2004 アイドラーズ・もてぎ12時間+2分耐久レース


ミニ・レース界の大イベントとして着実に定着しつつあるidlers clubさんによる真夏の超長時間耐久。昨年&はカーセールアオキさんのお誘いでドライバーとして参加させて頂き、その楽しさにドップリ浸かってしまった訳でありますが、浸かってしまったのは応援に来てくれていたミニ仲間の面々も同じだった様で。来年は自分たちでチーム作って参戦できたら楽しいよね、なんて半分冗談、半分本気で話していたものですが、それを実現させてしまったのが凄いところ。かえる耐Racing Teamここに発足。
まぁ費用をどうするかとか、目標をどうするとか、クルマをどうするとか。軽い気持ちで言い出してはみたもののやはりクルマ1台を危険を伴うスピードで走らせる訳だからそれなりの体制を整えないと。まぁいろいろありましたが車輌はfさんがタダで引き取ってきたミニ1000を使用、みんなでペンキ塗ったりメンテしたり作戦立てたりで。
ネット繋がりなので車輌は群馬にあったり、ドライバーの1人は京都からの参加だったり。平日休みの自分もなかなか車輌製作に関わることができず、結果的にfさんの負担が大きくなってしまったのは反省材料として覚えておきたいところ。

みんなのバーツや手間暇のサポートで前週には何とかこんな感じに仕上がって。

そしていよいよ前日。仕事の後で茂木に向かい、2時前に到着。既に一部は到着済み。その後も続々と集まってくる。とりあえずスタートドライバーだから寝なければと思うのだけど、気持ちが高ぶってなかなか寝付けない。そうこうしている内にゲートオープン。
ピット/パドックの用意をしつつ、クルマの最終点検。ここまで向かっている間にリヤのブレーキが片効きを起こし始めてしまったらしい。ブリーフィングの間で必死に調整とオイル交換他最終整備を間に合わせてくれたsinopapa&みにおやじさんに感謝!
7時を過ぎ、コースオープン。ドライバーみんなでコースイン、グリッドまでゆっくりクルマを押していく。実はこの時間が一番好きだったりする。これからレースするぞ、という気持ちが高ぶってくる。
くじ引きによって引き当てたグリッドは106。かなりの後ろ。ヘルメットを被ってグローブをはめ、シートに座ってハーネスをきつく縛る。とりあえず隊列が動き始めるまでは暑さをこらえつつ集中力を保つ。意外な程緊張感は無く、落ち着いていた。まずは様子見だ。

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