はじめに・・・



              韓国・朝鮮は日本からとても近い国です。
              福岡から釜山までは飛行機で30分しかかかりません。
              とても行きやすい海外、また隣接の国である韓国・朝鮮の言葉をすこし学んでみませんか?
              
              ご存じの通り現在韓国と北朝鮮は戦後 38度線で南北に分断されています。
              このため、韓国と朝鮮では若干言葉が違います。まぁ方言程度ですが・・・
              私がここで紹介するのは南のほうの言葉、韓国では標準語とされているソウルの言葉です。
              
              なーんて書いてみましたが、私も韓国語がネイティブなわけではないので間違えることがあります (^^;)
              間違いを発見された方は優しく教えて下さい(笑)下の文章も特に何を調べたわけでもなく (^^;)うろ覚えで書いちゃいま
              した(爆)こんなσ(^_^)ですが温かく見守って下さい m(_ _)m


              

           ハングルとは・・・



              韓国・朝鮮で使われている文字のことをハングルと呼びます。
              ハンというのは「大きい・偉大な」というような意味で、グルというのは「文字」という意味です。
              したがってハングルとは「大きい・偉大な文字」という意味になります。
              このハングルの正式名称は「訓民正音」と言います。日本語の「50音図」にあたります。
              この訓民正音は今から555年前1443年に李朝第4代王であった「世宗王(セジョンワン)」によって作られました。
              この世宗王は在位中、全国に四郡六鎮を設置し国の防衛に力をそそぐほか、15世紀の文化の発展に多大な寄与
              をしました。その功績の中で最たるものが訓民正音であるといえます。
              当時自国の文字を持たず、中国から入って来た漢字に言葉をあてはめていましたが、朝鮮語の表記が難しく、また
              漢字が民衆には難しすぎるため民に国の指示などか伝わりにくかったため、民衆にも分かり易く学びやすい文字を
              考えようとしました。多くの学者を集め、十余年の歳月を費やしできた文字が「訓民正音」です。世宗王は、「民を教
              え導く音」という意味を込めて「訓民正音」と名付けました。
              ハングルは直線や○、□の記号が組合わさってできています。世宗王が文字を考えているときにふと目にとまった
              窓の枠をヒントに作ったと言われています。
              というのは定説ではないと言われています。でも私が小さい頃聞いたのはこの説で私もこの説が好きなので書いて
              おきます(笑)