な変化を見極めます。
さらに、進出分野が未経験の場合ではリスクが大きすぎます。同業者にたいする差別化・競争力は十分であるのか、開発品の波及効果は事業の基盤要素になり得るか‥‥など、評価の大きい要素があります。
しかし、戦略がどういうことかを判定するには、「やりたい」「やれそう」というような、2つの点がどうであるかをチェックすればいいことになります。
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