Last update: 99/09/14
●携帯電話と通信業界 (99/09/14)大変長い間、更新をせずにご心配をおかけしました。本人は、ちゃんと元気に生きておりますので、ご安心下さい(^^)。 ひのでやエコライフ研究所のほうも、おかげさまで予定通り仕事が進んでいます。8月末には、全国の自治体向けに「省エネ家計簿」の宣伝ツールの発送を行いまして、問い合わせもいくつか来ております。なんかあまりにも予想通りで、逆にちょっとつまんない気もしています。大学を退学して独立するというのはもっと刺激があってドキドキするものだと思っていたのですが・・・・、ってかなりぜいたくな話ですね(^^;)。みなさまのおかげで食べさせていただいている、という謙虚な気持ちを大事にしないと。本当に。 ひとつ予想外だったのは、仕事量が多すぎて、研究や思索にふける時間があまり作れないということです。じっくりと腰を据えて、環境家計簿と家庭の環境配慮行動について研究しようと思っていたのですけれども、なかなか時間を割くことは難しいですね。ゆっくり研究にいそしむという幸せな時間はもう戻らないのでしょうか。 さて、勝手に飛び出してしまった以前の研究室の高月教授にはいろいろ心配をおかけしており、仕事も回してもらっています。10月からは、研究室の「お手伝い」としてアルバイトをすることが認められ、週に3回は以前の研究室に通うことになります。しかし、所用で外に出かけていることも多く、週3回も研究室に通っていると、ひのでやエコライフ研究所の電話はいつも留守番電話ということになってしまいそうです。そこで、最近ちょっと携帯電話を持つかどうかで悩んでいます。 待ち合わせで行き違いがあったり、緊急の用事で私が捕まらなかったこともあったりと、携帯を持っていたら助かっただろうなという場面も過去にいろいろとありました。自分が持っていて便利という気はあまりしないのですが、持っていたら何かと使うんでしょうね。特に研究室にいると、市外に電話をかけられないので、携帯電話は便利かもしれません。いつでも捕まるというのが気に入らなくて、「私は携帯電話など最後まで持たない」と宣言していたのですが、最近はちょっと心が動いています。 しかしまあ、パンフレットを眺めてみると、なかなか微妙な値段とサービス内容が記されていて、どれがいいのか選択に困るところです。親戚がNTTにつとめているのであまり変なことは言えないのですが(^^)、あんまりNTTに集中するのは良くないので、他のサービス会社を利用すべきような気がします。ただ、私の田舎の家は、NTTDoCoMoしかつながらないらしいので、しばしば田舎に帰るとなるとDoCoMoなのかなという気もしています。 私の田舎は今年の4月にようやく始めてDoCoMoの携帯電話サービスエリアに入りました。夏に帰ったときに、田圃のまんなかにいきなり巨大な鉄塔が建っているのでびっくりしたのですが、それがアンテナだったようです。それは便利になって良かったことだと思います。しかし、DoCoMoのパンフレットを見てみると、自信ありげに「全国の99.5%の人口をカバー」と宣伝されています。つまり私の田舎って、残りの0.5%のエリアってことだったんですね。電車も国道も通っているし、そんなに不便な場所ではないと思っていたのですが、なんとも妙な気分です。 携帯電話にすると、最低で月3500円かかるらしいです。今でもNTT基本料2000円弱、テレホーダイが1800円、インターネットプロバイダが3000円、通話料が4000円程度と、すでに1万円以上使っていますから、そんなに全体の額が増えるわけではないかもしれません。しかし、ずいぶんな額になりますね。電気代が月に1000円強であることを考えると、通信費はその10倍以上ですから、それは世の中で通信業界が繁盛しているわけですね。
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