「縄文から未来をみる」
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−私の縄文− 植物文明に属する縄文文化は、現代日本においてもその影響を色濃く残していると言われています。逆に、地球環境問題が深刻になる中で、縄文文化の根源にある考え方や精神の在り方は、将来の日本そして地球にとっても重要であるとも言われ初めています。”縄文から未来をみる”ことは、国際的貢献を考える上でも大切なことで、改めて日本のアイデンティティを確立するためのコンセプトを与えて呉れそうな気がします。 木の文化に関わる手技が縄文時代に大きく発展したことは、遺跡の発掘物を展示する各地の博物館に行くと良く判ることです。里山文化も同様な事が言えそうです。農林業の在り方が食料自給問題と関連して議論されることが多いようですが、”人間・自然共生循環系”と”低コストビジネスモデル”という観点からも再考してみる価値がありそうです。「私の縄文」は、この様な観点から里山を産業と文化の両面から見直し、縄文文化の未来化を試みることをデザインし、”手技のゆりかご”において実行しようとするものです。 |
