STRATOVARIUS
VISIONS[ヴィジョンズ] 1997.4.23 BLACK DIAMOND THE KISS OF JUDAS FOREVER FREE BEFORE THE WINTER LEGIONS THE ABYSS OF YOUR EYES HOLY LIGHT PARADISE COMING HOME VISIONS BLACK DIAMOND(DEMO VERSION) UNCERTAINTY(LIVE VERSION) |
1st / FLIGHT NIGHT
音が歪んでいたり(ドラムの音はダンボールを叩いているよう)、TIMO TOLKKI のボーカルがパワー不足だったりはするものの、STRATOVARIUS らしい存在感があります。
2nd / TWILIGHT TIME
3rd / DREEMSPACE
4th / FOURTH DIMENSION
5th / EPISODE
6th / VISIONS
TIMO TOLKKI がヘヴィメタルの究極美を追求するが故に(?)幾多のメンバー チェンジを繰り返す STRATOVARIUS。DREAMSPACE で BASS のJARI KAINULAINEN を FOURTH DIMENSION で強力なヴォーカリスト TIMO KOTIPELTO を獲、EPISODE では DRUMS と KEYBOARDS を JORG MICHAEL と JENS JOHANSSON にチェンジ(これでデビュー時からのメンバーは TIMO TOLKKI 一人となった)し、最高 最強のラインナップを創り上げての VISIONS である。初めて同一メンバ ーでの2昨目のアルバムだ。美意識は益々高まりヘヴィさ、スピードとともに頂 点此処に極まりけりと言った感じ。TIMO のナルシスト的な美意識が、変化では なく進化を求め、そして進化し続けてきたことの証でしょう。1曲目 BLACK DIAMOND おススメです。(DEMO VERSION はエンディングのキーボードが無くなってる ので1曲目の方がかっこいいです)。
7th/DESTINY
TIMO TOLKKI は自己主張を続けています。メンバーがついてき てくれるのが不思議なくらいの中、ボーカルの力不足が囁かれていますが、個人 的には TIMO KOTIPELTO の声が STRATOVARIUS の声だ。と云い切ってしまいましょう。ますますの仰々しさ。期待を裏切らない確実なる進化。
8th/INFINITE
ストリングスを交えてのアレンジにやや物足りなさを感じます。せっかくのオーケストラ。もっともっと仰々しくあって欲しかった。また、蛇足ではありますが、ボーナストラックの WHAT CAN I SAY?。これは演歌です。必要なし。
ベストアルバム 14 DAIAMONDS に続いて、INTERMISSION なるボーナス&カバー集を発売。アルバム未収録なのでそれなりに楽しめるが、あくまでも企画盤。
9th/ELEMENTS PT.1
10th/ELEMENTS PT.2
11th/STRATOVARIUS
ごたごた(TIMO KOTIPELTO 脱退。女性シンガー加入等)が続きましたが、どうにかこうにか収まるところに収まって発表された STRATOVARIUS。復活第1弾ということでバンド名をアルバムタイトルにしたのかどうかはわかりませんが、ミディアムテンポの曲がほとんどで、物足りなさを感じてしまいます。
12th / POLARIS
ジャケットが銀のためスキャンできずにインナーの画像です。
とうとう TIMO TOLKKI が居なくなってしまいました。ってことは、STRATOVARIUS ではないのではと思ってしまいますが、どうにか TIMO KOTIPELTO のボーカルとバックの音は新ギタリストも含めて STRATOVARIUS です。意図的に STRATOVARIUS っぽくしている様にも感じますが、 TIMO TOLKKI の抜けた穴は楽曲面でかなりの痛手です。INFINITE 頃っぽい仕上がりですが残念です。
北欧メタル
STRATOVARIUS と同じカテゴリーにはいるんじゃないカナって物を集めてみました。