イノチェン三角窓ドア装着への道 〜其の壱〜

すったもんだの末、昨年末強奪に成功した憧れのイノチェンティ製三角窓ドア。何だかんだで装着に至らぬまま2ヶ月が過ぎた本日、遂に野望への第一歩が始動。応援に駆けつけてくれたのはK談社の某週間青年誌でガタピシなクルマライフを赤裸々に語ることで人気の漫画家山本マサユキ氏。

早速狭山に向けて出発しようとするが先日のマザー牧場の帰路以来調子の悪い&ミニ。本日に至ってはエンジン掛かりませぬ。先生に手伝って貰いながら原因を探っていくが火花が飛ばない原因が掴めない。試行錯誤の末K's Garageに電話してアドバイスを貰い、復活。デスビのポイント調整で解決しました。有り難う、カゲトシ様。

予定より1時間近く遅れての出発。狭山に到着後、とりあえず下地作りから。作業開始前におもむろにキャトルからmyツナギを取り出して着込む先生。ヤル気だこのヒト(笑)。&も負けじとツナギを着込んで純部は万端。

スポンジ状のヤスリでドア表面をサンディング。想像してたよりサビの進行が激しかったが、穴だらけのチンクチェントを体を張ってパテ埋めしまくりでネタを貯めた先生の励まし&助言でとりあえず気にしない事に>オイ!

作業に夢中で写真がありませぬ。

サーフェイサーが無いので近くのドイトまでキャトルで買いだし。フランス車らしい柔らかい乗り心地と合理的なのか投げやりなのか分からない細部の観察を楽しむ。

戻ってきたら早速洗浄〜乾燥〜マスキング。色々アドバイスを受けながら、サフ吹き開始。

ややムラな素人臭い&の塗装を手慣れた手つきで修正していく先生。

さすが元壁画職人。プロの技に感服することしきり。見る見るムラが消えていき、タレも無い均一なグレーに。

ヤラセ臭い写真ですが、ええヤラセです。作業中は例によって写真撮るのも忘れてました(笑)。ツナギもう脱いじゃってるし。

そしてとりあえず2度ほど重ね塗りで本日の作業は終了。

綺麗な仕上がりに満足・・・だが、一部補修が必要な割れと下部のサビが気になるところ。来週はパテで補修だ。

そしてサフを吹けば下地は完成・・・か?

乾燥を待つ間は思い思いの作業をそれぞれ。先生は洗車&千切れた配線の修理。電工ペンチも圧接端子もインシュロックもあるというのにあえてビニールテープ&針金で補修する氏にガタピシライフのこだわりを垣間見た。

初公開?キャトルのリヤゲートの下端。ガムテープ補修です(笑)。ちなみにボディ側は隙間テープでスキマ風をシャットアウト(笑)。

朝、調子の悪かった件のデスビのポイントを新品に交換するが、セッティング出しにかなり手こずる。ありがとうカゲトシ様。

あとは日が暮れて道が空き始めるまで、店舗内でダラダラご歓談。

そんな訳で朝早くからミニ修理、塗装に至るまで色々手伝って下さった山本先生、いつもながら場所を提供して下さるK's Garage様、この場を借りて繰り返し熱くお礼申し上げます。

さーて来週は・・・


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