1978年 ガイアナ共和国で宗教団体「人民寺院」の集団自殺事件1978年11月18日、南米のガイアナ共和国において、アメリカのキリスト教系新宗教団体「人民寺院」で集団自殺が起こり、914人が死亡した。 人民寺院は、教祖のジム・ジョーンズ(ジェームス・ウォーレン・ジョーンズ)が、1955年にアメリカ合衆国のインディアナポリスで設立し、1963年にサンフランシスコに移り、1973年にはガイアナ共和国西部のジャングルを切り開いて「ジョーンズタウン」と呼ばれる町を作った。アメリカから多くの信者がジョーンズタウンに移住した。 この教団の異常な行動がアメリカで社会問題となり、アメリカ下院議員のレオ・ライアン氏らが現地視察に訪れた(1978年11月14日〜同年11月18日)が、帰国まぎわに教団側の襲撃を受けてライアン議員ら5人が死亡した。この知らせを受けて、ガイアナ国防軍が「ジョーンズタウン」に到着した際には、死体の山だけが残されていた。 【LINK】 ![]() ![]() 参考文献 ![]() 2013/4/11 |