はじめてのユーザー車検・妄想編


これは壮大なフィクションです。社会的に不適合なクルマに乗る管理人の期待と願望を込めた妄想大全です。以下の記述、画像は全て管理人によるロケとヤラセによって製作しています。ユーザー車検を受ける予定の皆様、車検は法規に則り、正しく整備された車で挑みましょう。なお、このコンテンツを参考にユーザー車検に挑んで失敗したとしても(妄想ですから)当方は一切関知いたしませんので悪しからず。(ヤラセですから)画像も少なくてスミマセン。

車検。キャブ車のミニ乗りにとっては頭の痛い問題だ。改造魂に火が付いて原型を留めない程に改造されている車も多数。普通にみんなエンジン載せ替えてるし、車幅変わってるし、ヘッドレスト無いシートに代わってるし、吸気排気は別物になってるし触媒付いてないし。でもみんなナンバー付いて走ってるのよね。その秘訣は・・・やはりミニはミニ屋に相談してみるのがいちばん。

そんな訳で準備は前週に遡る。所の'sガレージさんに相談に行く。&のミニはどう考えても車検など通る筈のない姿で2年前納車されました。更にいぢくり倒してはみたものの、やはりどう贔屓目に見ても車検には通らない仕様で。

まずはやはりマフラーに触媒が無いこと。LCBに変わっているので排気管の径も太く、純正マフラーはそのままでは取り付けられない。しかも純正マフラーのマウントそのものも無くなってるときたもんだ。

ここは店の片隅に転がっていた、1300用の?触媒の付いた得体の知れないセンターマフラーを加工することにする。外したルーキーと並べ、だいたいこの辺、と目分量で切断。変換パイプをかまして固定する。細い方の固定バンドが見あたらなかったのでヒーター用の針金でできたホースバンドで無理矢理止めたが案の定排気漏れ。マフラーパテを塗り込んでごまかしてみる。

車高。タイヤ幅。普段のSSR+GIIIでは5Jのオーバーフェンダーから微妙にはみ出している&号。それもリヤの片側だけ。どこかで捻れてるぞ。競技で履いてるレボもどきはオフセットが違うのでちゃんと収まるので、このまま通してしまおう。048は「競技専用、公道では使用しないでください」と書かれているのをどこかで見たような気がするけれど、多分気のせいだ。車高もハイローをぐるぐる回してとりあえず上げてみる、が先ほど取り付けた触媒とそのカバーが思いの外下に突き出しており、どう頑張っても最低地上高は8cmってトコ。うーむ。

ルーカスミラー。先がちょっと尖っているので車検はNGらしい。ミニのど定番なのに。昔はガムテープ貼って通ったらしいが、最近はそれもダメだと。ふと敷地内を見渡してみると預かりっぱなしになっている某氏のミニのミラーが非常に具合がいい感じ。店長K氏の同意の元、持ち主に無断で拝借(笑)。

陸運局への予約はK氏にお願いする。

翌週。前日買い物に出たら排気漏れ。潜ってマフラーパテ盛って一昼夜乾燥させてみたが、走り始めた途端にブスブスとまたイヤな音がシフトレバーの下あたりから・・・(ToT)

再び某'sガレージにてパテを塗り込んでみるが、やはりヒーターホース用のバンドではしっかり固定されない様で、エンジン掛けて動くとすぐに割れる。もう諦めた。言われたらそのときガンガム巻こう。

ライトリムも外して光軸調整をしやすく。触媒カバーは針金で吊って悪あがき。でもこれだけ車高高ければ(高そうに見えれば)大丈夫でしょう。

必要な書類も書いてみたり。K氏の手伝いがあったから良かったものの、これ自分で全部用意するのは骨が折れるなぁきっと。

素敵な排気漏れサウンドをBGMに&号と新規登録しに行くK氏運転のミニ。

妄想は続きます


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