ボディワーク 5

錆だらけのボディを何とかしなければなりません。

元のフードは錆が酷く、修復に手間がかかるので再使用しないことにしました (必要な方に差し上げます)。

画像のものは別に購入したもので、以前にPOR-15を流し込んでます。
裏骨は適当にケレンして、シーラーを打ち直します。
ジンクリッチを下地に塗った後、ウレタンサフを塗りました。
表側は薄い錆が出ています。
ペイントを剥離して錆をブラストしますが、半日かけても半分処理するのがやっとです。
2日かけて表側が完了。
ドアは、痛んだ部分だけ再補修。
こげ茶色のスプレーを塗って、新車時っぽい雰囲気を出してみました。
以前にパッチパネルの鉄板を重ねて溶接されてしまった右サイドシル上部。

根本的な解決策は、一旦外して再溶接…なのですが、現実的ではありません。
ただ、このままでは上面が酷くのっぺりしていて気分がよくありません。

なので、室内側の2cmくらいを切除します。
切るべし切るべし。

下側から溝が現れます。
気休めですが、少しだけ元通りになりました。

ボディショップはよく選ばないといけませんね。
後ろ側に作業を進めます。
幾度もの補修塗装と2度の色変えが行われていますが、一度も外されなかったドアストライカー。

マスキングの方が面倒な気がしますが。
そしてパテと下地の錆。

以前にも書きましたが、右のリアフェンダーには交換歴があります。
溶接で取り付けてある部分が、パテと錆のオンパレード。
この溶接(ロウ付けかも)跡をパテで埋めてありました。

ブラストが終わったので
ジンクリッチ。
上塗り塗装時にまたパテ盛りをして、ブツブツを消してもらうつもり…でした。

後日談になりますが、ボディショップの社長さんによると、パテだとドア開閉の衝撃で割れやすいとのこと。
ボディシーラーで埋めてもらいました。
クォーター付近のテールフィンは、パテで作られています。
さて、今まで何回塗装されているでしょう。

こちらはオリジナルのパネル部分。
交換された右リアフェンダーの元色はゴールド系?

下地が黄緑色のプライマーなので、剥離して塗りなおされた色のようです。
フェンダースカートが付く部分。
ブラスト。
リアフェンダーの下側。
とにかくブラスト。死にそう。

簡単に錆を落とせる方法を発見すればノーベル賞もんです。

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