腹が減っては戦ができぬ。この競技参加者に配られる昼食は何と寿司。素晴らしいですウェスレイクさんスタンモアさん。こっそり事前におにぎり早弁してたのと合わせてお腹もいっぱい気合いも充分。

ギャラリーに知ったヒトが少ないなぁとちと寂しく思っていたら、blueさんwamiさん(で合ってますよね?)、あじぽんさんのかえる隊の面々が予告なし?の乱入を果たしてくれました。

やや遅れて隊長さんらも到着。こりゃ頑張らねばなりません。いきなり素顔で表彰台に登って華々しくかえる隊デビューを飾らなくてはいけませんな、これは。

しかし食事中にポツポツ降り出した雨が突如本降りに。路面は完全にウェット。さっきの練習は無かったことに?
雨は小雨〜晴れ間も見えてきたが路面はまだウェット。とはいえ1300なヒトたちの練習走行のお陰で決勝が始まる頃にはほぼドライに回復。とはいえ路面温度は低いし、1週だけのアタックだからタイヤは食いつかないだろうな。

決勝。1000ccクラスから順次スタート。

気合いも充分、お調子者走る。シケインもスラロームもほぼ思い通りのラインでスピードを落とさずクリア、写真のコーナーでややアンダー出してしまったが、46秒台前半はカタい手応え。最後の停止線もバッチリ止まってタイムを見ると・・・・・・

・・・マジですか(血涙)?

何と計測器の故障によりノータイム。俺のスーパーラップ(んな大したもんじゃないって)を返せ!!

気を取り直して再計測。そこそこいい感じで裏ストレートのパイロンスラロームに侵入。そこで事件は起きた。

「ガコッ」という大きな音と手のひらに伝わるイヤな感覚。ステアリングを切り返す度に途中で空回りする。冷や汗ダラダラ、とりあえずイヤな音させまくりながらパイロンタッチだけは何とか免れて抜けるものの大幅に失速。続くコーナーもステアリングを切る度に15度程度空回りする感覚。タイムは47秒00、ステアリングさえ壊れなければ・・・

・・・もう、結局そういうオチですか。

何とか応急処置できないかとK'sやAOKIさんトコに指示を仰ぐが、とりあえず危険だと言うことで2本目のアタックは泣く泣く棄権。これにて&の一日は終了。やはり人間、調子に乗りすぎるといけません。結局1本目のタイムでクラス3位。人数が少ないので表彰は1位のみ。
ジャンケン大会は1000T2位のばんそうサンが何とFRPボンネットを獲得!もうこれはユニオンジャックに塗るしかないでしょう。いいなぁ。おめでとう!

表彰式のあと早々にタイヤを換えて退散。Sunday-f号とblue号と一緒に帰路につく。異様に遊びの大きいハンドルで走る高速はそれはそれはスリリングでありました。そのまま首都高で物欲教最高顧問、教団詰所へ。

ステアリングシャフトの付け根、ギアボックスとのスプロケットを止めていたボルトがコレ→

何かヤな削れ方してます(汗)

スプロケットのシャフト側を見て驚愕。噛み合っている筈の歯が殆どすり減って無くなっている。ここが滑っていたのがトラブルの原因らしいッス。そもそもこんな事になったのはステアリングアジャスターのせいとの事。取り付け時にUボルト緩めてギアボックスをムリの無い角度にずらしていると思っていたが、実際殆ど動かないのねコレ。それを無理矢理斜めに噛み合わす様にしてポジション下げてたから、徐々に歯がすり減ったのでしょう。先日から気になっていた前後方向のガタもこれが原因でしょう。おまけにナイロン製のカラー2つとも破損してました。

最近結構酷使してたし、今日もいきなりスラロームなんかでステアリングこね回しちゃったので一気に症状が進行したのでしょう。もし完全に滑って走行中にハンドル切れなくなったら・・・と思うと冷や汗ダラダラ。ステアリングアジャスター、かなり無茶なパーツですので使用中の方、それも走行距離伸びてるヒトは注意しましょう。

今回はAOKIさんトコにたまたまあった中古パーツを使用したため何とか安く上がりましたが、それでもこの時期の出費は痛い。でもステアリングは完璧になったし、これで来週の茂原も思いきり走れるってモンです。懲りない奴だ、全く。

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